4月9日
「皆さん成功の反対は何だと思いますか?」
「失敗です。」
「普通はそう思いますが違うんです。成功の反対は何もしないことなんです。」
たまには勉強しないと益々アホになるという危機感にかられ。
ある経営者が主催する経営塾に入塾いたしました。
その名も「大久保秀夫塾」
大久保さんはJASDAQに上場する企業のオーナー経営者で、ソフトバンクの孫さんやパソナグループの南部さん、HISの澤田さんとも親交が厚く、情報通信業界を自由化に導いた草分け的存在。現在も日本商工会議所の特別顧問やカンボジアにてボランティア活動に従事する公益財団法人CIESFの理事長を務められるなど数々の要職を兼ねておられる著名人。http://www.forval.co.jp/event/detail.php?id=1298596845-032439
大久保さんは自らが若き経営者の頃、孫さんや南部さんらとともにソニーの盛田さんや京セラの稲盛さんから直接薫陶を受けて育てられたそうで、その門下生たちから数多くの日本を代表するベンチャー経営者が誕生したそうです。
そして「次は俺が育てる番だ」とご自身で培ってこられた企業経営のあり方ややり方をすべて公開し、これからの経営者を育てようと立ち上げられたのが大久保秀夫塾です。
あまり年齢が変わらないロートル経営者のワタスがこの主旨にマッチしているかは甚だ疑問ではありますが、昨日は3時間みっちりとレクチャーを受けました。
感想は、ど真中、直球1本で勝負してきた志の男(ヒト)。
今回は事業全般、人材、資金調達についてを教わりましたが、その経験に基づいた内容に強烈に刺激を受けました。
問題はインプットされたこの刺激を自分なりにどう咀嚼して、いかに行動に移すかですね。
これができなければ貴重な時間を勉強にあてても何の意味も有りません。
因みに大久保塾長曰く。
「野心は持つべきではない。野心で金儲けに走っても恐らく死ぬ時に誰からも感謝されないはずです。夢も自分だけのもの。だからすぐに諦めてしまう。でも志は違う、志はヒトを動かせます。商売がいつまでたっても大きくならない人は志が小さいからです。成功する人は必ず大きな志を持っています。だから志、即ち社会性を強く持って経営にあたりなさい」
ワタシもスローボールや変化球や猫だまし(これは相撲やろ)ばかり練習せずにたまには直球ど真中で勝負しようと思います。
誰でもいつでも幾つになってもその気にさえなれば「学ぶ」ことはできますが、そのキーワードはやはり素直さと謙虚さですね。
自惚れは禁物、異業種や海外にまで目を向ければ上には上が星の数ほど存在します。
ワタスも久しぶりに素直に謙虚に学んでいきたいと思います
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