人を引き付ける魅力とは。肩書という鎧を脱ぐ期待と不安。
人を引き付ける魅力とは。肩書という鎧を脱ぐ期待と不安。

秋たけなわ

ご近所の庭に咲き誇る金木犀の花から漂う香りに思わずうっとりとして立ち止まっていたら不審者に間違えられて警察に通報されそうになった近所では完全にオーラを消して歩いている年齢不詳見た目はタイ人@肩書は元マッキー堀井今はジャスミン堀井ですこんにちわ。

ところで。

今あちこちで金木犀がストレスを抱えた数多の人類に癒しを提供していることと思いますが。

実は。

うちの庭に長年鎮座してくれているジャスミンは未だに花を咲かせ芳しい香りを放ってくれています。3年前くらいには毎年ゴールデンウイーク前後に咲き乱れてくれていたうちのジャスミンは老木ゆえにか2年前に花をつけなくなっていました。それが昨年春に末期ガン宣告をされた時も残念ながらその頃には花をつけてくれなかったのですが、思い切って一か八か枝をちょんちょんに切った後に新しい枝葉を付け出し、季節外れの9月末ごろに花を咲かせてくれました。

告白。実はワタス、癌宣告を受けました。vol.18

当時ワタスはその枯れかけたジャスミンとワタシの病状を重ね合わせ、そして復活したジャスミンの生命力にいたく励まされたことは過去のブログに書いた通りなのですが。

告白。実はワタス、癌宣告を受けました。最終章。

なんと今年はそのジャスミンちゃんが未だに花を咲かせ続けているのです。過去のような咲き乱れ感まではありませんが、それでも朝窓を開けるとその芳しい香りをリビングに届けてくれているのです。

花が香る目的とは

もちろん花が香るのは本来人間を癒すためではありません。蝶々や蜂さんを香りで引き付けて花粉を運んでもらうといういわゆる種の保存のために香りを放っているのです(多分・・)匂わない花もありますが、それは恐らく人間の臭覚ではキャッチできないだけで虫さんたちはしっかりと感じているのではないでしょうか(これも完全に憶測です・・)

一体何が言いたいかと言いますと。

人でも虫でも引き付けようと思えば、まずは自分から何かを放つ必要があるということです。

それが植物なら綺麗な花や芳しい香りで引き付けるということです。だからこそ種が絶えることなく未来に引き継がれていくということです。

人はなにで人を引き付けるのか

企業は人なりと言いますが、究極はその組織に人が引き付けられなければその組織は衰退していきます。

そのためには人も何かを放たないと人(お客様や社員)が引き付けられないので、その人やその人が経営する企業はやがて繁栄しなくなるということです。

「オマエはあほか!そんなこと言ってるから俗人的な組織から脱却できず、中途半端な会社で足踏みしてるんや。トップに人を引き付ける魅力なんていらん!戦略とマーケティング、ビジネスモデルの仕組み化ができる経営者を目指さんかいアホンダラ!」

とお叱りの言葉が多方面から聞こえてきそうです。もちろんそれも重要なことは重々承知していますが、一旦それは横に置いときましょう(笑)というか、それができる能力も魅力の一つですね。

では人が人を引き付けるためには花が虫を引き付けるように見た目とか香りなのかというと、それがゼロとまでは言いませんが、例えばワタスの場合は見た目はタイ人、香りはもはや加齢臭しか放つことはできません(涙)これでは怪しまれて臭がられて人は寄り付かないのは明白です(笑)

なので少なくとも今までは言葉でVISIONや未来を語るストリーテラー(語り部)という役どころとなり、常に行動と結果でアウトプットすることで人を引き付けるしかありませんでした。

そして。

起業して20年が経過し、気づけばたくさんの肩書というビジネスマンとしての鎧をまとっていたのです。

でもワタシももう63歳。そろそろその肩書という重たい鎧兜を外してもよい年齢になってきたのではないかと思うのですよ。

そんなこんなで。

まずは一つ鎧を外すことができました。

この度、弊社事業会社の一つ、土地バンクリースのJPD清水社の代表取締役社長を退任し、後身に社長を譲ることにしたのです(といっても会長という肩書は有り・・)。

会社概要

それでもまだまだ他の肩書が残っています。ワタシのバヤイこれを外す時がそう遠くない未来にやってくるのは確実です。

もちろん若い時は肩書が上がったり、増えたりすることは一つのステータスであり、またそれだけ権限が上がり、比例してやりがいも上がるわけです。ワタシももちろんその想いでもって仕事に励む体験をしてきました。

鎧兜を脱ぎ捨てる不安と期待

よく、定年を迎えて肩書を外すと誰も人が寄ってこなくなるという話を聞きますよね。自身の魅力ではなく、肩書で人が近づいてきていただけだということをその時初めて知り、いたくショックを受けると言う話です。

果たしてその時、肩書をすべて外した時にワタシに近づいてきてくれる人がいるのでしょうか。

イメージするだけで不安と期待が交錯します(笑)

人は何も持たずに裸で生まれてきて、もちろん死ぬときもあの世に持っていけるものなど何もなく、裸で死んでいくのだと思います。しいて言えばその死ぬ瞬間に自身の今生を振り返ってどう思うかどうか。この思いだけはあの世に持っていき、その振り返りをして次の人生に活かすのではないかと思うのです(知らんけど・・)

花は香りを意識して放っているわけではなく、自然に放っています。でも人間はそれを意識し続けて放つならそれはそれで結構ストレスですよね。だから本当に自分が心の底からやりたいと思えることや楽しめることで放ち続けることが理想なんだと思います。

起業したからには、その企業や社員を永続的に成長させていくことが求められ、そのためには企業自体が人を引き付け続けることが極めて大事なわけですが。

そのためにも。

権力(肩書や立場)でマウントを取るのではなく、その人自身の人間性や魅力で引き付けるヒトになろうではありませんか。それもできれば無理せず自然にが理想ですね。

経営者の皆さん。

あなたはどんな魅力(魅力とは何か)で人を引き付け続けますか?

(続編を新庄新監督をヒントに書いてみたいと思います)

 

 

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