告白。実はワタス、癌宣告を受けました。vol.17
告白。実はワタス、癌宣告を受けました。vol.17

緊急告知

まずは突然ですが、この度オンラインセミナーを開催する運びとなりました。盟友であり落語の師匠でもある「桂春蝶」くんとのコラボ3回シリーズです。

目下上方落語界でチケット売れ行きNo.1の桂春蝶くんからは、「コロナ禍でも常に寄席・独演会を満席にし、自費出版の書籍をSNSのみで完売させるほどに、顧客を信者化(熱狂的なファン化)するノウハウ」を。

ワタスこと堀井計からは、「突然の末期肺ガン(ステージ4:5年生存率4.8%)宣告後、様々な療法を実践し、僅か3ヶ月で奇跡的回復を遂げた経験を元に、人生観の変化やガンそのものとの向き合い方、自ら実践した具体的治療やその資金確保の手段」を。

交互にスピーカーとインタビュアーとなり、「あなたの人生をキラキラと輝かせるための処方箋」をお届けするつもりです。特にワタスの場合、まさに身体を張った渾身のトークに期待していただきたいと思います(笑)

お申し込みはこちらから↓

https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/01d9b01155iuq.html

正式告知に先駆けて、私がリスペクトする資産デザイン研究所代表の内藤忍さん(アイキャッチ画像は偶然お揃いのTシャツを着た2ショット(笑))も自身のブログでご紹介いただきました↓

ある日突然、ステージ4の肺ガンと宣告されたら・・・

経営者や個人事業主、営業パーソンや研修講師、ガン罹患者やその家族、もちろん主婦でも学生でも結構です。ウィズコロナの渦中、あなたの人生が今以上にキラキラ輝くものになるためのヒントをただ持ち帰るだけでなく、身体を張ってやるからには一人でも行動変容を促す内容にしていきますのでどうぞ奮ってご参加くださいますよう、よろしくお願いいたします。

前回の振り返り

世間ではお盆ですね。昨日は焼け焦げそうな炎天下の中、ワタスもご多分に漏れずご先祖様のお墓参りに参りました。特に今年は2月末に逝去した実兄の初盆でもありました。振り返ると今年の前半は「まさか」の連続技。プロレスで言えばコブラツイスト(兄の死)から卍固め(末期ガン宣告)を極められたようなもんです。普通ならこれでギブアップして終わるところですが、ところがどっこい主人公はそう簡単には終われません。

アントニオ猪木76歳誕生日!足跡振り返る/写真館 - バトルライブ速報 ...

レフリーが「ギバップ?ギバップ?」と何回も私に聞いてきましたが、もちろん私は「ノー!ノー―――!!」と苦悶の表情を浮かべながらも耐え続けると、相手も攻め疲れてきたのか徐々に力が緩んできて。一度極められたら抜け出せない卍固めをもう一息で振りほどけるところまできました(ひょっとしたら意味不明かも・・)

 

告白。実はワタス、癌宣告を受けました。vol.16

それではvol.17の始まりです。

タグリッソを仕切り直す

5月11日。血液検査の結果、タグリッソの副作用により肝数値が上昇していたものが、服用を止めたことでようやく正常値に戻っていた。

「では明日からタグリッソの量を半分、40㎎にして再開しましょう。」

まだ副作用による胸の痛みは消えていなかったが、主治医は肝機能の数値が戻っていたことで再開を促した。以前から多少の副作用がでても薬で抑えながら飲み続けるという方針だった。

「はい、わかりました。半分に減らせば副作用はでないもんですか?」

「それは、わかりません。これで出たら薬を変えることになります。」

「でもタグリッソが一番効いて、かつ副作用も少ないんですよね。」

「そうですね。」

「ではもし出たら、更に半分に減らすという選択もあるんではないですか?」

「・・・無いこともありませんが、その場合の効果のエビデンスがありません。」

エビデンスが無いとお勧めはできないということなんだろう。副作用が出た場合の話しなので、とにかく今は出ないことを祈るしかなかった。

「では40㎎の処方箋を出します。」

「あ、そうなんですね。では、今の80㎎がまだ結構残っているのですがこれは置いとくしかないんですかね。」

「そうなります。」

「薬局が下取りをしてくれたりはしないんですか。」

「それは無理です。」

保険適用されていると言っても高額な薬なので、これを無駄にするのは余りにももったいなかった。

「メルカリとかラクマに出したら買う人おるんちゃうやろか。」

「そんなんあかんに決まってるやん。アホちゃう。」

根っからの貧乏性を嫁から一蹴された(薬事法違反)・・

それから1週間後、約1ヵ月に渡る副作用に苦しめられたが、信頼できるセカンドオピニオン、サードオピニオンの力を借りながら、僕の身体に巻き起こった様々な痛みや変調は通り過ぎていってくれた。ただ、もちろん油断はできない。主治医によると副作用は徐々に身体に蓄積されていき、突然発現するらしい。対症療法的な胃薬でそれを防ぐことはできない。自らが副作用に負けない身体を造りながら、できるだけ長くタグリッソを継続していくというセルフマネジメントしていくしかないと思い、僕は更に食べ物、飲み物、漢方、サプリ、瞑想、運動、睡眠などに気を使い、できることは全部実践していくことを決めた。

