死生観。あなたにとって理想的な死に方は何ですか?
死生観。あなたにとって理想的な死に方は何ですか?

疫病退散?

本日は7月3連休の最終日。ここしばらく京都はじめっとした蒸し暑い天気が続いています。京都らしさと言えば、先週末3年ぶりに祇園祭が開催されました。

元々祇園祭は平安時代の疫病が流行した863年、朝廷はそれを疫神や政争に敗れ討たれた死者たちの怨霊のせいだと考え、御所の庭である神泉苑で盛大な御霊会を行ったのが始まりと言われています。当時、宮中には漢方の知識を持ったおかかえ医師もいましたが、こと疫病となると陰陽師や修験者、巫女などを頼るのが常だったといいます。

869年はもっと悪い年で、春には東北で大地震と津波、夏には都で再び疫病が広がるなど次々と災厄が襲ったことで、朝廷は当時の日本全国の国の数である66本の矛をつくり、現在の八坂神社にある祇園社の主祭神、牛頭天王(ごずてんのう)を祀った神輿を神泉苑へ送り、臨時の御霊会を行いました。それ以降、御霊会が祇園社で行われることが定着し、祇園祭となったそうです(多分・・・)

メディアも3年ぶりの祇園祭開催を取り上げ、コロナの勢いが増したことも相まって「疫病退散」とタイトルに書いていましたが、宵々山、宵山の歩行者天国の3密状態を見ていると、「疫病退散」どころか「疫病侵入」になるのではないかと少し不安になりました(笑)。

祇園祭・前祭、3連休初日の宵山に30万人 埋まる都大路、16日午後9時半現在|観光|地域のニュース|京都新聞

昔は疫病で亡くなることはそれ程珍しくは無かったようにも思いますが、個人的には現在のワクチン接種よりも陰陽師や巫女さんの力で厄を封じ込めて欲しいと願っています(笑)。

蝉の合唱始まる

今年は空梅雨の影響で蝉が鳴かないという情報に心配していましたが、ここ最近ようやく鳴き始めてくれました。以前も書きましたが、ワタシは蝉の鳴き声を聞くのが大好きです。思い切り鳴いてくれている木の下を通るときは、思わず立ち止まって聞き惚れてしまいます。

もう用事が何もない時は、そこで1日中ただボーっと蝉の鳴き声を身体中に浴びて過ごしたいと本気で思っているのです。

その願望を深層心理学的には「セミリタイア願望」と呼ぶらしいのですが(もちろんウソ・・・)、ワタシ的には結構本気です(笑)。来年くらいからは・・・

「あ、悪いけど俺、蝉の鳴いてる間は仕事しないからよろしくね!」

という感じのワークスタイルにしたいと思います・・・

その蝉さんと言えば、地中に7年くらい生息し、成虫になってからは地上に出て7日くらいしか生きれないという話も耳にします(諸説あり)。

大きな声で鳴くのに、その期間はわずか1週間だけ。7年もの長い歳月を土の中で過ごし、成虫となってようやく地上に出てくると短い期間でオスはメスを探し、子孫を残して死んでいく。

少しセンチメンタルな話ですが、僕が蝉の鳴き声を聞くのが好きな理由は、こいつらはあと数日しか生きられないかもしれないのに、全力で今を一所懸命活(い)きているという姿を自分に投影し、「俺もこいつらのように今を一所懸命活(い)きんとあかんな」と言い聞かせているような気もします。

ボーっと何も考えずに聞いていたい自分と、蝉さんのように今を、残されたわずかな命を全力で活(い)きたいという自分がごちゃ混ぜになって整理はできないけど、とにかく蝉さんの鳴き声が好きなんだよバカヤローという感じです(笑)。

安倍晋三元総理の死

歴史に残る大事件でした。今日のブログのタイトル上触れないわけにはいきません。

まずはここに謹んでお悔やみ申し上げます。

故安部元首相の功績や疑惑は他の記事に譲るとして、ワタシ的には「ある日突然凶弾に倒れる」という死に方について少し考えてみたいと思います。

本人やご遺族にとって突然逝くのがいいのか、徐々に体力を奪われながら病死してくのがいいのかどちらが倖せなんだろうかと。

安部元総理は2回持病の悪化という理由で辞職されていますが、それが原因で亡くなるのではなく、応援演説というまさに仕事のど真ん中の状態で命が奪われました。もちろん本人にとってもご家族にとっても一番ベストなのは、持病も克服され職務も全(まっと)うされながら90~100歳辺りまで元気に生きられて、最期は家族に見守られながら生涯を全うされる・・・というのが理想でしょう。

