検証。ホームレスに禿と癌がいないという説は本当か(ジャスミン堀井の自然生活のススメvol.13)
検証。ホームレスに禿と癌がいないという説は本当か(ジャスミン堀井の自然生活のススメvol.13)

人生は習慣でできている

京都ではこのところ秋の青天が続いています。ゴルフよし、BBQよし、ツーリングよし、今日も外にでないともったいないくらいのお天気ですが最近オタクのワタシは家に籠ってひたすらレコードを聴いています(笑)けれど、1日中ずっと籠っているわけでなく、基本毎朝小一時間のウオーキングには出かけておりここ最近は毎日8000歩から10000歩くらいは歩いています。

もうかれこれ1年以上にはなりますのでほぼ習慣化したと言ってもいいでしょう。因みに習慣とは無意識に行動する(してしまう)癖のこと。心理学用語では、

「反復によって習得し、少ない心的努力で繰り返せる、固定した行動のこと」

を言います。ヒトは1日24時間のうち恐らく90%以上は無意識の行動を取っているのではないでしょうか。寝ているときの7時間くらいはもちろん無意識ですが、起きていても朝顔を洗って歯を磨いてトイレに行って・・と振り返るとかなり無意識で動いていることに気づきます。

そうです。

要するにに人生は習慣でできているのです(多分・・)。

だとすると、良い習慣をつければ良い人生になり、悪い習慣をつければ悪い人生になっちまうということになります(何が良いか悪いかは個人の価値観です)。

では、その心的努力をどれだけ続ければ習慣化するのかというと、一般的には100日、ざくっと言えば約3か月間継続して行動していれば習慣化すると言われています。少なくともそこまでは心的努力で乗り切る必要があるのです。

ではではそれが簡単なのか難しいのかと言えばどうでしょうか。楽しいことは夢中になって続きます。ますが急に夢中になったものはすぐに飽きて止めてしまうことも結構あります。嫌なこと、辛いこと、しんどいことは頑張る(心的努力)必要がありますので続かないことの方が多いでしょう。ダイエットなんかはその代表格かもしれませんね。そういう意味では、継続しようと思えば、その行為そのものを楽しくなるような工夫や独りではなく仲間を巻きこみながらやることで継続していける可能性が広がるのではないでしょうか。

因みにワタシは昨年春の末期ガン宣告から様々な生活習慣を変える必要に迫られました。さすがに命がかかると継続力が高まります(笑)なので朝のウォーキングも瞑想も(河原の畦道を歩きながら瞑想しています)、アーシングも庭の水やりも人参ジュースも野菜中心の食事も今では差ほど心的努力なく継続できてるように思います。

ここで振り返れば思うのは、頑張り続けることへのリスクです。

なぜ健康オタクがガンになったのか

ワタスは自他ともに認める健康オタクでした。予防医療診断士の資格を取得し、日々の食事にも気を配り、毎晩ヘルスメーターに乗ってはグラム単位の体重調整をしていましたし、運動は加圧トレーニングを10年近く続けていました。実際体重は数十年変わらず、健康診断の結果もまずまずでしたし、大病(入院手術経験なし)もしたこともありませんでした。

周りにはワタシは恐らくストイックな人間と思われていたと思います。事実いつからか、やり始めたら途中でやめない自分、自分がやると決めた自分との約束は守る自分がいました。

今書いてるブログもそうです。長年に渡り週一ペースで書き続けてきました。経営者たる者、リーダーたる者は行動で範とならねば部下から信頼されるはずがないと信じ込み、常に心的努力で継続してきたのです(もちろんそれがあって今があるので決して後悔しているわけではありません。継続することの大切さも充分理解はしています)。

ただワタシはこの習慣化できてそうで実は出来きっていない状態、つまり心的努力が減っていない状態で頑張り続けることがガンの原因ではないかとさえ思っているのですよ。

ガンになる人にストイックな人が多いかどうかはわかりません。恐らく西洋医学的なエビデンスは無いでしょう。ですが心的努力は度を越すと間違いなくストレスになりますし、心的ストレスは活性酸素を発生させ、免疫力を落としてガンを誘発したり、一歩間違うと心疾患、自殺という最悪の事態を招く可能性もあるのです。

