プレスリリース。「代理店業務品質評価運営」制度、すべての基本項目を達成しました
プレスリリース。「代理店業務品質評価運営」制度、すべての基本項目を達成しました

ご報告

当社のお客様、ステークホルダーの皆様、提携先、取引先、そして社員の皆様へ。

この度、当社は一般社団法人生命保険協会が消費者にとって理想的な代理店に求められる取組みを「業務品質評価」する「代理店業務品質評価運営」制度において、すべての基本項目を達成した代理店として認定されたことをお知らせします(ヤターーー!)。

プレスリリース→https://www.atpress.ne.jp/news/346835

「代理店業務品質評価運営」制度とは

代理店業務品質評価運営制度とは、保険業界全体が「顧客本位の業務運営」の実践を求められているなか、生命保険協会が中心となり、消費者にとって理想的な代理店として求められる取組みについて体系化・整理したものです。その項目は210項目からなり「業務品質評価基準」として取り纏められています。

この制度策定にあたり、生命保険乗合代理店・生命保険会社・消費者団体の代表等で構成される「代理店業務品質のあり方等に関するスタディーグループ」にて検討がなされてきました。

因みにワタシは、業界団体の代表(保険乗合代理店協会)としてそのスタディグループのメンバーに選ばれており、2年間その内容を協議してきた1人ですから、本制度にはかなりの思い入れがありました。

そもそも2016年に保険業法が改正され、乗合代理店に対する規制が強化された背景は、手数料の多寡で顧客に保険を販売しているという疑念の払拭にありました。来店型保険ショップが市民権を得てきたこともあり、乗合代理店に健全性を求められてきたのは当然といえば当然だと思います。

規模の拡大さえすれば、保険会社から支払われる販売手数料率が増えるということで、とにかく【組織拡大】に重きをおいて【体制整備】が不十分なまま肥大化してきた代理店が散見される現実もありました。

その保険会社の売上偏重スタンスにも問題があり、保険会社も「品質手数料」という項目を導入してきましたが、これもまた顧客本位の品質基準なのか、保険会社本位の品質基準なのかがよくわからない項目もあり、更に各社の品質基準がバラバラであるがゆえに、乗合代理店が混乱していたことも課題でした。

そんなこんなで・・・

生命保険協会さんが、「顧客本位に基づいた真の業務品質とは何か」を業界全体で考え、その業務品質基準を統一しようじゃないかということで、全生命保険会社と業界団体、消費者団体、選抜乗合代理店等が参画した一大プロジェクトが発足したわけです。

そして昨年、その内容が公表され、その主旨に賛同しエントリーする代理店を募ってきたわけですが・・・初年度にエントリーした代理店は54店、認定達成したのは42社でした。

当社達成までの道

全国には生命保険法人代理店が約33,000店、生保乗合代理店は約22,000店あるといわれていますが、今回54社が審査申込を行い、当社は第一回で認定を受けた42社のうちの1社ということになります。

達成までの道のりは期間で約半年。2016年の業法改正以降、当社は「王道を行く」方針の元にそれなりに体制整備を進めてきました。しかし、それでもこの基準をクリアしようとすると不充分な個所があり、社内プロジェクトを発足、それなりの人的・金銭的リソースを投入して整備を進めてきました。

なぜエントリーしたのか。

それは創業時からの乗合保険代理店の中で「質」ではナンバー1を目指すというプライドです。

PRIDE。業務品質評価基準合格への道vol.1

この度、達成できたことはプロジェクトメンバーのがんばりの賜物でありますが、これからがむしろ本番です。

達成できたことで、当社が更に「顧客本位の姿勢・態勢」に磨きがかかり、結果的にお客様に今まで以上の共感や感動を得られる代理店になれる・・・ということに繋がらなければ、意味がないということです。

最後はファイナル3フィートがモノをいう

訪問型乗合代理店は募集人の俗人的対応に依拠する傾向があります。もちろん今回の業務品質評価運営には顧客対応を向上するための教育という項目がありますから、募集品質のレベルアップを図ることが掲げられています。

ただ、この基準を達成したからといって、急に顧客からの評価が爆上がりすることにはならないでしょう。すなわち、今回の達成を機に更に気を引き締めて個人も組織もスキルアップを図る必要があるということです。

そして、常に目の前のお客様に対して「顧客本位」という職業倫理や、「May I Holos You? ~あなたらしい素敵な活き方応援します~」という企業理念を忘れないことも重要です。左脳で考え【利己】を優先するのではなく、右脳で直感的に【利他】の行動を行うことが大事なのです。

つまり、今回の業務品質評価運営基準の達成により当社の品質は間違いなくグレードアップしましたが・・・常に顧客の評価は「ファイナル3フィート(顧客と募集人との距離90センチ)」でなされるということを、肝に銘じていなければなりません。

これを機に、名実共に【業界品質ナンバー1】を目指していくためのスタートにしたいと思いますので・・・

当社将来設計士やスタッフ一同は、広くこの度の業務品質評価運営制度達成をお客様や提携先にお伝えするとともに、今まで以上に【ホロスプライド】と【顧客本位の姿勢】を貫くスタートとしようじゃありませんか(オーーーーー!!)

 

【ご興味ある方は是非エントリーしてください】

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