昨日28日弊社は2022年の仕事納めでした。16時から本社スタッフ全員で大掃除を行いました。ワタスも例年の如くうず高く積み上げられた書類を綺麗さっぱりシュレッダーにかけてスッキリとさせていただいたのですが、コロナ以降は在宅勤務率も上がっており自宅の仕事部屋は未だにうず高く積まれたままでこれを年内にスッキリとさせるかどうかを現在思案中です(笑)
個人的には今日も明日も面談が入っているので完全仕事納めをしたわけではありませんが、何はともあれ皆さま本年も大変お世話になりました。
ワタシのバヤイは2020年以降5年生存率4.8%の確率の中で生きていますからまずは2022年を生存できたことに感謝したいと思います。
そういえば。
つい最近都道府県別平均寿命ランキングが発表されていましたが、我が街京都は男性部門で4位でした。ワタスがそのランクを落とすことにならないようにがんばろうと思います(笑)
ここ60年で日本人の平均寿命は劇的に伸びてきました。
男性 | 女性 | |
---|---|---|
1891-1898年(第1回) | 42.8歳 | 44.3歳 |
1960年 | 65.32歳 | 70.19歳 |
1970年 | 69.31歳 | 74.66歳 |
1980年 | 73.35歳 | 78.76歳 |
1990年 | 75.92歳 | 81.90歳 |
2000年 | 77.72歳 | 84.60歳 |
2010年 | 79.55歳 | 86.30歳 |
2011年 | 79.44歳 | 85.90歳 |
2012年 | 79.94歳 | 86.41歳 |
2013年 | 80.21歳 | 86.61歳 |
2014年 | 80.50歳 | 86.83歳 |
2015年 | 80.79歳 | 87.05歳 |
2016年 | 80.98歳 | 87.14歳 |
2017年 | 81.09歳 | 87.26歳 |
2018年 | 81.25歳 | 87.32歳 |
2019年 | 81.41歳 | 87.45歳 |
2020年 | 81.64歳 | 87.74歳 |
2021年 | 81.47歳 | 87.57歳 |
参考
1891~2010年 完全生命表(厚生労働省)
2011~2021年 簡易生命表(厚生労働省)
日本は経済発展やそれに伴う医療の進化で世界に誇る長寿大国になりました。もしワタスが1960年に今の年を迎えていたら来年死ぬのが普通でした(笑)
ですが。
今問われていることはただ生きていればそれでOKという話ではなく、いかに健康な状態をキープしたままで天寿を全うできるかという「健康寿命」です。これを伸ばさないと国の負担、税の負担、社会保険料の負担、そして何より介護する親族の経済的精神的肉体的負担で国はどんどん衰退していくことになるのです。
この表で見るとと男性の場合健康寿命は約73歳ですからワタスは61歳時点で平均健康寿命より12年も早く脱落しています。ただ要介護状態でもなく、もちろん完全復活にチャレンジしていますから自分の中では一時的なものに過ぎず、完治してから健康寿命延伸に貢献するつもりは満々です(笑)
QOLという言葉はそれなりに浸透していますよね。QOL=Quality of life(クオリティ オブ ライフ)は「生活の質」「生命の質」などと訳され、身体的な苦痛の軽減、精神的、社会的活動を含めた総合的な活力、生きがい、満足度という意味が含まれます。がん患者は、病気の進行に伴う食欲不振、貧血、呼吸困難、むくみ、痛みなどといった不快な症状に加え、抗がん剤による吐き気、脱毛、白血球の減少や、手術を受けたあとの機能低下・損失といった副作用に悩むことがあります。その中でも、いかに自分らしい生活をするかといった点に着目してその質を高めることをQOLの向上といいます。
ワタシはガン宣告されてからずっとこのQOLを下げない治療を実践してきました(賛否はあるかと思いますが、殺細胞性の抗がん剤は拒否し続けています)。
因みに。
QALY(クォリティ アジャステッド ライフ イヤー)とは英国で提唱されたガン治療に対する新しい評価法で、生存期間にQOLを表す効用値で重みづけしたものです。効用値は完全な健康を1,死亡を0として、種々の健康状態をその間で計測します。
例えばある治療を受けて、健康な時と比べて80%くらいの健康水準を5年生きたとしたら5.0×0.8=4なります。あるがん治療で5年生存したとしても、その5年間は抗がん剤の副作用で著しく健康水準が低下し、効用値が0.3だとしたら,QALYは5×0.3=1.5。一方寿命は2年に縮んだけれどその間生活の質は80%に維持されていれば2×0.8=1.6となりヘロヘロで5年生きていた時より治療効果も本人も良かったという見方をするという考え方です。
要するに。
生活の質を維持しながら何年活き活きと生きられるかを重視するための指標ということです。
今の主治医は常に殺細胞性の抗がん剤をワタシに勧めてきます。ワタシのような手術も放射線もできない末期ガン患者にとってはその治療一択しかないと(これは標準治療的には腫瘍摘出手術をしたうえで再発防止に努めるレベルではないステージⅣでは極めて一般的な考え方です)。
「先生、それをするのとしないのとでは延命できる期間はどれくらい違うのですか?」
「データ的には1年ですね。」
「え?たった1年?それは今回の抗がん剤だけで1年延びるのですか?それともその次の抗がん剤までいれて1年なんですか?」
「その次もいれて1年ですね・・」
「先生、QOLを落としてあと2回抗がん剤やっても1年しか変わらないってやる意味あると思いますか?皆さんそれでもその1年の為に抗がん剤やられるんですか?」
「ほとんどの方はやられますね・・」
「すいません、僕はやらずに自己責任でQOLを落とさない他の方法を考えます。」
「それがご本人の意志であればそれを尊重します。」
こんな感じです(笑)
今の主治医は患者の意志を尊重してやりたいことを自由にやらせてくれるだけも良い先生なんです(前の某大学病院なら出入り禁止になります(笑))。
で、結果的にワタシは実際に標準治療のみに頼ることなく、様々な人体実験を実践しているのですよ(何をやっているのかはまた改めて書くつもりです)。
そして目標としては。
今0.8の生活の質を来年には1.0に戻してあと22年(87歳)は活きるつもりですからQALYは22と計測されることになりますね(笑)
このQALYという考え方はガン患者だけでなく、あらゆるヒトタチの活きる指標になるのではないでしょうか。これから後何年充実した人生を活きるのか。ダラダラと自分でも不満足な生活(0.3とか)を20年続けて死んでいくのか日々倖せで充実した生活(1.0)を10年続けて死んでいくのと比べたら後者の方が倖せで悔いのない人生だと言えるのではないでしょうか。
あなたはこれからどんな人生を送りたいですか?
ということで。
人生は山あり谷ありですが、起こった出来事を極力上機嫌に受け止めて愉しみながら行動していくしかありません。
今年も振り返れば愉しい出来事がたくさんありました。大好きなヒトたちや信頼できるヒトたちや綺麗なヒトたちに囲まれて過ごせたワタスはステージⅣでも充分倖せです。そんな写真をニヤニヤしながら新年を迎えたいと思います(笑)
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皆さま、来年もどうぞよろしくお願いいたします!
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