新年のご挨拶。甲冑を脱ぎ捨てた時魂の成長が加速する
新年のご挨拶。甲冑を脱ぎ捨てた時魂の成長が加速する

2023年新年のご挨拶

皆さま新年明けましておめでとうございます。

三が日もあっという間に終わりましたね。皆さまの今年のお正月はいかがお過ごしだったでしたか?堀井家は毎年息子ら家族が帰省してくるのですが、今年は愛孫ミオしゃんとミオしゃんママが諸般の事情で東京に留まることになり、少し寂しいお正月になりました。

ミオしゃんのいないお正月はお餅の入っていないお雑煮のようで・・・いや、牛肉の入っていないすき焼きのようで・・・いや、天ぷらの入っていない天丼・・・鰻の入っていない鰻丼・・・卵の入っていない卵かけご飯・・・(もうえーっちゅうねん!)

とにかく、超久しぶりの「元の4人家族」でのお正月でした。例年何らかのイベントを企画(マジックショーとか落語会とか)するのですが、今年は特に何もせず基本ダラダラと過ごし、普段は控えている動物性食材も「お正月くらいは」と自分に許可を与えてたくさん食べてしまいました(相変わらず自分に甘い)

また、終活の一環?でツインズ2号が家にある「アナログ記録」を帰省時に「デジタル化」してくれていて、今年はVHSのビデオテープをデジタル化してgoogleフォトに取り込んでくれたので、その鑑賞会をしました。35年前の若き日の映像と変わり果てた今の自分たちの対比はかなり盛り上がりますので、年始イベントお勧めのコンテンツです(笑)

今年65歳のジーサンと38歳×2のオッサンになりました・・・

ところで、2023年は四柱推命的には「癸卯(みずのと・う)」の年になります。

「癸卯(みずのと・う)」の年とは

まず「癸」(陰の水)は、十干(甲乙・・壬癸)のなかでも一番最後の年ですから生命の終わりを意味するとともに、次の新たな生命が成長し始めている状態を意味しています。そもそもの漢字の由来は「揆」からで、植物の内部にできた種子が大きさを測れるまで大きくなった状態を指します。ゆっくり長い時間をかけてやっとという意味合いがあり、コツコツと長い時間をかけて努力して大成する「癸」本来の気質そのものです

「卯」は春真っ盛りを指しますが、穏やかなうさぎの様子から安全、温和の意味があります。また、うさぎのように跳ねあがるという意味もあり、卯年は何かを開始するのに縁起が良く、希望が溢れ、景気回復、好転するよい良い年になると言われています。

2023年は卯年。ウサギは寂しがり屋で繊細な性格をしているという。静かで落ち着ける環境が大事な年であることの暗示だろうか

この「癸」と「卯」の組合せから、これまでの努力が実を結び、勢いよく成長し飛躍するような年になると考えられます。

昨年の「壬寅」は陽干でダイナミックですし、冬が明けたばかりの冷たい海の水が、一気に樹木を薙ぎ倒す…との悪い方のイメージ通り、「突発的」で「大きな」「暗い」ニュース(ロシアのウクライナ侵攻、安倍さん射殺、急激な円安や値上げラッシュによる生活不安etc)が多かったですが今年は癸卯のイメージとおり、穏やかで明るいニュースもじんわり増えるのではないかと期待したいところです。

個人的な運気は命式により様々ですが、ワタスのバヤイ用神(運気を強めるもの)である水(癸)が回る年でもあり、長い時間をかけて取り組んでいたことの集大成を向かえる誠に持って素晴らしい年になるに違いないと年始からワクワクしております(笑)

甲冑を脱ぎ捨て魂を成長させる

1年の計は元旦にありと言いますが、ホリイ計は末期ガン宣告を受けてから間もなくマル3年を向かえます。5年生存率4.8%の中で生きているワタスにとっては1年どころか1日1日が貴重な時間なのですよ。

実は・・・ガン宣告を受けて以降も3ヵ月~半年先の予定とかが埋まることもあるのですが、その度に「その約束果たせるかな・・・」と思うワタシがいます。なのでいつも予定を埋められる時には「ええよ。生きてたら・・・」と半分冗談半分本気で予定を入れるようにしています(笑)