でも、現役中に病死されるか、突然凶弾に倒れるか、どちらがいいかという究極の選択の中では・・・後者という答えを出す人もいるのではないでしょうか。

国の為に命を懸けるという気概で政治家をされているのであれば、それは警官同様「殉職」という形で最大限の敬意を表されるのではないかという考えもあります。

ただ。

ここで敢えてワタシ自身のことを話すとすれば、2年以上前に末期ガンを宣告されて以降は「死」というものが目の前に急スピードで近づいてきました。これはワタシ1人ではなく周りの家族も同様で「この人はいつまで生きていてくれるんだろう」という想いが伝わるようになりました。

もう少し生きていて欲しい、もっと長生きしてほしいと願うのが家族の想いでしょう。それは、何人もガン罹患者のご家族の相談に乗っているなかでも、ひしひしと感じるのです。

恐らく安倍昭恵夫人の心情は、本人の意志がどうであれ、突然死という想定外にこの世からいなくなるのではなく、たとえ病死でももっと長生きして欲しかったということは間違いないのではないでしょうか。

友人の死

昨日訃報が入りました。新卒で入社した同期ですから同い年の享年63歳。

当時ワタシが辞める時は、もう一人の同期と3人で商品部スキー課のバイヤーをしていました。スキーシーズンには安月給にも関わらず心身が壊れるまで働いて、なぜか飲みながらよく泣いていました(笑)。

がん宣告を受ける直前、神戸の喜楽館で落語会をしたときにもわざわざ見に来てくれましたし、1年半前には寛解祝いもしてくれました。

その後もたまにメッセージで「元気か?」「体調どうや?」と気遣ってくれてました。

その彼が私と同じ肺がんステージⅣと宣告されたのが去年の秋ごろで。

今度はワタシが彼に「元気か?」「生きてるか?」とメッセージをするようになりました。

そして7月初旬にメッセージには「今週でラストラン」とのメッセージ。問いただすと緩和ケアに入りあと1週間程だとのこと。

最後に「生きてるか?」とメッセージしたのが7月5日でこれには「はいよ」と返答が来て少し安心したのですが、その後13日に息を引き取ったと連絡が来ました。

宣告されてからわずか1年足らずの間に彼は逝ってしまいました。

彼の人生が彼にとっても周りの家族にとっても悔いのないものであったのかどうかは計り知れませんが、謹んでご冥福をお祈りするとともに、彼の分まで活きようと想いを新たにした昨日でした。

ワタシの死生観

今ワタシは「生きること最優先の生活」をしています。

え?そんなん誰でもそうやろ、と思うかもしれませんが、少なくともガンに罹患する前は「仕事最優先の生活」でした。実は結構それがもどかしいのですよ。感覚的には依然を100だとすると今は60~70でしょうか。

もう一切の治療を止め、生活習慣も元にもどして思い切り仕事してそのまま前のめりに死んだ方が潔くてええんちゃうのんと頭の中で囁く自分がいます。

その一方で、こうなったんも何か意味があるし、この機会がこれまでの活き方や考え方を変容させ、新たな世界が始まるのではないかという期待感も無いわけではありません。

やりたいこと、成し遂げたいことも残っていますし、「もーいつ死んでも悔いは無い」と言い切れるかというとそれはウソになります。

このモヤモヤとした自分の立ち位置を解決するヒントを得るために、来月には天外師匠主催の「がんサバイバーと医療従事者の死と再生の瞑想ワーク」にも参加させてもらいます。

ひょっとしたらこのワークで見事に再生し、全く違う価値観に変容し、ジャングルに引っ越して本当のセミリタイア生活を始めると言い出すかもしれません(笑)

実は。

元々30年程前に天外先生が立ち上げた「マハーサマーディ研究会」という理想的な死に方を研究する会の会員でした。この時の教えは、最も理想的な死に方は、死ぬ瞬間に肉体を消滅させること(これは流石に無理・・・)。

その次は坐忘(ざぼう)といって、今から死ぬと宣言して座って眠るように死ぬことを指します。その変化形として、死ぬ前に仲間を集めてみんなでどんちゃん騒ぎをしながら死んでいく。これがワタシの理想的な死に方ですかね(笑)。

一番避けたいのは病院のベッドで、管だらけの状態で気力も体力を弱りながら苦しんで死んでいくこと。ベターなのは家でいつものように寝てそのまま起きたと思ったら「あれ?死んでるやん!」てな感じです(笑)。

とにもかくにも、たまたまこのブログを読んでいただいた皆さんが、できることなら疫病(コロナ)にもかからず、凶弾に倒れることや病に倒れることもなく、日常生活の中で常に健康に留意しながら日々健やかな毎日を過ごしていただくことを願ってやみません。

 

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