今週はロシアのウクライナ侵攻のニュース一色でさすがのオミクロン株の話題も少し沈静化したように感じられました。平和な街が突然戦場と化した映像に心が痛みます。発表によると民間人の犠牲者が2千人を超えたそうです。
また、最近同業界の経営者がガンで亡くなったり、元同僚が心筋梗塞で急死したりと同年代の身近な人の死に接することがあり、「死」というものは予期せぬタイミングでやってくるということを意識せずにはいられません。本来「死」というものに重いも軽いもありませんが。
それでも「死」に対する感じ方は「タイミング(時間)」と「距離」によってその重さが決まってくるように思います。
タイミング(時間)が早ければ重い。
つまり突然であればあるほど心の準備ができない分だけ重く、ある程度の看病や介護期間という時間が長引くと心の準備ができて軽くなる。年齢が若ければ若いほど重く、高齢であればあるほど大往生と見なされ軽くなるということです。
距離が遠ければ遠いほど軽く、近ければ近いほど重い。
つまり。
ウクライナの民間人2,000人の死よりも、家族や友人1人の死の方が重く、独居老人からすれば唯一の家族であった飼い猫の死の方が恐らく数倍重いはずです。
ワタスが末期がんを宣告されて早や2年が経とうとしています。
「え?俺、死ぬんか・・」という「死」という文字が急に目前に迫った時から振り返れば、2年経った今こうしてさほど変わらず生活していられることはラッキーとしか言いようがありません。もちろん自分の為に生きようとしていますが、ワタスの死を恐らく重く感じるであろう短距離にいるヒトたちのためにも、日々相変わらず様々な人体実験を繰り返しています。
まだまだ自分が生きることに精一杯ではありますが。
ワタシの本を読んだり、講演を聞かれたヒトからの相談は相変わらずそれなりにきます。距離は中距離ですが、同じ状況で死と隣り合わせで不安感に苛まれながらも相談されてくるヒトたちに少しでも役に立てるような情報提供や励ましができればと思い、微力ながら電話やメールでご相談に乗らせていいただいています。
遠距離にいるウクライナのヒトたちにワタシができることは、亡くなった方々へのご冥福をお祈りすることと、ただただ早く停戦され、平和な日常が戻ることを祈るくらいしかできません。
このように。
「死」という自然現象は主観的な時間と距離によってその重さは異なり、その重さによっての関わり方も異なりますが、いずれ誰にももれなくやってくる自然現象でもあります。死後の世界が完全に解明されない限り、死への不安を払拭することはできないかもしれませんが、少なくとも自分自身は日々一瞬一瞬を悔いなく活きることが自分にとっても周りの人たちにとっても死への重さを軽くすることなのかなと思っています。
そんなヒトの死とは全く関係なく、日の出時間は確実に早くなりました。日課にしている朝のウォーキングで、春の足音が確実に近づいていることがわかります。
土手に咲いている水仙。蕾を受けた梅。2月の終わり頃から河原でウグイスも鳴きだしました。
堤防を歩きながら五感で季節を味わうことで、生きている、いや生かされいると感じ、感謝せずにはおれません。春が近づいてきただけでも心が軽くなり、ちょっと嬉しくなるのはワタシだけでしょうか。もっとも花粉症のヒトにはただただ憂鬱な季節なのかもしれませんが(笑)
実はワタシもかつては花粉症でした。ですが、なぜか今はほぼ完全に花粉症の症状が出なくなりました。これは単なる高齢化による症状の軽減かもしれませんが、生活習慣の改善も大きいのではないかと推測されます。恐らくその中でも極めて重要なのが食習慣ではないでしょうか。
2年前に突然の末期ガンを宣告されてから生活習慣の改善に取り組んでいるのですが、その中で食習慣を改善していることを整理してみますと。
まず何を食べるかよりも何を食べないか。
・動物性たんぱく質は極力控える
・乳製品(牛乳、チーズ)は摂らない
・白い砂糖は摂らない(代用品はラカント)
・白いご飯やパンも基本食べない
・悪い油(サラダ油・トランス脂肪酸)は摂らない→これ大事
・スイーツも特別な時以外は食べない
・農薬や合成保存料含有のものは基本摂らない
その上で何を食べるかを決める
・オーガニック野菜サラダを大量に摂る(ビタミン、ミネラル、フィトケミカル、食物繊維)
・自家製にんじんジュースを毎日飲む
・タンパク質は大豆、青魚、平飼い卵中心でたまにお肉
・イイ水を1日2ℓを目安で飲む(ご存知小林の水)
・イイ油を摂る(亜麻仁油大さじスプーン3杯)→これ大事
・ご飯は玄米、パンは全粒粉
・栄養素の不足はサプリで補う(ビタミンD、LPS、マグネシウム等)
上記の食習慣をガン食事療法としてやっていたら、花粉症の症状が出なくなった(あくまで現時点)ので何かの参考になれば幸いです。
「生命食」とは免疫力、解毒力、抗酸化力の高い食べ物のことを言います。
私たちの体は酸素を利用してエネルギーを作りだしていますが、酸素を利用すると同時に活性酸素は常に体内で生じています。この活性酸素が私たちの細胞を傷つけ、被害をもたらしています。活性酸素は老化、がん、シワ、しみ、糖尿病や脂質異常症、動脈硬化などの生活習慣病の原因となります。また、活性酸素は年齢とともに増えるとも言われていますが、ストレス、食品添加物、タバコ、激しい運動、多量飲酒、紫外線なども活性酸素が増える原因と言われていて、活性酸素を増やす因子は身の回りにたくさん存在しているのです。
要は。
生命食は、免疫力と解毒力、そして抗酸化力(酸化を抑え身体を錆びつかせない)を高め、結果老化を抑え、いつまでも若々しく病気にならない体質にする食べ物だということです。
その代表的な野菜をここで1つだけ紹介すると。
そりは。
「原谷農園さんの抗酸化紫ニンジン」です(新たにメニューに取り入れました)。
実は今週北海道北見市から原谷さんが来京され、色んな話しを伺い、様々な検査データを拝見しました。もちろんお味も美味しいのですが、一般のニンジンに比べて格段にミネラル含有量や抗酸化力が高いのです。原谷さんのニンジン作りへのこだわりは感動的でした。中でも土に対するこだわりは半端ではありません。
ワタシは農家ではありませんが、野菜を育てるための環境作り(土壌作り、光、水)を企業に置き換えると、まさに人作りにはいかに環境作り(社風、教育、上司など)が大切かと気づかされました。
食べた方の喜びの声も拝見したのですが、アトピーや花粉症、糖尿病からなんとガンまでもが改善したとの報告が届いているのです(あくまでその方の感想です)。
医師が薬を処方せずに、野菜を処方?する時代がそこまできています(笑)
因みに。
WHOが発表した2021年版の世界保健統計(World Health Statistics)によると、男女平均の健康寿命が最も長い国は日本で74.1歳。日本は男女別でも男性が72.6歳、女性が75.5歳で世界で一番健康寿命が長い国です。
世界全体の健康寿命は平均63.7歳。 そのうち男性が62.5歳、女性が64.9歳となっていますから世界平均より10年以上健康で生きられるということになります
既にワタシは日本の健康寿命年齢を引き下げた国賊ですが(笑)健康寿命を限りなく平均寿命に近づけるサポートができるようこれからも人体実験を繰り返しながら、その体験情報を共有していきたいと思います。
原谷農園さん→https://www.harayafarm.com/
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