そんな中、今年65歳になるワタシの「計」は。

長年かけて身に纏ってきた甲冑(鎧兜)を脱ぎ捨てていくことです。

織田信長の甲冑ってどんなもの? 甲冑の特徴や起源について解説 | 雄山ぶろぐ

甲冑(鎧兜)とは、社会生活や会社生活における肩書や資格やヒトと上手くやっていこうと振る舞ってきたペルソナ(仮面)です。64年生きてきて、そろそろそんな重い甲冑を脱ぎ捨てちゃって、もっと軽やかに活きろと何者様かに言われているような気がするのです(ア、ヤ、シ、イ・・)

若かりし頃は等級や役職が上がることが「喜び」でもあり「やりがい」でもありました。起業して代表になり、今でもいくつもの会社や団体の代表を兼務していますし保険業界では少しは知られる存在になりました。

でもしかし。

ヒトには目標に執着しながら成長していくフェイズと手放しながら成長するフェイズがあるのではないでしょうか。人生の前半は執着(諦めない)が成長に繋がりますが、後半は逆で「捨てていく」方が成長していくような気がしています(今それと逆行しながら、かなり仕事に執着していますが(笑))。

そもそもヒトは不自由な状態で生まれてきて(1人では何もできない状態)、成長とともに親から自由になり、どんどん肉体的にも精神的にも経済的にも自由度を増していき、どこかでピークを迎えた後はなだらかに不自由となりながら、最期は肉体から離れて魂のみの自由な世界に上昇していくことになるのですが・・・その時にはできるだけ執着を手放し、魂を軽くしておかないと上に上れません(あ、ワタシ決して統一〇会の信者ではありません(笑))。

少なくとも今のワタシは肉体的にはピークアウトして衰えを感じずにはいられませんが、それ以外はまだ差ほど衰えを実感することもなく・・・もう少しは社会のお役に立てるような気もしています。

ですが。

甲冑を付けたワタシの存在が、ワタシ自身の「魂の成長」と「後進の成長」を妨げているような気もしています。ここ数年はその葛藤の中でそれなりのストレスを抱えてきたように思うのですよ。

と同時に。

すべての甲冑を脱ぎ捨てて全裸になった時、自分は果たして価値がある存在だと本気で思えるのかどうかを知りたい。そんな好奇心が身をもたげています(ヒトは好奇心を失わない限り年齢関係なく青春真っ只中です(笑))。

果たして、すべての看板を外してただの「堀井計」という存在になった時、その存在価値はあるのか。長く勤めあげてきたサラリーマンが定年退職を向かえ、会社や肩書が外れた途端にヒトが寄り付かなくなって寂しい思いをするという話しを聞きますが、それと同じ感覚を味わうことになるのか(少し不安です(笑))。

他者承認(誰かから認めてもらいたい)でもなく自己証明(自分の能力を知らしめたい)でもなく、あるがままの自分を肯定できる自己承認の世界で人生を愉しむことができるのか。それが自分自身の最後のチャレンジであり、自身の魂の成長のために与えられた人生最後の課題だと思うのですよ(恐らく末期ガンもそのシナリオの中にある)。

あ、もちろん完全に、いきなりすべての肩書を脱ぎ捨てた裸の世界に身を置くわけではありません(多分・・・)。

保険業界に身を置いてから32年、起業してから22年、紆余曲折を経ながらコツコツやってきたことが今年実を結び、その後自身も会社も更なる飛躍をするためのスタートが「癸卯(みずのと・う)」という今年(2月4日~)から始まるのではないかと思っているのです。

皆さん、これから徐々に甲冑を脱ぎ捨て、最終的に裸族になったワタシでもよかったら末長くお付き合いくださいね(笑)。

新年早々支離滅裂になりましたが、本年もどうぞよろしお願いいたします。

新年特別企画のエントリーはこちら

1月25日15時~ 元金融庁長官 遠藤俊英氏×堀井計

https://hoken-system.com/seminar_p/seminar_20230125/

1月27日15時~ 環境を変えてブレイクスルー

いくつもの武器を手に入れた環境!乗合代理店の強み解説セミナー(無料)


→詳細はこちら


将来設計士という職業にご興味あるかたはこちら→https://www.holos.jp/recruit/

保険の相談は将来設計士によるオンラインで全国から承っております→https://www.holos.jp/2020/05/15/online-service/

IT導入補助金も活用できる顧客情報管理システムにご興味ある代理店の方はこちらから→https://hoken-system.com/

ホロスグループ独自のビジネスモデル「土地バンクリース」事業にご興味のある方はこちらから→https://www.jpd-simizu.co.jp/

HPH230106-002-01

カテゴリー:堀井計の午睡イントロのブログをもっと読む