ジャスミン堀井の自然(じねん)生活のススメ・その1
ジャスミン堀井の自然(じねん)生活のススメ・その1

プロローグ

昨日は2か月ぶりの某大学病院の定期検査の日。

診察時間の2時間前には病院入りし、血液検査と検尿とレントゲンを撮り、その後診察時間まで待つことになる。この時間は腫瘍マーカー値の結果が上がっていないことを祈る時間だ。

診察室に入るなり、主治医へのあいさつもそこそこに机の上に置いてある結果表の数値を目で追いかけた。

すると。

肺がんの反応を見る2つの指標(シフラ・CEA)は共に正常値の範囲、それもかなり下の値だった。ほっと胸をなでおろす。ここ数か月間、この数値は正常値の範囲に留まり続けてくれている。とは言え、主治医の治療方針が変わることは無い。ガン細胞がいつまた増殖するかはわからないので、このまま抗がん剤は飲み続けろという方針だ。

「先生、薬の量を減らしてはダメですか?副作用が出ることも心配ですし。」

「・・・これ以上減らしたときの効果に関するエビデンスがありません。それに減らすと脳には届きにくくなりますからね。」

脳転移してもしらないよ、という脅しか?と思ったが口には出さず(笑)

「エビデンスですか・・以前からおっしゃっていますが抗がん剤はやがて耐性を持って増殖するのなら、増殖しないためにも減らした方がいいという考え方はないのでしょうか。」

「ガン細胞は複雑で、EGFR遺伝子変容の部位以外のところにもガン細胞はある可能性があり、そこが増殖に転じる可能性はありますが、今の抗がん剤を飲み続けているとEGFRの部位は増殖は抑えられるはずです。」

どうやら、今の抗がん剤を止めれば、せっかく小さくなったガン細胞がまた大きくなる可能性が高く、更にこの抗がん剤が効かないガン細胞は体内に残っているので、そこはそこでいつ大きくなるかはわからない、だから抗がん剤は毎日飲み続けるべきだ、ということらしい。

結局、年明け半ばの診察日までの抗がん剤を処方され、薬局で払った薬代は3割負担でも約25万円・・

標準治療的に末期ガンは治らないという考え方は、その罹患者にとっては高額の治療費がかかり続けるということだ。とはいえ、抗がん剤を絶つのも勇気が必要だ。もちろん医師が命の保証も経済的な補償もしてくれるわけではない(国の補償は有り)。

つまり、人生の選択はすべて自己責任ということだ。

人生すべては自己責任

新型コロナウィルスの感染者が後を絶ちませんね。世間ではどのメディアも感染者数の公表とマスク、手洗い、3密への注意喚起しか伝えません。以前某大阪府知事が予防に効果がありそうな情報を伝えたらバッシングの嵐で、それ以降はその手の情報がメディアで語られることはありません。マスク、手洗いと密閉、密集、密接を避けることで感染を予防することを否定するわけではありませんが、そろそろ通常の生活を送りながら「感染しないための知恵」的な情報を発信していってもいいのではないかと思うのはワタスだけでしょうか。もちろんリスクはあるでしょう。「医学的根拠がない、エビデンスがないから言わないに越したことない」という立場を取らないといけない人は仕方がありません。ですが、昔からある「おばあちゃんの知恵袋」的なノウハウや、笑えばNK細胞が活性化してガン細胞をやっつけてくれる的な知識も捨てたものではないのではないでしょうか。もちろんやるかどうかは自己責任です。

ということで。

ウィルスを遠ざけてばかりを考えるネガティブな対策よりも、自己免疫力を上げて侵入させない、しても体内で適切に細胞が処理をしてくれる身体をつくるというポジティブな対策の方が実は大事なのではないかと思うのですよ。

これは、保険業界にとって保険契約者のために最も大事なことは保険金を支払うことよりも支払わないために何ができるか、という考え方と同じです。

よって、これからはガンに限らず、心身魂の健康知恵袋的情報発信をこのカテゴリーではしていこうと思っています(もちろん「知らんけど」付きで(笑))

自然(じねん)生活とは

で、冒頭は末期がんシリーズの続きのような出だしでしたが、ここからが本題というか新しいシリーズの始まりです。新シリーズのタイトル名を、

「ジャスミン堀井の自然(じねん)生活のススメ」

としました。自然は「しぜん」ではなく「じねん」と読みます。自然(じねん)の意味は、

仏教用語で「自ずから然(しか)らしむ」「あるがままの状態」を意味し、「自ら(みずから)主体的な意思を持った自分自身と自ずから(おのずから)ひとりでにそうなるさまを一致させた状態」を指します。

何やら難しいですよね・・わかりやすく「健康生活のススメ」とネーミングしてもよかったのですが、昨今の健康ブームに乗っかったコンテンツとは一線を画したいという思いと、今まで自分自身も「健康のためなら死んでもいい」くらいの不自然なこだわりが逆にストレスになっているようなところもあったので(笑)、あまり肩ひじ張らずに、ニンゲンは極力自然(しぜん)に、自然とともに生きることを習慣化する先に真の健康があるのだよ的なイメージで捉えていただければいいのではないかと。

ご興味のある方はもちろん読んでいただければ嬉しいですが、半分はワタス個人の遺言書的な備忘録として書き綴りたいと思います(笑)

朝から鳥の囀りシャワーを浴びる

美と健康意識の高い方は朝から朝シャンが習慣かもしれません。少し熱めのシャワーを浴びると交感神経を刺激してシャキッとします。これはどちらかというと戦闘モードに入る準備に近いですね。そこから身支度を整える。気合いをいれてから化粧して戦闘服に着替えていざ出陣という感じ(笑)

これはこれで悪いわけではありません。寝ぼけ眼でボーっとしたまま仕事に臨んでも生産性は上がりませんからね。でも、一日中戦闘モードでいると、人は相当ストレスが溜まってしまいます。例えば、会社で嫌な上司と向き合う、いやその場に存在するだけで緊張してしまう状態は、原始時代に遡れば人間が一日中獣に狙われているという極度の緊張状態にいるのと同じです。まさに交感神経優位の戦闘モードのスイッチが常にオンになっているのです。これが継続されると自律神経が壊れてしまい、いわゆる自律神経失調症に繋がっていくわけですね。

最近の僕の日常は夜明けとともに起きて河原をボーっと瞑想をしながら小一時間ほどウォーキングすることです(歩行瞑想)。河原を歩くと鳥さんたちの囀(さえず)りがまるでシャワーの如く聞こえてきます。その囀りシャワーを浴びながら日の出の正面で立ち止まり、瞑想を続けます。

朝の太陽の光を浴びること。

鳥の囀りを聞くこと。

夜明け前の空気を吸うこと。

ウォーキングすること。

瞑想すること。

等々。

この、「太古の人たちが日常生活の中で自然にしていたことがなぜ心身の健康にいいのか」は次回より少しづつ紐解いていきたいと思います。

「別に気持ちが良ければ理由なんか必要ないよ、そう感じることが大切なんだ。」

と思える方はそれで充分です。そこに科学的?なロジックがつけば納得感が増し、取り組もうという意欲が出る方は次回以降にご期待くださいね。

 

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