告白。実はワタス、癌宣告を受けました。vol.18
告白。実はワタス、癌宣告を受けました。vol.18

前回の振り返り

ここ京都では連日猛暑日が続いています。個人的には気温もラーメンも暑いのが大好きな末期ガン治療熱中夏男@マッキー堀井ですこんにちわ。若かりし頃は琵琶湖まで足を延ばしてヨットやジェットスキー、ウェイクボード等マリンスポーツを嬉々として楽しんでいましたが、42歳の起業を契機に夏の遊びからは足を洗ってしまいました(お金にも時間にも余裕が無くなり・・)

毎年のことですがお盆が過ぎれば「あー夏もそろそろ終わりやなぁ」とちょっぴり寂しい気持ちになります。今日も朝から庭先で瞑想をしましたが、蝉の無き声も心なしか小さく感じましたし、夜には早くも虫の鳴き声も聞こえてきます。自然界は凄いですね。こんなに暑いのに秋の足音が確実に近づいています。今年はコロナでもあり、ガン宣告も受けましたので残念ですが夏らしい遊びは一切ご法度です。

なぜなら抗がん剤の副作用で紫外線にあたると肌が黒色化する可能性があるらしいのです。よって今年は波にも乗らず、調子にも乗らず、治療最優先で来年の夏に向けて力を蓄えておこうと思います。

さて、前回はようやく副作用のトンネルを抜け、抗がん剤タグリッソの量を半分にして再開することになったところまででした。

告白。実はワタス、癌宣告を受けました。vol.17

それでも主治医によると副作用は徐々に身体に蓄積され突然発現するらしく、自らが副作用に負けない身体を造りながら、できるだけ長くタグリッソを継続していくというセルフマネジメントしていくしかないと思いました。よって仕切り直して今まで以上に食べ物、飲み物、漢方、サプリ、瞑想、運動、睡眠などに気を使い、できることは全部実践していくことを決めたのですよ。

それではVol.18の始まりです。

最後のひと葉

家の小さな庭にはジャスミンの木があった。随分前に植木鉢で育てていたものが大きくなってきたので地面に植え替えた木だった。毎年4月の後半からGWあたりには綺麗な白い花が咲き、僕はその何とも言えない香しい匂いを嗅ぐのが大好きだった。

それがどういうわけか去年くらいから花が咲かなくなった。最初は花の芽を鳥がついばんでいるのかとも思っていたが、どうやら違うらしい。枝ぶりが大きくなりすぎて土からの栄養が行きわたらず、生命力が弱っていることが原因のようだった。小さな蕾はできるものの、そのまま開花する花はなく、葉にも元気がなく、新しい葉先も勢いがなかった。恐らくこのままでは花が咲かないどころか木そのものも枯れてしまうかもしれない。更にある大雨の日、このジャスミンが強風にあおられて倒れていた。もう限界かと思い、この木を根っこから抜いてしまった方がいいかどうか迷った。

しかしその時、なぜかこのジャスミンの木が自分自身と重なった。

オー・ヘンリーの短編小説「最後のひと葉」。窓から見える蔦の葉が全て落ちたら自分は死ぬという物語だ。

最後の一葉 【日本語/英語版】 きいろいとり文庫 | オー・ヘンリー ...

いずれにせよ倒れたまま放置するわけにはいかない。悩んだ末、僕は根っこから抜いて死なせてしまうことはせず、根と幹は残して、後はすべての枝と葉を切り落とすことにした。果たして根っこと短い幹だけになったジャスミンが再生してくれるのか。もしこれで新しい葉が生えてこなければ諦めるしかない。

僕はジャスミンと末期ガンの自分自身を重ね合わせ、再生してくれることを祈りながら毎日水をあげることにした。

ガン治療にかける時間と費用

もちろんそんなファンタジーとは別に、僕は以前よりまして抗がん剤以外にできることに取り組んだ。コロナによる在宅ワークが功を奏し、幸いにも家での治療時間を確保できた。30年程前から持っている神経波磁力線という治療器。(神経波磁力線→https://www.cellpower.jp/products/)

ガンが治った人もたくさんいるというこの不思議な器械は、ガンに罹患した何人もの保険契約者に貸していたものだった。これを1日2時間くらいは患部にあてた。ガンを誘発する悪玉活性酸素を消去するための水素吸入も1日2時間くらい。水素風呂には半身浴で30分は浴槽に浸かり、風呂の中でも瞑想をした。

