10月23日
42歳で社長になって今既に52歳。
世の中にはワタシより若くて立派な社長は星の数ほどおられますが。
その中でもリスペクトしている某IT企業のF社長。
直接お会いしたことはありませんがブログやメディアで記事を目にする度に参考になることが多く。
今回は「マネージャー会議のあり方」について非常に共感できる内容だったので、抜粋して共有したいと思います。
以前の役員会で複雑な会計処理を議論して
いた時、聞いてないのに頷いてた(笑)役員がいたのを思い出し
、
最初のほうに○○のこのブログ記事を
引き合いに、自分の担当分野以外も
全員議論に参加するよう話しました。
○○ブログの引用↓
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管轄事業のマネージャー会議などに出ていると、自分の担当以外の
議題でも自分の意見を持って発言できる人と、自分の担当の議題の
時だけ発言してあとは黙り込んでいる人とに大別される。
将来経営幹部になるような視点の高い人は、自分の担当以外の仕事
もどうなっているか気になってしょうがないし、どうすべきだという
意見を持っている。
そもそも会社全体がどうすべきかという視点があるので、自分から
積極的に他部署の人と交流して勉強している。他部署のことは情報
共有してくれないと分からないなどどいう受身の姿勢ではない。
視点が高いと自分の部署の立場からだけでなく、他部署の立場から
も考えることができるので、コミュニケーション能力も自ずと高くなる。
逆に視点が低いと自分のことしか考えてないので他部署との衝突を
起こしやすい。
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8人の役員が居て会議しているのに、
会計の話は、私と○○が話し、
人事の話は、私と○○が話し、
FXの話は、私と○○が話し、
代理店業の話は、私と○○と○○が話し、
・・・
という様に、
私以外は全ての議論に参加して居ないようでは
役員もまた成長に大きく差がつきます。
世界情勢や政治、社会
↓
経済環境
↓
ネット業界
↓
○○○○○
↓
その一部門 ←ココ
ココからどこまで視点を上げていくか
ですが、当社の役員には高い視点を
持っていただきたいです。
しかし逆に、浮き足だってしまって
いきなり意味無く海外を飛び回ったり、
政治に首を突っ込みはじめる経営者も
たまに見かけますが
やはり地に足がついてないとだめです。
また、社外だけでなく社内の人脈も
仕事をしていく上では大きな強みとなります。
自分の担当分野をしっかりと掌握しつつ、
視点を上げていって欲しい。
当社の会議でも自分とは関係無い報告や議論の時に、各々がPCで自分の仕事をしているシーンがあります(自分もたまに・・)
社長という立場で会議に臨むと、すべてが自分の範疇なのでどれも関心がありどれにも関与したいと思うのですが、これが各セクションの長となるとツイ他部署の時間は集中力を欠いてしまいます。
恐らくそのセクションの長も自分の守備範囲の会議なら(部長なら課長を集めた会議)すべてに関心を持つはず。
全員経営者思考で会議に集中すれば、より効率的で生産的な場になり、個々も今以上にマネジメントとして成長していけます。
ワタシは遅咲きの経営者(誰や未だ咲いてもないのに枯れようとしているっちゅうのは)ですが。
まだまだ若い当社幹部陣はワタシ以上の可能性を全員が秘めていますので。
高い視点で自らを磨いていって欲しいと思います。
ああ若さが羨ましい・・
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