新型コロナウィルスの感染者数が収まりませんね。緊急事態宣言を発令される地域もどんどん広がりを見せていますが、どうやらコロナウィルスの方も生き残るべく変異を繰り返しながら広がっている模様です。既に死亡者数も累計で1万人を超えました。ワクチンの開発により罹患率は下がっても恐らくこの先コロナウィルスが死滅することはないでしょう。
まさに今世界でウィズコロナの時代をどう活きるかが問われています。
ただその一方でがんの罹患者、がんの死亡者数は新型コロナウィルスの比ではありません。日本では2人に1人ががんに罹患しています。ガン罹患者数は年間約97万7千人(2017年)、コロナ感染者は累計で約67万3千人、がんによる年間死亡者数は約37万人(2019年)。コロナウィルスによる死亡者数の実に37倍。決してコロナを軽く見ているわけではありませんが死の確率ははるかにガンが勝っているのは事実です。
特に日本の場合は高齢化が著しいことでガンの死亡者数が増加しており、年齢調整をすると減少に転じているという見方もありますが、それでも2人に1人がガンになり、3人に1人が死亡するという事実は事実として受け止めざるを得ないでしょう。
方やアメリカでは25年以上に渡りガンによる死亡者数は減少に転じています。この差は一体何なのでしょうね。単に高齢化のスピードが違うというだけではないように思うのですが。根本的にガンに対する考え方や治療法、生活習慣や食生活の改善等理由は色々考えられます(このあたりは追々書きたいと思います)。これらのことを数で鑑みれば、ガンに伴う緊急事態宣言を何十年も出し続けても不思議ではない数字ですよね。
コロナウィルス感染を避けるためには三密を意識し、飛沫感染を徹底的に防ぐことです。もちろんそこに精神的ストレスや経済的ダメージがあることは否めません。開発されたワクチンを打てば罹患率も下がるでしょう。では圧倒的な罹患者数、死亡者数のがんを未然に防ぐためにはどうすればよいのか(コロナのようにガンにならないためのワクチンが開発されたら希望者が殺到するでしょうけどね(笑))。
でもいくらガンに伴う緊急事態宣言を出しても、一体日本は、一人ひとりは何をすればいいのでしょうか。
夢のワクチンが無い以上、やはりガンを生み出してしまった過去の「生活習慣や思考習慣の改善」しかないのではないかと思うのですがいかがでしょうか。
私たちは便利さ(コンビニや携帯電話)や快適さ(クーラーや電子レンジ)や見栄えや利益や味(遺伝子組み換え食品や農薬)を優先し、「自然」とはかけ離れた生活を送るようになりました。特に身体を作る食べ物や飲み物は本来は充分ケアすべきです。酒やたばこは度を超えると身体に悪いということは最早常識ですが、それでも(体に悪いとわかっていても)止められない人はたくさんいます。食品の場合は、身体に良くないものという判別がつきにくいこともあり、ほとんどの人がそこに問題意識を向けることもなく、日々生活しているのが実態です。
ウィズコロナの時代になり、巷では「安心・安全」という言葉が至る所で飛び交うようになりましたが、実は日本は何十年も前からウィズキャンサーの時代です(前述しましたが罹患率も死亡率もコロナの比ではありません)。では、ウィズキャンサーの「安心・安全」とは何なのでしょうか。
振り返ると私も長い間、肉体的にも精神的にも毒(ストレス)を体内に摂りこんだままそれが当たり前だと思っていたのです。でも今般の末期ガン体験の中から、その生活がいかに「不自然」だったのかに気づかされました。まずは人間本来の自然な生活にどれだけ戻せるかを意識し、できることから実践することだと思い、もちろん完璧ではありませんが以前より更にマニアックなできるだけ自然を意識した生活習慣を心がけるようになりました(笑)
そして問題は残念ながら私のように「がんになっちまった」ら、その後にはどうすればいいのか、ということです。
以前のブログにも書きましたが、僕のやってきたことを振り返ってそっくり返ってざっくりばっくりまとめてキーワードで表現するとすれば。
それは。
「3K+U」
ではないかと思うのですよ。
なんじゃそれはと思った全国の、いや全世界の、いやいや全宇宙の方々に解説させていただきますと・・
3Kとは、「金」と「コネ」と「氣力」です。私の場合は標準治療(保険適用)以外に治療のための投資をそれなりにしました。そしてそのほとんどを生命保険の給付金で賄うことができました。生々しい話しではありますが、ある程度お金に余裕があればQOLを落とさずに活きるための選択肢が増えることは間違いありません。
ただ、そのお金を無駄金で終わらせないためには巷にあふれるガン情報の中から極力効果があるものを選択し、投資をしなければなりません。それが「コネ」すなわち「信頼できる情報筋」であり、表現を変えると「縁」と言ってもいいでしょう。そしていくら金とコネがあっても治すのは自分自身であり自分の細胞です。そのために大事な事は何といっても自身の「氣」の持ち方です。
私のように主治医から「ガンは治らない」と言われても落ち込むことなく、例え副作用で苦しくても「氣力」だけは失わないことです。因みに私は筋金入りの根性無しです(笑)副作用で体力が落ちると氣力も萎えることを痛感しました。根性無しの人は私のようにたくさんの人にカミングアウトして、たくさんの人から励ましのメッセージを貰ってください。少なくとも私はそれで萎えた氣力を奮い立たせることができました。
更にそれに付け加えるとすれば。
やはり「運」ではないでしょうか。人生は良いも悪いも未来のことはわかりません。がんが治っても事故で死ぬかもしれませんし、治らなくても共生しながら何事もなく人生を全うできるかもしれません。決してそれをすべては運次第として、自分ではどうすることもできないと刹那的に捉えろと言いたいわけではありません。がんになったことはある意味運命の流れの中の一つです。ただそれをアンラッキーと捉えるのではなく、淡々と受け入れ(だって2人に1人の高確率)、それをきっかけに感じたこと、気づいたこと、学んだことをポジティブに捉えたときに運は好転していくと信じましょうと言いたいのです。そのためにも極力日々を「上機嫌」で暮らすことです。笑いの多い上機嫌状態でいると医学的にもNK細胞という免疫細胞が活性化し、がん細胞をパクパク食べてくれることはわかっていますし、恐らく運(神様とか周りの人)も味方してくれるのではないかと思うのです。
こんなことを思いついて、この「3K+U」を口に出し続けると、なんと・・
サンケー+ユー、サンケーユー、サンケユー、サンキュー、バンザーーイとなるではありませんか(・・・)
サンキュー。そう、すべては「感謝」ということです(恐ろしいほどこじつけ・・)。
要するにお金もコネも氣の持ち方も運でさえも、すべては自分自身や自分の細胞、自分の周りの人や社会や世界や宇宙に感謝した結果得られたご褒美なのではないでしょうか。もしあなたやあなたの周りの大切な人ががんになった時には、いやこれからがんになりたくない人も是非このキーワード、
「3K(金、コネ、氣力)+運(上機嫌)」
を頭の片隅に置いておいてくださいね。あ、これがんになった時の秘策というより、人生そのものの秘策かもしれませんね。サンキュー(笑)
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