2021年も終盤を迎え間もなく師走に突入しますね。一応冒頭の小見出しは時の流れの速さに「まじか?」と感じる方が吐き出す言葉と間近をかけてみました(・・・)
皆さんいかがお過ごしでしょうか。
でもまだ今年を振り返るのは少し早すぎます。まだまだ何かをやれるだけの時間はありますからね。決して諦めてはいけません(誰に目掛けて言ってるんや・・)受験生、アスリート、営業パーソン、経営者、それぞれの立場で目標を掲げているものがあるとすれば、お盆であろうと正月であろうとやるときにはやらんといけません。
ワタスは去年に末期ガン宣告を受けてからというもの、諦めない(命を)ことの大切さや、そのために自分で学び考え、意思決定し行動することの大切さ、人さまの助けを借りる大切さ、そしてあらゆることに感謝する大切さを改めて体感させていただきました。
その中で。
今年は3つの資格取得に挑みました(振り返っとるやないか!)
そもそも保険営業マンは資格好きです。
そりは。
保険営業マンという職業にコンプレックスがあるからです(全員ではありません)。
少なくとも30年前の自分にもありました。一般的には社会的地位が低く、人さまから嫌がられる職業の代名詞的な職業だったように思います。ご多分に漏れず堂々と自分を「保険屋」と言うことに抵抗感があり、ファイナンシャルプランナーの資格を取ろうと思いました(笑)
ファイナンシャルプランナーが自分の職業であり、あくまで保険はその一環でやっているのですと。今でもそこそこいらっしゃるかもしれませんね。その後ワタシは支社長になってからですが、CFP(FPの上級資格)の資格を取得しました。保険を直接販売することがメインの仕事ではなくなりましたが、この業界で仕事をやっていく以上は上の資格があるなら目指そうと思い、また指導者の立場として金融知識を身に着けておかないと部下からの信頼が得られないのではないかとも思ったからです。
そしてその後も自身の興味領域の分野かつ指導者の立場として育成上必要と考えられるもの、事業に直結しそうなものに絞り、結構マニアックな資格取得を自己啓発的に続けてきました。
振り返ると。
ワタスには学歴コンプレックスが根っこにあります。子供の頃からそんなにアホではなく、むしろ成績は良かった方でしたが高校があまりにも自由な校風の学校であったがゆえにほぼ勉強せずに遊び惚けてしまい、ナニモノになりたいかの目標もないまま大した受験勉強もせずにそこそこのレベルの大学の推薦入学に甘んじてしまったのです。
まーそれはそれで楽しい学生時代を過ごし、親友もできたりしているので良いっちゃ良いのですが、社会に出て東大や京大卒等一流大卒の人達と仕事するようになるとどっかで「もっとあの頃真面目に勉強しとけば良かった・・」と思ってしまうのですよ(笑)
そんな反動や保険屋という仕事をカモフラージュ?するために社会人になってからはそれなりに勉強したり資格取得にチャレンジをし続けてきたように思います。
ではそんな資格は果たして実業に活かすことができるのでしょうか。
あくまで個人的感想ですが、国家資格でも確実に実業に活かせて食いっぱぐれのない資格は医師資格くらいではないでしょうか。最近では歯科医、弁護士、税理士など難関レベルの資格でも食えない人はそれなにいると聞きます。中小企業診断士然り、社労士然りです。
保険営業の世界でいうと、売れない営業マンがCFP(1級ファイナンシャルプランニング技能士も)資格を取得しただけで売れるようになった人を見たことがありません(笑)。知識を得ることと、それを実業の現場で活かせるかは必ずしも一致しないということですね。
でもしかし。
だからと言ってワタスは資格なんて取っても屁のツッパリにもならないと全面否定するつもりは毛頭ありあません。いくつになっても学び続けることはとても大切なことだと思っています。ただできれば並行してそれを使う術、スキルを身に着けることは必須ではないでしょうか。。いくら名刀を研ぎすましても、その名刀を使う腕前を磨かなければ使いこなせないのと同じですよね。
更に。
根本的なあり方、考え方を自分の腑に落とすことはそれ以上に大切なことです。何のために学ぶのか、誰に役立つためにこの仕事をするのか、という寄って立つ信念ですね。これがなければやはり実業で成功することは難しいのだと思います。
ワタシはその後、お金系の資格ではFPマネジメントゲームインストラクターから心理カウンセラーや個性心理学認定講師という心系の資格を取り、資格すらありませんが四柱推命も学び、更に予防医療診断士アドバンスという健康系の資格も取得しました。
そして。
去年の大病を機に、健康系の資格に拍車がかかりました。去年の後半から自身のガン寛解のためにも今後のライフワークとしても2つの資格取ろうとチャレンジしてきたのですよ。
その1つは「振動測定士」という資格です。
なんじゃそれはと思うかたもいるでしょうが、これはバイオレゾナンス(生体共鳴)と言って基本統合医療系関係者の方が取得されている資格で、レヨコンプというドイツの波動測定器を使って体の不調の診断や改善を行う治療法です。
バイオレゾナンスとは、バイオ(生体の)+レゾナンス(共鳴)ということであり、生体の共鳴反応をみます。
「物質は、分子のレベルまでみると振動していて、それぞれ固有の周波数が決まっています。人間の臓器も、それぞれ周波数を持っていて、健康なときは本来の周波数を出しますが、不調になっているときは本来の周波数を出していません。バイオレゾナンスでは、その周波数を測定することで、不調な臓器を特定し、さらにその原因まで特定していきます。また測定だけではなく、その周波数を整える(ハーモナイズ)も行うことが可能です。」
ワタシはセカンドオピニオンでこの治療法を実践するクリニックでお世話になりました。バイオレゾナンスでは、自分に合った薬やサプリも測定ができるので、数多の情報から何が自分に効くかを見極めるのにもとても有効な手段でした。
