57歳になって10日が経った。
当たり前だけどヒトは生まれてから死ぬときまで日々自らの最高長寿記録を更新し続ける。
ヒトは経験を積みながら成長するイキモノであるからして、基本歳を重ねていく毎に工夫を重ね、楽しみ方を知り、ストレスの無い活き方ができるようになるものだ。食べ物の好みが子供の頃嫌いだったもの、例えば大嫌いだった納豆が大人になって大好物に変わるように、ヒトに対しての許容度も昔は大嫌いなタイプが自分とは違う面白い奴と思えるようにもなる。
今年に入り、当社は委託型募集人の適正化により社員数は一気に増え約250人となり、従来からのスタッフ系社員も90名を超えた。
社員の中には個性的な連中もたくさんいるが誰もが子供のように可愛いく(実の子供より若い社員も結構いる)、流石に目の中にいれることはできないが彼らを見ていると本気で倖せな人生を送って欲しいと思う。
シゴトにやりがいを持ち、日々倖せを実感できる会社にしたいと奮い立てるのだ。
歳を重ねることもそう悪くない。
ところで。
去る8月7日。トムクルーズ主演の人気映画「ミッションインポッシブル。ローグ・ネイション」封切りのその日はスタッフ系社員たちが自主的に企画するイベント「Shine総会」でした。
その社員たちが自らをShine(輝く)と表現するこのタイトル、彼らの誇らしさと当社の文化である「ユーモアビズ」が融合していてとても気に入っています。
特に今期は来年の5月に施行される保険業法改正や弊社固有の重要ミッションを実現させる、今まで以上にチャレンジャブルな年度。8月1日付けで創業以来の思い切った組織変更や人事異動を行ったこともあり、今回のイベントはその意図や目的を共有し、「燃える集団」と化すためのとても重要な位置づけでした。
毎回企画メンバーは何度も何度も打合せを重ね、選ばれた司会者やパフォーマー?は密かに練習を積み重ね、1日かけて仕事を止めてまでやる価値があるように、愉しみながらも気づきの多い、明日からの行動に影響を与えるイベントとなるよう工夫や努力をしてくれます。
今回の司会担当のパフォーマンスは秀逸でした(映像に合わせたダンス)。
各社事業戦略のプレゼンテーションは代表からNO.2に権限移譲。恒例のグループワークも事業部を離れて他の事業を支援するためのディスカッションで大いに盛り上がりました。
まとめの私のパートでは今まで以上に妖しいパフォーマンス(内容は妖しすぎて秘密・・)で約100名の仲間の心が一つの方向に向かい、燃える集団と化すことで凄い力が出せることを疑似体験してもらいました。
また、今回の初の試みとして会社前から貸切バス2台に乗り込み、京都北部のボーリング場に移動し、ボーリング大会とBBQ懇親会。もちろん私自身も大いに楽しみましたし、何より至る所で盛り上がる彼らの笑顔を見ることが何より嬉しいのです。
よくCS(顧客満足)を実現するためにはまずその提供者である社員の満足度、ES(社員満足)を向上しなければ実現できないと言われます。
弊社で言えば、コーポレートメッセージである「MAY I HOLOS YOU? ~あなたらしい素敵な活き方応援します~」を本気で実践するには、まず社員自らが自分らしい素敵な活き方を実践していなければ本気で応援なんてできないということですね。
商品やサービスの発信者側、提供者側がお金(外発的報酬)だけでなく、自分が所属する会社や仲間に誇りを持ち、何より大好きで大好きで仕方ない環境を創り出す(内発的報酬)ことが結果的に強く、持続的に成長できる企業になるのではないかと思うのです。
「最強」の組織とは「愛嬌」溢れる仲間たちと、日々志事に「熱狂」し、社員全員が「最倖」と感じる組織である。
新事業年度に突入し、「燃える集団」と化したホロスグループに是非ご期待ください。
MAY I HOLOS YOU?
~あなたらいい素敵な活き方応援します~
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