ああああああーーーーーっという間に4月も半ばを過ぎました。
先週は弊社グループのマーケティング&エデュケーションを担う会社㈱L.T.V.ではリアルで歓送迎会がありました。
ハルメク・トキメク・ウゴメク季節ですね。
この季節、新社会人の若人たちは今はまだ研修中でょうか。恐らくこれからの3年くらいをどんな価値観や想いを持ってシゴトに関わるか、一日24時間のうちのどれくらいをシゴトという時間に投資するか、そしてどんな上司や同僚と出会うかによってビジネスパーソンとしての成長や成功ができるかが決まるのではないでしょうか。
もちろん今の世の中シゴトそのものに対して出世ややりがいを求めない若者もそれなりにいますのでこの発想自体が既に若者の感覚とはズレているのかもしれません・・・
弊社もかつては新卒採用を調子に乗ってやりだしたことがありますが保険業法改正の荒波が押し寄せて以来、キャリア採用のみにとどまっております。これはこれで即戦力として優秀な人財が来てくれるので嬉しいことではありますが、一つ難点があるとすれば平均年齢が下がりにくいことです。若者たちで活気が漲る組織にしていかないとそれこそ日本国のように少子高齢化で衰退の道を辿らざるを得ません。
最もその平均年齢を押し上げている代表が。
代表であるワタスです(涙)
因みにワタシは今年で65歳を迎える予定です(生きていれば・・)もしワタシがサラリーマンなら60歳で役職定年を迎えて契約社員として奉公し65歳の今年で定年退職をする年なのです。一般的に日本で65歳からが高齢者(前期高齢者)と位置付けられますので正真正銘の高齢者の枠組みの中に入れられることになるのです。
でもしかし。
歳を重ねていくことがあながち悪いことばかりでもないと思うのですよ。
確かに以前より体力は無くなりましたし身体も柔らかいところは固くなり固いところは柔らかくなりました(泣)人の名前が覚えられなくなり、夜の読書やスマホは字が見辛くなり、読んだ本の内容の定着度も下がっているように思います。
がんに罹患する前は加圧トレーニングで筋力を鍛え、落語で記憶力と表現力を鍛えていましたがそれも3年前から中断したままですからここは何とか歯止めをかけるべく思案中ではあるものの、キツイ運動や精神的ストレスは活性酸素を発生させてしまいますので(発がんの要因)ストイックなことは控えている状態です。
逆にイイことも結構あります。
先週は30歳前後の経営者3名と商談の機会がありました。先代から事業を引き継いだ社長2人とSNSを活用したマーケティング支援をしている社長です。3者とも様々な経営上の悩みを話してくれてワタシなりのアドバイスや提案をしたのですが、皆さんとても有意義な時間であったと喜んでもらえました。
これはひとえに人として経営者としての経験値があればこそと思うのです。64年の人生経験や40年以上の社会人経験、22年以上の経営者経験から培った実体験に基づいたデータベースが役に立つのです。自分が既に通ってきた道であれば比較的適格なアドバイスができるのです。
少々のことでは腹が立つこともなくなり、些細なことは気にしなくなり、お金に対する執着や最近では死ぬことに対して不安感も減少しています(笑)
ただ。
年よりの自慢話は禁物ですからその出し方には充分な配慮が必要ですし、見た目やコミュニケーションスキルも重要です。例えば今回のケースはワタシはお父さん以上の年齢だったのですが「え?全然そんな歳には見えませんね。」という意外性で乗り切りました(笑)少なくとも老いぼれた爺さんの雰囲気を醸し出すわけにはいきませんのでやはり身だしなみや服装、清潔感、身体づくりは必要だと思いますし、まずはこちらから相手に関心を持って距離を縮め、ニーズを引き出し、そのニーズに応えられる提案やアドバイスを経験値に基づいて出していくからこそ存在価値が高められると思います。
いずれにせよ、知識や経験値、人脈、スキル等人生や経営においてはまだもう少し社会で使い道があるなと思うのですよ(自画自賛ですが・・)
少子高齢化に歯止めがかからない日本。異次元の少子化対策が功を奏して人口増加に向かう可能性はあるのでしょうか。もちろん子供の数が増えてくれれば何よりですが、団塊の世代から団塊ジュニアの世代は確実に高齢化が進み、介護や認知症、三大疾病発症リスクは確実に上昇していくでしょう。そこに経済的精神的負担を国にも家族にもかけていくことは間違いありません。
その当事者予備軍としては、何をおいても迷惑をかけないように心も身体も経済的にも健康で居続けることです。
いつまでも若々しくいること。いつまでも活き活きとしていること。人生を楽しむこと。
高田純次さんの格言「説教、自慢話、思い出話はしない」を肝に銘じておくこと(笑)社会や今時を否定的に生きないこと。人生の中で何か一つでもいいのでリスペクトされるものを身に着けておくこと。
要するに。
若者たちが「俺も早くあの人みたいに歳を取りたいなー」と思わせるような活き方をすることですね。形があろうとなかろうと、結果的にそう思わせる人生を歩めばその人生そのものが社会貢献だと思うのですがいかがでしょうか。
いずれにせよ。
自分が肉体を離れても。
今生の誰かに先代より受け継いできたすべてを承継できるように準備していこうと思います。
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