ドクターX。脾臓いらないヒトはこれを読め

脾臓なんかいらないか

ドラマ半沢直樹の視聴率には及びませんが。
今放映されているドラマで一押しなのがドクターX外科医大門未知子。
今最もスマートなベッピンさん代表の米倉涼子扮する大門未知子が「私失敗しないから」という捨て台詞?で白い巨塔的大学病院の先生方を敵に回しながらも難易度の高い外科手術をなんなくこなし、術後に岸辺一徳が高額報酬をふんだくってシャンシャンと1話完結で終わる中々痛快なドラマです。


01.jpg

で先週の第6話での話し。


自転車屋さんを営む近藤六助(泉谷しげる)こと近藤医師(藤木直人)の父が脾臓破裂になり緊急手術をするシーンでのやりとりがあるのですが、一般的には脾臓という内臓はほとんど機能しておらず、全摘しても問題ないということになっているようで、このドラマでも息子(藤木直人)はイージーな全摘手術でやり過ごそうとしていたわけです。


ところが大門未知子は六助自身も「自転車の部品にいらないものなんてない」という想いと医師としての信念を踏まえた上で「身体にはいらない臓器なんてない!」と敢えて難易度の高い脾臓を摘出しない手術を行うのです。


ところでこの脾臓という臓器は体内でどんな役割を担っているのかと言いますと。


・免疫機能:白脾髄でリンパ球を作る。
・造血機能:骨髄で造血が始まるまでの胎生期には、脾臓で赤血球が作られている。生後はその機能は失われるが、大量出血や骨髄の機能が抑制された状態では再び脾臓での造血が行われることがある。
・血球の破壊:古くなった赤血球の破壊を行う。赤血球中のヘモグロビンも破壊され鉄を回収する働きもある。
・血液の貯蔵機能:血液を蓄える機能がある。筋肉が大量の酸素を必要とするような運動時には、脾臓から貯蔵されていた血液を駆出することで充分な酸素を筋肉へ送り届けることが出来る。


ということでちゃんと立派に機能しているようなのですが、現代医学ではそれでも摘出しても差ほど影響はないそうです。かなり妖しいスピリチュアルな世界の話しをすると「宇宙エネルギーはまず脾臓から入ってきてその後各臓器に送られる、いわば人体のアンテナ的役割を担っているのでもちろん切除してはいけない」という説も有ります(宇宙エネルギーって何やねん、そんなもんあるかボケと思った人は無視してください)


話は戻りますが今回大門未知子は、近藤医師に「お父さん(泉谷しげる)は、お酒を飲むし、心臓が弱いので、今度心臓発作が起きたときに、脾臓が残っていれば、心臓発作を助ける働きを脾臓がしてくれる、だから残したのよ」とまさに身体にいらない臓器なんかないという事実(価値感?)を言い放ちワタスもいたく共感した次第です。


で、これでドラマ的にはメデタシメデタシなのですが、ワタスのブログはこれで完結するわけではなく、このネタをビジネスにこじつけるトコロに価値があるわけでございます(え、ない?)

脾臓同様組織にいらない人はいない


つまり神様が創造された人体に無駄な臓器など無いのだとすれば、ニンゲンが創った組織にもいらないヒトなど無いのかということが今回の問題提起なのでございます。


組織の中では「あいつは役に立たない」とか「あいつは煙たいからどっか違うトコロに行ってほしい」なんて話しはよく聞こえてくることです。つまり悪い部位(人)を摘出したい、摘出すれば病気が治る、摘出すれば健康になるという考え方ですね。
本当にそうでしょうか。


というのが今回の問題提起なのであります。
もちろんそういう場合もあるでしょう。ですがむしろ現実には次に入って来たヒトがまた同じ状態になり、うちには一向に良い人材が入ってこないとぼやき続けている組織の方が圧倒的に多いのではないでしょうか。


つまり身体全体(組織全体)に課題がり、症状に現れる(悪いヒトが出現する)のはそのヒト自身に問題があるのではなく環境(組織)の方にこそ問題や原因がるということにベクトルを向ける必要があるということです。その人は単に身体全体(組織全体)が崩壊する前に敢えてアラームを鳴らしていただける貴重な存在と認識する必要があるということです。


「組織にいらないヒトなんてない」


常に他責ではなく自責で現象を捉え、改善できることに即取組む組織こそ成長する組織なのではないかと。だから早計に切除しようとせずその存在にむしろ感謝して組織全体が成長できるチャンスだと捉え、行動する上司、メンバー、経営者になろうではありませんか。


ワタスも保険業界のドクターXと呼ばれるように精進しようと思います。


あ、しいて言えばワタスは当社の脾臓という立場(役立たずのいらない存在のようだけど実は宇宙エネルギーを取り込むアンテナ的存在)で在りたいと思います(だから切除しないでね・・)


2013-03-21 23.23.08.jpg
そっくりさんです・・・

カテゴリー:日記のブログをもっと読む