身体のベースを造る水は、小林の水を水素生成器にかけたものを少なくとも1日約2リットルは飲んだ。副作用がひどい時は水も喉を通らなかったが、今は飲めるようになり、食欲も戻っていた。そろそろ飲みだして3カ月。水源地の主が言うところの血液が全部入れ替わる頃だ。(水素水生成器→https://qlionext.jp/index.html#product)

食事は特に気を使った。牛肉、豚肉、砂糖、塩は極力控え野菜中心の食生活。野菜は無農薬有機にこだわった。タンパク質は鶏肉、白身魚、大豆中心に変えた。外食率はほぼゼロ。毎日3食を自宅で食べる。社会に出て40年が経つが初めての経験だった。

主治医は普段の生活を変える必要はないと言っていたが、抗がん剤のみに頼ることはどう考えても納得がいかなかった。そもそも抗がん剤でガンでは治らないと言っている。それなら過去からの生活の何かを変えなければこの病気は治るはずはない。もしただ患部を取り除く手術をしたとしても再発するに違いない。そう思った。

主治医の処方だけなら保険適用で高額医療費制度も利用でき、自己負担に上限はある。しかし、それ以上の取組を自主的にするならそれなりの費用は覚悟しないといけない。自宅にいる分、水道代だけでも3倍くらいに跳ね上がる。食費も3食をすべて家で食べ、食材を無農薬、化学調味料不使用にこだわると軽く3倍くらいにはなった。

僕は生命保険の給付金は、この自主的治療費にすべて投入するつもりだった。確定診断を受けたのが4月6日。しかし、診断書を書いてもらうのに1か月以上かかった。総合病院というのはそんなものなのだろう。僕のように入院もせず、手術もしていなければ一般的なガン保険では給付はされない。事実僕のガン保険や医療保険は支払い対象外。

僕の自主的治療による費用を支えてくれた保険は三大疾病(ガン・脳卒中・心筋梗塞)と診断された時に一時金が給付される生前給付型の保険だった。

~続く~

生命保険不要論に関する個人的価値観の続き

保険業界に身を置いて30年になります。これまでに沢山の方々に給付金や死亡保険金をお支払いしてきました。個人のお客様にはほとんどライフプランニング(人生設計)をした上で、必要保証額を算出し、万一の時に遺された家族が生活に困らないような保証額を提案してきたつもりです。もちろん公的保証も加味した上での足らずまいを埋める提案です。

その中に、ご契約後間もなく死亡された方がいらっしゃいました。他社の保険を上記のプロセスで見直しをしたものでした。お子様はまだ小学校の低学年でした。その時はまだキャリアも浅く、担当者として本当に適切な保証が提供できていたのかが少し不安になりました。また、以前加入されていた保障よりももし保証額が少なかったらご遺族が切り替えて損をしたと思われるかもしれないとも思いました。ご契約時に奥様が切り替えに反対されていたからです。結果的には、保障額も受取り額でかなり多く、内容にはその奥様も納得をしていただき安堵したことを覚えています。

何が言いたいかというと、もしライフプランニングもせず、「生命保険は必要ありませんよ」なんてコンサルタントからアドバイスされた方がそれを鵜呑みにして生命保険を解約され、その後間もなく亡くなるようなことがあれば、そのコンサルタントはどう思うのか。そしてご遺族はどう思うのか、ということです。もちろん最終的には自己責任ですからそのコンサルタントが責任を負うことはないでしょう。ですが、死ぬ時が予測できない中で、個々の家庭ごとに異なる価値観や経済状況を理解せずに、一般論として「生命保険は要らない」と語るのは、保険金を支払い、自らも末期ガンを宣告された立場から申し上げると余りにも危険としか言いようがありません。

また、万一時(一家の大黒柱死亡時)だけでなく、ガンと宣告された後の治療期間を想定すると、どんな治療をしようと思うのかによって大きくライフプランが変わります。その期間中の経済的損失はあるのか、その時を想定してどれくらいの資金を確保する必要があるのかもとても大事なポイントです。マンションで言えば修繕積立金のようなものですね。限られた収入の中から、突然のガン宣告のような不測の事態を想定した場合のライフプラン設計は難易度が高いかもしれませんが、その時を予測できないからこそ保険加入の価値(不測の事態が発生した時に資金が手元に届く)はあると確信しています。

一方で、理想は修繕(治療)しなくてもいいようなコンディショニング(体調管理)をするために日々の健康投資(時間とお金)をいくらくらい予算化し、何に投資するかということは更に重要なポイントです。そのためにどんなアドバイスやサポートができるかがこれからの保険業界人のミッションになると個人的には思っています。

 

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