昨日の秋晴れの京都。久しぶりに結婚披露パーティにご招待いただきました。
この歳になると結婚式や披露宴の参加はめっきり無くなりました。若かりし頃は友人知人から披露宴の司会を仰せつかることが多くイベント事務所からスカウトされたこともあります(笑)数年前までは社員の結婚ブームもありその時は立場もあって主賓挨拶をすることが常でした。
で。
今回ご招待いただいたのはワタシの四柱推命の師匠(と言ってもワタシよりはるかに若い美人鑑定士)がめでたくご結婚され、不肖ワタスが稀有な男性弟子代表として招待いただいたのです(多分・・)
因みに新郎は。
出版業界ではかなりの著名人である書籍編集者の鈴木七沖さん。
これまでに担当された約150冊の総販売実績はなんと330万部を超えていますし、ワタシが読んだ本もたくさんありますし、自ら執筆された「情報断食」も知らずに購入して拝読しておりました。
何より。
ワタシの師匠である天外伺朗先生の書籍も編集されていて少なからず勝手にご縁を感じました。
更に。
この今回の二人を繋げたご縁の発端が新婦の四柱推命の生徒であり、これまた偶然の元弊社の社員だったと言うから驚き桃の木山椒の木です(死語・・)
因みにこの20歳くらい年下の元社員松本晴奈は当時から会長(ワタス)のことを会長とも堀井さんとも呼ばずにいつも計ちゃん計ちゃんと呼んでいた超絶馴れ馴れしい奴で、もちろん今回も計ちゃんとしか呼びませんでした(笑)
天外先生と松本晴奈さんの3ショット
因みにかの安岡正篤氏が。
縁尋機妙(えんじんきみょう)→良い縁がさらに良い縁を尋ねて発展してゆく様は誠に妙なるものがある。
多逢聖因(たほうしょういん)→いい人に交わっていると良い結果に恵まれる
という言葉を残していらっしゃいますが、歳を重ねるごとに実感する今日この頃です。
50代の大人の結婚披露パーティはとても心地よい空間に包まれ、熟達された方々のスピーチやパフォーマンスで笑いもあり感動もあり、何よりお二人の人柄と倖せそうな笑顔を見ていてワタシも思わず結婚したくなりました心が温かくなりました。
その中で。
スピーチをされた著名作家の言葉がワタシの心に刺さりました。結婚する時の誓いの言葉として引用されたネイティブアメリカン「ソーク族」の誓いの言葉です。
そりは。
「私の前を歩くな、私が従うとは限らない。
私の後ろを歩くな、私が導くとは限らない。
私と共に歩け、私たちは1つなのだから。」
一昔前の日本の夫婦の概念は夫唱婦随でしたがもはやそんな時代ではありません。どちらが上でどちらが下でもなくどちらがどちらかに依存するということでもないと。
ワタシがなぜ刺さったのかというと。
「もうあなたにはついていけません。」
これは離婚する時に妻(夫)から出る言葉だけではないからです。会社を辞める時に社員から出る言葉(感情)でも一番多いのではないでしょうか。
つまり。
この言葉はもちろん新たな人生の門出に際したパートナーとの関係に当てはまりますが、組織マネジメントでも同じだと思ったのです。
会社そのものとそこに働く社員との関係や上司と部下との関係もこのソーク族の格言の関係が理想ではないかと。創業来22年間指示命令を極力せずに、自分で考え自分で動く自律型の組織を目指してきたワタシはこの格言をしっかり胸に刻んで日々のマネジメントに勤しもうと思ったのですよ。そこに働く社員が「ついていく」のではなく「共に歩く」という意識になってもらうためにどうすればいいかを考え実行していくことがマネジメントの本質ですね(知らんけど・・)
引き出物が流石ならではで。
新郎七沖さんが編集された本と監督をされた封切り間近の映画の招待券をいただきました。
特にこの映画「30(さんまる)」は神戸市長田区に実存する多世代型介護付きシェアハウス「はっぴーの家ろっけん」で巻き起こる物語。ちょっと変わった30代たちが多世代型の交流をとおして試みる「世界を少しだけ面白くする方法」はワタシもとても心が惹かれます。ワタシが次のステージに次元上昇する(あ、死ぬということではなく・・)ためのきっかけになるかもしれませんのでなんとか日程調整をして観に行きたいと思います。
七沖さん、英子さんおめでとうございました!
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