またこのクリニックの先生がアカデミーを開講されていて、その使い手になれることを知り、そのアカデミーに入校することにしたのです。なんとそのアカデミーの名前が偶然にも「日本ホロス臨床統合機構」と運命も感じたことも理由の一つです(笑)→https://jhocim.jp/
そして何とか筆記と実技に合格し晴れて今年の7月に「振動測定士」の資格を取得することができました。ただ医師ではないのでこの器械で他人を診察してお金をいただくことはできません。無料でのアドバイス程度ならできますので勇気のある方は相談してください(笑)
そしてもう1つは。
「細胞環境デザイン学認定講師」という資格です。
実は今週その試験があり、合否の結果待ちです(笑)
これも末期ガン宣告を契機に杏林予防医学研究所の山田豊文先生に師事し、1年以上勉強をしてきました。細胞環境デザイン学とは、
「遺伝的な疾患などの特殊な場合を除くと、“治癒”とは、私たちの体が受けた損傷を元通りに修復することを言います。そしてその修復を行うのは、けっして薬ではなく、医療機関でもなく、最終的には私たちが備え持っている“治癒力”です。“治癒”は細胞たちの共同作業によって初めて成し遂げられるものであり、私たちが行うべきは、全身の細胞がその共同作業に集中できるよう、さまざまな方向から環境を整えてやることです。」
このような考え方が「細胞環境デザイン学」の基本的なコンセプトで、基本医師、歯科医を中心とした医療関係者が杏林予防医学アカデミーで学び、治療に取り入れられています。ワタシも当時主治医がガン宣告時に「肺がんステージ4は治りません」と言われて以来、なんとか自力で治そうと思った先に出会ったご縁から、難しくてもこの資格だけは取得したいと思って勉強してきたのです→https://kyorin-yobou.net/academy/
保険ビジネスはヘルスケア領域とどんどん融合化しつつあります。健康寿命の延伸推進が顧客にも社会にも保険会社にも代理店にもメリットがあるからです。そのためにも自身の身体(細胞)のメカニズムを学んでおくことは決して遠回りではないと思っています。
山田豊文先生と歯科医の藤原さん(同じ受験生)と瞑想ルームで記念撮影
実は今年は更にもう1つ行きがかり上資格を取得しました。
その資格とは。
「キッズマネースクールインストラクター」
キッズマネースクールを運営するGOEN株式会社さんとご縁があり、そのコンセプトに共感して資格を取得することにしたのです→https://kids-money.com/
「キッズマネースクールではセミナーを通して「お金の大切さ」「親への感謝」そして「お金はありがとうと交換するもの」だということを子どもたちに学んでもらってます。キッズマネースクールでご家族の大切な時間の一コマにしたり、働く大変さを知ることができるので「お金の大切さ」や「お金=ありがとう」に自然と繋がっていきます。」
この、「お金はありがとうの交換するもの」という考え方にヤラれました(笑)実際にワタシが講師として登壇するかどうかは未知数ですが、次世代の日本を支えるキッズのためにもオファーがあれば検討しようと思います(笑)
ワタシの過去からの資格をざくっとまとめると、
<お金の資格>
日本ファイナンシャルプランナー協会認定:CFP
国家資格:ファイナンシャル・プランニング技能士1級
オフショアプランナー(非課税国への投資アドバイザー・・)
FPマネジメントゲームインストラクター
キッズマネースクールインストラクター
<心の資格>
日本メンタルヘルス協会認定:心理カウンセラー
個性心理学認定講師
<身体の資格>
日本ホロス臨床統合機構認定:振動測定士
細胞環境デザイン学認定講師(合否待ち・・)
と結果的には保険ビジネスに紐づく資格だなと改めて思います。学歴コンプレックスと職業コンプレックスが入口だったかもしれませんが、それなりの実績を上げながら並行して学び続けることで克服してこれたような気もします。
ただし。
何度でも言いますが、資格を取れば仕事が舞い込むなんてことは1ミリもありません。そういう意味ではやはりビジネス成功の法則であるKASHの法則を地道に実践し続けることが王道ではないでしょうか。
因みにKASHの法則とは、
Knowledge(知識)商品知識・周辺知識等
Atitude(態度)謙虚・素直・感謝・目標・使命感等
Skill(技術)セールススキル・コミュニケーションスキル・マーケティングスキル等
Habit(習慣)生活習慣・行動習慣等無意識でも継続できる力
です。保険営業成功のキーワードとして業界では古くから知られています。
在り方(atitude)とやり方(skill)、知識(knowledge)、これを一過性で終わらせるのではなく、常に振り返り、ブラシュアップし続ける習慣(habit)を身に着けること。
この法則の実践に尽きるのではないでしょうかね。1年の振り返りをするときは、この4つの切り口でそれぞれに成長できたかどうかの棚卸しをしっかりとしてみてはいかがでしょうか。
保険の相談は将来設計士によるオンライン相談で全国から承っております→https://www.holos.jp/2020/05/15/online-service/
その将来設計士という職業にご興味あるかたはこちらから→https://www.holos.jp/holo-saiyou/
IT導入補助金も活用できる顧客情報管理システムにご興味ある代理店の方はこちらから→https://hoken-system.com/
ホロスグループ独自のビジネスモデル「土地バンクリース」事業にご興味のある方はこちらから→https://www.jpd-simizu.co.jp/
カテゴリー:保険ビジネスのブログをもっと読む