ワタシのようにマネジメントの立場では、いかに職場からストレスを無くし、心理的安全性が確保できた環境にするかが問われていますし、個々人についても主体的にストレスを軽減する工夫や努力が望まれるところです。

ホームレスに禿げとガンがいない説は本当か

これは都市伝説かもしれませんが、ホームレスに禿げとガンの人はいないと聞きます。

ホームレスにガンの人がいないのかはわかりませんが、見る限り禿げの人は少ないような気がします。散髪に行くお金が無いので長髪は必然でしょう。と、長髪のホームレスをイメージしたら、突然河原町のジュリーの事が脳裏をよぎりました。

ワタシと同世代の京都人なら恐らく「河原町のジュリー」の事を知らない人はいないのではないでしょうか。誰が呼んだかは知りませんが、京都一の繁華街四条河原町界隈を毎日のたりのたりと歩いていたコテコテに固まった長髪のホームレスおじいさんです。ある意味どんなファッショナブルな若者よりも段違いに目立っていて、少し怖れながらも愛されていた京都の人気者でした。気になってググってみたらなんとWikipediaにも紹介されているではありませんか。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B2%B3%E5%8E%9F%E7%94%BA%E3%81%AE%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%83%AA%E3%83%BC

なんと書籍にもなっているようです・・

https://www.poplar.co.jp/book/search/result/archive/8008341.html

 

ジュリーはさておき・・

よくよく考えれば禿と癌はストレスの代名詞です。

ホームレスになるということは、家も捨て、家族も捨て、仕事も捨て、プライドも捨て、自我も捨て、あらゆる執着から解放されることです(知らんけど・・)。

つまり。

あらゆる執着がストレスの源であり、その執着、つまりストレスを捨てると髪の毛がにょきにょき生え出し、ガンさんも消え去るのではないでしょうか(更に知らんけど・・)

更に。

橋の下や公園に寝ることで、川のせせらぎや虫の鳴き声に癒され(超高周波音で基幹脳が活性化)、日の出とともに目を覚まし、断食に近い節制した食生活に変わり、ジュリーのようにボーっと瞑想しながら1日中街を俳諧することで適度な運動をしていれば、心身共に健康にならないわけがありません。まさにこれこそが理想的なワタシの目標とする自然生活ではありませんか(笑)

禿と癌になりたくなければ、でもホームレスにもなりたくなければ(笑)、少しでも執着を手放す活き方をしていくことですね。

Wikipediaによると河原町のジュリーは、「1984年2月5日早朝、円山公園にある祇園祭の山鉾収蔵庫の前で凍死。66歳。遺体は親族によって引き取られた。この冬は厳冬で、当日の気温は午前7時で氷点下2.9度であった」とのこと。結構若かったことにも驚きですが、死因はやはり癌ではありませんでした。

いきなりジュリーのような生活をする勇気はありませんが、ワタシもいつか河原町のジャスミンと呼ばれるように今から長髪にしようと思います(笑)

 

保険の相談は将来設計士によるオンライン相談で全国から承っております→https://www.holos.jp/2020/05/15/online-service/

その将来設計士という職業にご興味あるかたはこちらから→https://www.holos.jp/holo-saiyou/

ホロスグループでの求人はこちらから→https://www.holos-hd.jp/recruit/

IT導入補助金も活用できる顧客情報管理システムにご興味ある代理店の方はこちらから→https://hoken-system.com/

ホロスグループ独自のビジネスモデル「土地バンクリース」事業にご興味のある方はこちらからhttps://www.holos-hd.jp/recruit/group/jpd-simizu

 

 

 

カテゴリー:ジャスミン堀井の自然生活のススメのブログをもっと読む