人体実験。本当に体を整えると劇的に営業パフォーマンスが上がるのか
人体実験。本当に体を整えると劇的に営業パフォーマンスが上がるのか

すべては循環次第

今年の春先に末期がんを宣告されてから、なるべくイイモノを口から摂りいれようと毎日野菜中心の食生活を心がけています。なぜ野菜生活がいいのか?これはまた別の機会に書くとして・・

先週から自宅の仕事部屋と会社の仕事部屋の断捨離に取り組んでいます。実は昔から「取り入れる」ことは好きですが「捨てる」ことが苦手です。

「エイ、ヤーーーーーー!!」

と思い切って片っ端から捨てないと中々整理ができないチキン野郎なんです(涙)

「口に入れる食べ物で身体ができるように耳から入れる言葉で心ができる。だから愚痴や悪口を耳に入れない環境をつくる。すると運が向いてくる」

頭の中では、「入れて出す」いや、「出してから入れる」という循環を止めないことが運気を回すコツだということを知っているのにです・・

イキモノは口から食べ物を入れて、様々な養分を体内に取り入れ、そして排泄するという「循環」でできていきます。イイモノを入れてイイモノを取り込んでイイモノを出すのが好循環ですね。現代社会では出たウンチは水洗で流されて消えていきますが、、昔はウンチが土壌の微生物によって分解され、イイ土となり植物が繁殖し、その植物の実を動物が食べ、消化できずにウンチと一緒に排泄された種がまた土に落とされ、また植物が広範囲に育っていくという循環で地球は成り立っていたわけです。

ワルイモノを入れるとワルイモノを取り込んでワルイモノを出すのが悪循環。耳から愚痴悪口泣き言文句を入れるとそのネガティブな感情が心に留まり、更につい口から外に排出され、それが広がり軋轢や誤解、欠席裁判など悪い風土を作っていきます。循環のサイクルのポイントは、身体も心もただ入って出るという完全スルーは無いということです。

要は。

身体の場合は食べ物であれ水であれ空気であれ、入ったものは何であれ必ず自分の身体に影響を及ぼしてから出るもので。心の場合も、聞いたもの(インプット)を一旦脳に取り込んで感情処理をしたり、自分なりの解釈したりしてから出す(アウトプット)ことになるので、その受け取り方のクセが人格を創り、周囲に影響を及ぼし、人生を方向付けることになります。

体が整うと仕事のパフォーマンスが上がるのか

前置きがかなり長くなりましたが・・

なぜ断捨離を始めたかと言いますと、先週から「Well-Being Fitプログラム」なるものを受講しだしたからです。

一体その聞きなれないプログラムはなんじゃらほいと言いますと。

まず「ウェルビーイング」(well-being)とは、身体的、精神的、社会的に良好な状態にあることを意味する概念で、「幸福」と翻訳されることも多い言葉です。「幸福」はハピネスではないのか、と思った方もいらっしゃるかもしれませんが、ハピネスはどちらかというと短期的幸福を指します。それに対して「ウェルビーイング」は長期的な幸福を指します。1946年の世界保健機関(WHO)憲章の草案の中で、「健康とは、病気でないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態(well-being)にあることをいいます(日本WHO協会:訳)」と用いられています。そして「Fit」はぴったり合う、ふさわしいという言葉。

つまり、「well-being Fit」とは「健康で幸福になるのにふさわしいプログラム」という意味ですね(多分・・)

因みに講師はパフォーマンスコーチの角谷リョウさん

https://lifree.world/%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%83%E3%83%95/%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%83%E3%83%95-2

ワタスには負けますがかなりのイケメンです(笑)保険業界の方ならおそらくご存じの業界紙「保険毎日」にも「パフォーマンス・ハック」というタイトルで隔週連載されています。

なぜ体づくりのコーチが保険業界向けメディアに連載をされているかというと、保険営業パーソンがこのプログラムを採り入れたことで、飛躍的に生産性が向上したヒトタチがたくさんいるからなのです。

スポーツだけでなく、ビジネスも体調管理が大事なことはもちろん理解できますよね。それを科学的エビデンスに基づきながら、①リセット、②睡眠、③食事、④体のケア(運動?)という4つのカテゴリーに分けたうえでグループで取り組むプログラムなのです。ワタスは今回は病み上がりでもありますので、半分オブザーバーという立ち位置で、基本参加メンバーは30代を中心にした若手保険営業マンと経営コンサルタントに取り組んでもらうことに相成りました。

果たして本当にこのプログラムで仕事のパフォーマンスは劇的に上がるのでしょうか。

このプログラムは、まずは「環境づくり(リセット)」から始まります。日常生活で溜まっていたものを断捨離するのです。溜まっていたものとは、部屋の中やデスク回りの書類から体の中の不要なモノまで自分が要らないと思うもの。これを自分でチョイスしていくのです。

また、体の中を整えるためにファスティング(断食)もします。

少なくとも僕はこの考え方に共感しています。なぜなら、今年に末期がんを宣告されてからセカンドオピニオンの統合クリニックにしてもらったことは、まずは1か月の「デトックス」(リセット)だったからです。私の身体を診てもらったときに、「体の中に溜まっている有害物質(重金属、農薬など)を取り除かないと、どんな体にイイものを摂り入れても吸収されないので意味はない」と言われたことにいたく納得したのです。

つまり、まずは出すことから。入れていくのはその後です。

本コースはまだ1回が終了した段階ですが、講座は全行程5回、2週に1回2時間のオンラインで行われ、講座と講座の間は実践期間となります。参加メンバーの行動変容ぶりはSNSで共有していきますので落伍者がでにくい工夫がされています。

well-beingアドバイザーを目指そう

かねてから僕は、保険営業パーソンはお抱えのオウンエージェントとしてお金回りを中心とした人生全般のアドバイザーであるべきだと思っています。でもこれからはそれだけでは足りません。加えて、これからは極力保険金を払わないための「well-beingアドバイザー」(仮称)になることで、更にお客様の役に立ち、更に業界のプレゼンスを上げることができると思っています。アフターコロナでは地位財(金、モノ、地位)から非地位財(健康、安全、心)へのマインドシフトが急速に進む可能性もあるのです。

そのためにも、これからの保険営業パーソンは保険はもとより金融全般の知識に加えて、健康に関する知識の習得と、何より自らが実践者となり、常にベストコンディションでwell-beingな状態であるべきではないでしょうか。

とにもかくにも。

若手の人体実験の結果に興味津々です。

そして。

末期ガンから生還したロートルのワタスでも更にパフォーマンスが上がるのかも楽しみにしています(笑)経過報告はタイムリーにお伝えしていきますのでお楽しみに~。

このプログラムに興味ある方はこちらから→https://lifree.world/

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