人体実験。仕事のパフォーマンスを上げたければ血糖値スパイクに注意せよ。
人体実験。仕事のパフォーマンスを上げたければ血糖値スパイクに注意せよ。

人体実験第2弾

皆さんこんばんわ。ジャスミン堀井どす。最近がんに罹患された方からの相談がとても増えてきました。自身の体験に基づく取り組みを真摯にお答えさせていただいております。もちろん無料です。もちろん「知らんけど」付きです・・

それにしても相談数が増えれば増えるほど、お役に立とうという意識が強くなり、結果自身の勉強領域が広く深くなっていきますね。コンサルタントや営業パーソンは「いかに相談数を増やすか」にフォーカスすることで、結果的に唯一無二の専門家としての道が開かれていくような気がします。

ところで。

前回のブログで書いた仕事のパフォーマンスを上げる人体実験研修「wellbeing fit」プログラムの2回目は「食事編」。

因みに1回目はデトックス(断捨離)ということで、まずは日ごろから溜まっていた書類や衣類やわけのわからないモノを思い切って断捨離するところからでしたが、メンバー全員が一様に「スッキリ」感を味わい、PC内のアプリやデータを断捨離することで時間効率まで上がったメンバーもいました。

人体実験。本当に体を整えると劇的に営業パフォーマンスが上がるのか

私もいかに普段ほとんど要らないものを溜め込んでいるかを実感できました。とは言え、まだまだ捨てきれないモノもたくさんあるので継続して年末までにビシバシ捨てていこうと思います。

ところで。

血糖値スパイクって知っていますか?

血糖値スパイクとは

食後の短時間に血糖値が急上昇する症状のことを「血糖値スパイク」と言います(スパイク=尖がった釘)。

 

因みに「血糖値」とは血液中を流れる糖分の量を示すもので、一般的な健康診断の検査項目にも入っていますが、一定値より高い状態が続くと「糖尿病」と診断されます。でも健康診断時は敢えて空腹状態で血液検査をしますから比較的血糖値は上がりにくいのです。実は健康診断では「正常値」と診断されても、食後の短時間に血糖値が急上昇している人が結構いるのですよ(隠れ糖尿病ともいわれています)。

これを放置しておくと血管が炎症を起こして、その結果心筋梗塞、脳梗塞、がん、認知症などのリスクが上昇してしまうのです。なので、

40代以降のおっさんとおばはんは健康診断で血糖値が正常だからといって安心してるバヤイやないのですよ!

通常、食事から摂取された糖分は、すい臓から分泌される「インスリン」というホルモンの働きによって筋肉の細胞などに取り込まれ、血液中に残る糖分の量(=血糖値)は適正に調整されています。ところが、生まれ持った体質や生活習慣の乱れが原因で、細胞が糖を吸収する能力が低下することがあります。すると、インスリンが頑張っても、血液中の糖をうまくに細胞に送りこむことができず、血糖値が急上昇します。そこですい臓は、さらに大量のインスリンを出し、なんとか糖を細胞に取り込ませて血糖値を正常レベルに戻します。このようにして、針のように上がり下がりする「血糖値スパイク」が生じるのです(基本140を超えると糖尿病と診断)。

糖尿病の初期症状として疲れや眠気がありますが、糖尿病という自覚がない中で、毎食後に眠気が襲っていたらもちろん生産性は上がりませんよね。

で、まずは自分の血糖値がどんな状態なのかを知るところから始めることになりました。2週間身体に検査機(グルコースモニタシステム)を身体に装着して毎食後に血糖値を測るのです。

果たして人体実験台最年長のワタスの血糖値はどうなっていたのでしょうか。

人体実験結果

はっきり言って今のワタスは全力で食事療法実践中の身ですから結構内容には自信がありました。

いつもの食事なら血糖値スパイクは起こさないだろうと。基本食べる順番も人参ジュース、野菜サラダとまずはベジファーストを心がけていますし、時間も朝でも30分くらいかけて食べるようにしています。果たしてその結果はいかに・・

 

結果的には、このパターンではスパイクは起こりませんでした(ドヤ顔)

ただ。

お昼ごはんに、いきなり温かい小松菜のたいたんとカレー丼を食べたときには。

ガビ~~ン!!!完全にスパイクやおまへんかーーーーーーー。

まだ3日目ですが、それでも3食繰り返すうちになんとなく傾向がわかってきました。

①食べる順番(ベジファースト)を守る

②食後すぐに運動する(筋トレ&ウォーキング)

③熱い食べ物要注意

④白米、白いパン、特に温かい白ご飯は最もデンジャラス

⑤空腹時間が長く、いきなりがっつり食べだすのもあかん(ゆっくりよく噛んで食べる)

⑥腹八分以下を意識する

この辺りを意識するとスパイクは抑えられそうな気がします(まだ実験は続きます)。このように、自分で食事体験とその時のデータを睨みながらマネジメントしていくことで、意図的にベストコンディションに持っていければパフォーマンスが上がっていきそうです。

新たな保険商品の提案

今、保険業界では大手生保を中心に急速にヘルスケア領域をサービスに取り込む傾向が顕著になってきました。要は、

「保険金を支払う前に、いかに病気にならないためのサポートができるか」

ということです。ワタスは20年前にそんな世界を創りたいと夢見て起業したのですが、自分自身では実現できないまま年月が経過し、それが今資本力のある大手生保がようやくその方向に進んできたのです。巷ではすでに健康増進型保険というジャンルで、万歩計をつけて歩く距離を測り、年間歩行距離によって保険料を割り引く保険が発売されています。

それはそれで、今までなかった商品で意義をあるし、素晴らしいと思っているのですが、個人的には何となく歩くことで本当に健康になっているといえるのかが釈然としないところがあります(もちろん歩かないより歩いたほうが健康にいいというのは当然ですが)。

でもいくら歩いていても、食事や飲酒、喫煙、睡眠や日々のストレスによって健康状態は大きく左右されているはずです。そういう意味では、自分の血糖値の上がり下がりをビジュアルで確認することは、健康との直結感がとてもリアルなんです。血糖値が糖尿病と判断されるまで上昇しているのを自分の眼でみれば、これはヤバいと思って行動変容を起こす確率が上がるはずです。

なので。

保険会社さんの新たな健康増進型保険にこのような血糖値測定キットを付帯サービスとしてつけた医療保険を開発してもらいたいのですがいかがでしょうか(商品開発担当の方見てくれてますかね~・・)

歩行距離のみで保険料を割引くのではなく、契約者の方は血糖値をスパイクさせないためにどのような食習慣(食べるもの、食べる順番、食べる間隔等)を心がけているかをデータとともに提供してもらい、その数値を契約者で共有していくこと(相互扶助?)で契約者全体が健康増進していくような取り組みができれば保険業界のプレゼンスが更に上がると思うのです(PtoPでもいいかと)。

いすでにせよ。

個人も企業も「健康投資」を本気で考え、実行していくことが求められていることは間違いありません。

以上人体実験現場からの報告でした。

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