梅雨入りしたかと思ったら、あっという間に梅雨明けしていきなり灼熱の夏日が続いた今日この頃。
メディアではコロナウィルスによる外出自粛から、熱中症による外出自粛にアラートが切り替わるなか。梅雨明けが早すぎて、蝉さんも鳴くタイミングを計りかねているという異常現象のようですが・・・リスクを顧みず昨日36℃の炎天下の中で、ゴルフラウンドをしてきました。
10時のラウンド開始時には既に灼熱状態で、最後まで回り切れるか心配する程でしたが。
それが。
なんと。
ついに。
驚くべきことに。
悲願の100切りを達成しましたーーーーーーーーーーーーーーー!(パチパチパチパチ)
2015年から書きだした「今年叶えたい100の夢リスト」からずっと「6月までにゴルフ100を切る」と書き続けていましたが、言うだけ番長で毎年書き続けながらも・・・全く箸にも棒にもかからずに、常に未達で終わっていました。
思い起こせば、ゴルフを始めてラウンドしたのは社会人になって間もなくの23歳。スポーツ販売の会社に就職したので「あらゆるスポーツ」を体験することが当たり前でしたが、当時からゴルフは余り好きになれませんでした。若かったせいもあり、止まっているボールを打って歩いて回るというおじん臭い(?)スポーツより、アクティブなスキーやマリンスポーツの方がずっと魅力的だったのです。
その後32歳で保険業界に転職し、営業職を始めてからでもほぼ付き合いのみで会社のコンペくらいしか参加せず、もちろん上手くなるはずもありませんでした。それが歳を重ねるごとにアクティブなスポーツは次第にやらなくなり(やれなく)徐々にゴルフの回数が増えだしたのですが、練習もろくにせずにたまにラウンドしても良いスコアなんて出るはずもありません。アベレージは120~130くらいでしょうか。
そして、流石にこれでは余りにも情けないと一念発起して【ライザップゴルフ】に行くことにしたのが今から3年前の2019年5月。
結果にコミットはしてくれないライザップ効果はほぼ結果には反映しませんでしたが、それでも月1~2回ペースのラウンドを繰り返して、あと一息で100切りのところまでは行ったのですが・・・その後一進一退を繰り返し(100ジャストが3回)、結局は切れないまま2020年を向かえた矢先にガンが見つかり、それどころの騒ぎではない状況に陥りました。
その後しばらくは、練習はおろかラウンドすることもなくなったのですが、意外にも体調が悪化することはなく適度な運動はした方が良いとの判断で、半年後にはチョロチョロお誘いを受けては月1ペースでラウンドするようになりました。
ワタスにとってはリハビリという位置づけでしたので練習なんて一切せずに、いきなりラウンドを月1~2回廻るペース。良くて100後半、悪くて120台、それでも「まーあくまでリハビリやし、練習もせんとぶっつけ本番やしこんなもんやろ。」とそれなりに納得しながら楽しむことを優先していたのですが・・・心の片隅には「このまま一生100切れんまま死ぬんか・・」という情けなさもありました。
それが、それがです。
2022年7月2日、気温36℃の炎天下の中、奇跡的に100切りが達成されたのですよ。
ガンから復活して以降、2~3ヵ月に1回ペースで社員たちがプライベートゴルフに誘ってくれていました(今回は7名)。
いつも「堀井さん、今日こそ100切り行きましょう!」と励ましてくれていて、いつもその甲斐なく常に110台ペースが続いていたのですが、それが今回はスーパープレイ(?)の続出で、ついに100切り(99)することができたのです(上手いヒトにはアホみたいに大げさな話です・・・)
実は、今回は「もし今回100切れたら全員のプレイ代出したる!」と大盤振る舞い宣言をしていたのですよ。
もっとも、そのために入念な練習をしたわけでもなく(むしろ、当日ちょっと早めに行って練習した程度だったので)、いつもとの決定的な違いはワタスの実力が上がったのではなく、メンバーからの「応援のエネルギー」が倍増したことです(笑)・・・と言ってもスコアのおまけはありません。
因みに、前半は51。
40台で折り返せるかと思っていたら、17番ホールの谷越えパー3を痛恨のOBで6打を叩き40台は叶いませんでした。よって後半は48で回る必要がありました。ボギーペースで45ですから、3ホールしかダボれないというワタスにしては結構厳しい目標です。
後半は大叩きはないものの、進むにつれて状況は厳しくなり残り・・・3ホールではパー、ボギー、ボギーのペースで回る必要がありました。
それが、それがです。
7番ホールのパー4では2打めに超苦手なバンカーに入り、万事休すかと思いきやそれが見事にピンそばまで寄せることに成功し、それを1パットでパー。
8番ホールの池越えパー3はグリーンの手前に結構大きなバンカーが口を開けており、それなりに難易度は高かったのですが、完全にミスショットの天ぷらがギリ池を超えてバンカーの手前の狭いスペースに落ちてくれました(グリーンに乗せるより難しい・・・)。それを2打目でなんとかバンカー越えでグリーンに乗せて、2パットでボギー。
いよいよ最終ホールのパー4では2打目のフェアウェイウッドをチョロしてしまい、4打目でなんとかグリーンに乗せたはいいものの、ピンから約2メートルと微妙な距離を残したやや登りのスライスライン。これを入れなければ100は切れません。
他の3人は先にホールアウトして、ワタスのラストパットを全員が見守るカタチでお膳立てが整いました。
この緊張感を味わうのは久しぶりでした(大げさ・・・)が、そのワタスのラストパットは見事に弧を描いてホールインしてくれたのですよ。グリーンに大歓声が上がりました(4人の大歓声・・・)
ゴルフを始めてから40年、100切りを意識してから7年も経過してしまいましたが、久しぶりに興奮を味わうことができました。いつもワタスのような63歳末期ガンのロートル社長を誘ってくれる社員たちには、心から感謝したいと思います(普通は誘うのもかなり気を使うはずです)。
皆さんのタダで回れる下心を秘めた「応援のエネルギー」は最強でした(笑)
ということで、残されたワタスの悲願はあと2つになりました。
1つは。
恐らくまだワタスの体内にあるガン細胞さんに成仏してもらうことです。
できることなら無理やり追い出すのではなく、納得して自然死(アポトーシス)していただくことが悲願なのです。
そしてもう1つは。
IPO(株式公開)です。
どちらにしても、実力以上の応援のエネルギーが必要です(どこまでも他力本願なヤツです・・)
最近いつも思うことですが。
時間は命そのものです。
毎日毎日を。一瞬一瞬を。
大切に過ごすことを心がけていきたいと思います。
とにかく今回は(ゴルフのことね)。
ワタス以上に周りのヒトタチが喜んでくれたことに感動しましたので、悲願達成は周りのヒトタチをも倖せに導くのだという想いで、残された命を使い切る所存です。
あ、なんか「悲願」というのは少し大げさかつ悲壮感が漂うので、これからは使わないようにしたいなと。他の当て字だと「秘願」というのも有りかと思ったのですが、既に秘密にしているわけでもなく(笑)、勢いよろしく「飛願」にしてもいいかなと(ま、どーでもいい話しです・・・)
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