今年も残すところあと2か月。今年叶えたい100の夢リストも佳境を向かえ、毎年掲げているゴルフで100を切るために鉛のように重い腰を上げてレッスンに行ったまではいいけれども肝心のスコアは一向に向上せず最早来年に持ち越しそうな勢いの本当は生まれながらの尻軽男@ホーリーケーですこんばんわ。
ところで。
昨日淡路島で某外資系金融機関の会議があり、その中の基調講演のゲストスピーカーで呼ばれて行ってまいりました。海外での講演は久しぶりです(・・・)
三宮から一人バスに揺られて洲本バスセンターで降りたのがお昼の12時半。余裕を見て少し早く着いたのでお昼ご飯でも食べようと思い、どうせなら海外に相応しい(しつこい・・)、やはり魚だろうということで、バスセンター前に待機していたタクシーの運転手さんに、「この辺りで美味しい魚を食べさせてくれるお店知りませんか?」と聞いたわけです。やはりここはジモティに聞くのが得策だと。
「じゃあ、お寿司屋さんに行きますか?」
「はい、じゃあお願いします。」
ということで歩いても行けなくは無い距離のお寿司屋さんに連れて行ってもらいました(もちろん有料で)。
平日の昼下がり、ひなびた街のお寿司屋さんのカウンターには私一人。カウンター上の魚ケースにはあまりネタが並んでおらずガラガラなので少し不安になりました。
「お勧めのネタあります?」
「・・・・さわらとかあります・・あと鯛とか・・」
無口な板前さんでしたので、
「じゃぁ、それ。それと穴子、ウニ、サザエはつぼ焼きで。アジは?あ、1匹つぶす?じゃあ半分は握りで半分は造りでお願いします。」
淡路島近海で採れるような気がしたネタを中心に注文を。
で、そのお味はいかに・・
はっきり言って・・普通でした(お代はそれなり・・)特段文句があるわけではありません。ただ感動するほどでは無かったということです。味、店内の雰囲気、値段、サービス、板前さんの会話力(特にカウンターは結構大事)どれを取っても特筆すべきことはないなと。よって基本リピートの可能性はほぼ無いでしょう。連れてきてもらったタクシーの運転手さんに電話して迎えに来てもらい、そのまま講演会場に向ったのですが、その道中思わず食べログで検索をしてみました。
で、その得点は・・
「3.13」
やはり普通でした(笑)この時ワタスは二つのことが脳裏に浮かびました。
一つは、「やはり地元のタクシーの運転手さんより食べログの評価の方が正しい。ここは情緒や人情を優先せずにネット上の定量的評価を優先すべきだった。」という反省。
もう一つは、我が身を振り返り保険代理店も食べログのような定量的評価、もしくは顧客の充実した★印評価付き口コミ情報があればエンドユーザーはショップに足を運ぶ時に参考になるだろうなと。もちろん既にいくつかのサイトはあるのですが、どうもそれがうそ臭い・・というより充実度に欠けている感が否めないのですよ。
もちろん保険相談は飲食店に比べて利用する人口や店舗数や頻度(リピートビジネスではない)が極めて低いので単純に比較はできません。また、食べログのビジネスモデルは飲食店向けの集客サービス、個人向け有料サービス、一般の企業に向けた広告掲載などにより収益を得ています。保険相談の場合はエンドユーザーにインセンティブを提供することが保険業法上難しいことがネックですし更に個人が課金されてまで求めるメリットが提供できればいいのですがこれもまた難易度が高い。
よって代理店側から掲載料を貰って集客に貢献することがビジネスモデルになってしまいます。代理店側はそれによって集客できるならそれはそれでいいのですが、やはりエンドユーザーの生の声と評価があまりにもチープなので信ぴょう性に欠けるような気がします。
1年で新規に生命保険に加入する数は1,998万件あります(生保協会データ)せめてその1%でも契約時の評価を投稿してもらうだけで1年で約20万件のデータがネット上で公開されるのです。
投稿してもらうメリットを誰がどんな方法で提供するかが肝かと思いますが誰か儲け度外視してでも考えて貰えませんかね~(お前が考えろよ・・)
家の次に高い買い物だからこそ、一度入ってしまうとすぐに止められない(止めたら損をする)商品だからこそエンドユーザーの生の声をもっと聞けるサービスが必要だと思いませんか。
ほけログサイトがあれば断トツ評価ナンバー1の自信がある将来設計士になりたい人はこちらから↓
http://www.holos.jp/employ/orientation-session.html