永久保存版

3月14日
1933年アメリカで創刊された。
世界初の男性誌「エスクァイア」
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             http://www.esquire.co.jp/others/history.html
日本版も87年に創刊されて以来22年間。
大人の男たちのためのライフスタイルマガジンとして。
「アート・オブ・リビング」の精神を貫き。
ファッション、リビング、アート、カルチャー、エンターテイメントを
高いクオリティで保ち。
読むことそのものを“ステイタス化”してきました。
そのエスクァイアマガジン日本版が。
5月23日発売号を最後に休刊が決まりましたふらふら
インターネットやフリーペーパーの普及による近年の出版不況に加え。
今回の世界恐慌による広告出稿の減少が致命的なダメージになったのでしょう。
実はもう7年前になりますが。
この会社の取締役でした。
出版業界ど素人のワタシの役割は。
週一の経営会議での議事録作成業務。
元々親会社側のガバナンス(統制)とシナジー(相乗効果)がミッションでしたので。
まずその企業を知るためにはうってつけの役どころでした。
私自身の存在は残念ながら会社の役に立つことはあまりなかったのですが。
この仕事はワタシの成長には大いに役立ちました。
毎週の業務執行者たちの進捗報告や戦略修正を集中して聞き漏らすことなくまとめていくことで身に付いたことは。
「要点把握力」「要点表現力」パンチ
つまり何がポイントかを捉える力と。
そのポイントをわかりやすく活字で表現する力。
業界や企業を知らない状態だったからこそ。
その会社で最も重要な会議体だったからこそ。
そんなワタシがいきなり取締役で着任したからこそ。
せめてそこだけでも役に立とうとガンバりました。
その経験から言わせていただくと。
議事録作成は。
業務能力を磨く手法としても。
業務能力を測る指標としても(議事録を見ればほぼそのヒトの能力がわかる)
非常に適しています。
(だから手を抜かずに自分への教育と思ってやることですな)
その後独立し。
業容拡大の為東京進出に踏み切ったとき。
10坪程度の初拠点は。
そんなご縁でエスクァイアマガジン社の一角を間借りさせていただきました。
実は今の当社の一大勢力である東京オフィスのルーツですぴかぴか(新しい)
休刊までの3号は。
従来にも増して内容に磨きをかけて。
永久保存版となるような特大企画を構想中とのこと。
上質な大人の男たちに捧げつづけた集大成。
最後の三刊とともに。
ワタシの心にも永久保存です揺れるハート
皆さんも是非買ってくださいまし手(パー)

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