お金はいくらかかっても、とにかく生きることを優先しよう。

末期ガンを宣告された時からそう決めていた。こんな時のために僕は保険業界に入り、自らの価値観で保険設計をし、その保険商品に30年近く保険料を払い続けてきた。その給付金は、僕の身体を治すために準備していた資産であり、引き続き自社や社会のお役に立ちながらその価値を還元していくための原資になるはずだ。

日本人のガン罹患確率は50%。夫婦ならばどちらかがガンになるという確率だ。もし僕のように突然末期ガン宣告を受けたら。そしてその時、自らが納得のいく後悔しない治療をしたいと思ったらどれくらいの費用を何に投下すればいいのか。

それを、その人体実験のプロセスを公開することが僕がガンになった使命の1つだ。

そんな気がしていた。

~続く~

ガン保険不要論に関する個人的価値観

今回はジャブです。巷では一定のガン保険不要論者が存在します。少し古い記事ですが週刊現代がかなり長文で不要論を展開しています↓

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/38454?imp=0

ざっくりばっくり要約すると、

1.日本は公的保証制度が充実しているので自己負担額は限定的である。

2.払う保険料より貰える給付金の方が少なく、多くの人は損をする可能性が高い。

3.そもそも保険会社が大儲けするように設計されている。

という感じでしょうか。

まーワタスは保険業界のどっぷり中(なか)の人なので、この警鐘に対して全面的に保険必要論を展開するのが妥当です。ネットで検索すると、保険業界関係者が展開しているサイトは肯定型、メディア系やジャーナリスト系は否定型が多いという感じでしょうか。今回はワタスは業界の人ではありますが、末期ガン罹患者という立場でもありますので、極力フラットに評価するつもりです。

上記をベースに敢えてコメントすると、

1.は基本その通りです。ですので、「ガンになっても基本公的保証の範囲でしか治療はしない」と決めれば支出は差ほどかからないと思っても良いでしょう。これが私のようにあらゆる手段を講じてでも治そうと思うとその範疇を超えてしまいますので、これは本人の(医師ではなく)治療方針次第ということになります。

2.これは、保険に加入していつガンになるか(ならない場合もある)によって異なります。ガン保険を金融商品と考えるならその費用対効果(いくら払っていくら戻るか)は、予測不能ということになります。私の場合は約27年間の払込総額と給付された受取額を比べると元本の倍以上の給付額を受け取りましたので、もちろん損はせず結構得をしたということになります。金融商品として見れば毎月の積立額を年利5%で27年間複利運用していた計算(給付金は非課税)になりますから、これをどう見るかでしょう。現在の大手銀行の積立定期預金の利率は0.002%程度、ネット系でも0.02%とかですから極めて高いということになります。ただ、投資信託等リスクを許容する金融商品でそれ以上の利回りを確保できる自信がある人はその限りではありません。

では、もしガンにならなかったらどうなのか。これはその保険が掛け捨てなのか積立型なのかによっても考え方は変わります(細かくなるのでまたの機会に)。もし掛け捨て型なら払い損になる可能性はあります。ただ、それで言えば、基本掛け捨てで加入されている自動車保険も火災保険も事故や火事がなければ払い損になります。それでもそれを「損なのでやめよう」とは思わず払い続ける人がほとんどなのは、万一の時の想定される費用(損害額)に見合った投資(保険料)としては止む無しと考えるからではないでしょうか。その辺りの納得感が加入時に持てるかどうかですね。

3.については基本民間保険会社は営利企業ですから、儲からない事業をすることは有り得ません。商品やサービスを提供する側が利益をのせて提供することはある意味当然です。ただ、どれだけ利益を乗せているのかが不明瞭なことを顧客本位の観点から指摘されていて、これを今後明確にする(開示)ことが検討されています。今はまだ開示はされていませんが、商品や役務(サービス)に対する対価(支払額)の納得感は個人の価値観でもあり、相対的なものですからもし高いと感じれば加入はしないほうが賢明でしょう。

もう1つの観点で言えば、資産家はわざわざ保険に入らなくても手持ちの現金で治療すればいいじゃんという考え方もあります。基本お金持ちは税金の優遇措置(相続税の非課税枠とか争続の回避)を除けば保険の必要性は差ほどありません。もしそれ以外にあるとすれば、手持ち現金が減るという感覚を少し不安に思うかどうかです。長い老後を考えた時、退職金など一時金を取り崩し、手持ち資産を減らしながら生活することに不安感があるかないかと同じです。不動産投資のように家賃収入が定額で貰える方が安心感があるように(これも個人的価値観ですが)、手持ち現金以外のところから万が一の資金を確保できるように準備しておく方が安心という価値観がある人は、例え資産家でも加入する意味はあるのではないでしょうか。

あ、できるだけフラットにガン保険の必要性を評価するつもりでしたが、なんとなくガン保険は必要というトーンになっているような気がします(笑)今回はジャブですので詳しくは次回以降に譲ろうと思います。

 

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