3月31日
NHKの番組「プロフェッショナル」。
本日の特集は「一流プロの育ての極意」。
育成を生業にする当社にとっては興味津々のテーマです。
以下備忘録的にまとめますと。
そのキーワードは「自発性」
指示命令するのではなく自ら考え答えを見つけることで脳からドーパミンという快楽ホルモンが分泌されるらしい。
だからあえて「教えない」こと。
ではどーすれば自発的になるかというと・・
問いかけて考えさせる。そしてひたすら待つ。ただし観察しながら。
そして関心や好奇心の芽を見つけたら(マネジメント側が)本気でアクションを起こす。(サポートする)
できたら褒める。
少し無理めの仕事を任せるのも効果的。
更に果敢に挑戦するヒトを育てるには「安全基地」になる。
そばで見守る安全基地とは・・
自由にやらせ。応援団に徹して。欠点も受け入れてやり。困ったときこそ手助けをしてやる。
そんな存在がいるからこそ力を発揮できると。
以上が親やマネジメント視点に立った「育てる極意」で。
最後に自分を育て成長させる極意は。
「後悔のススメ」
ここでいう後悔とは現実に起こったことを振り返り、どーすればよかったかをより具体的に想像すること。
これで適応力が向上する
ネガティブな感情が適応力を鍛え、成長すると。
茂木さんの解説は納得できるものばかりでしたが。
現場の対応はそう簡単には運ばないものです。
今日は1日社内にいて。
管理本部長や営業本部長や子会社の代表取締役からの相談ゴトがあり。
その時にこの「育ての極意」が実践できていたかというと。
かなり危うい・・
というより「予算必達」とか「会社の成長」に目が向いていて。
個を「育てる」という思考が薄い。
なんてウジウジ後悔している自分
おっ、これって成長していることかも
良いような悪いような・・
まぁ良いことにしてあとは自発性に任せて。(こんな無責任な社長でえーんかい)
今日は寝ることにしよう