告白。実はワタス、癌宣告を受けました。vol.4
告白。実はワタス、癌宣告を受けました。vol.4

前回の振り返り

皆さん、こんにちわ。末期ガンを宣告されて早や1カ月以上の月日が流れました。日本もそろそろ新型コロナウィルスによる緊急事態宣言が解かれそうなので、それまでにガン寛解宣言を出そうと目論んでいるワタスとしては少々焦っています(笑)

前回は、ガン、それもステージ4という末期ガンなら一日も早く治療しなければという焦りとこれから行う精密検査で「ガンではありませんでした」と言われる一縷の望みを併走させながら兎にも角にも行動に移すことを決めました。

そして地元京都での病院の選択を医療関係に強い友人からの情報を元にスピーディに決めました。ただ、やはり初診までのタイムラグもあり、それまでただじっとしてもいられない性分でもあるので、もう1つの「一縷の望み」に賭けた行動に出ることにしました。

スピリチュアル系の親しい友人から情報入手したのがあるお寺の住職。この住職はあらゆる相談に乗り、重篤な病気をも祈祷の力で消してくれると。その実際に消してもらった現役医師から直接予約を入れていただき、宣告された日の週末にそのお寺に1時間半ほど電車を乗り継いで訪ねました。

告白。実はワタス、癌宣告を受けました。vol.3

はい、今日はここから(笑)

vol.4の始まりです。

不思議な住職の話しの続き

「こんにちわ。よろしくお願いします。」

そこには気さくな笑顔の中に、ギロリと眼光鋭い住職が座っていた。

「なんや、検査でガンて言われたてか。」

どうやら紹介者がこれは事前に伝えてくれていたようだ。

「はい。CT検査でそう言われました・・」

住職はその鋭い眼光でしばし僕を見つめ。

そして・・

 

「死ぬようなもん違う!死なん!こんなんでは死なん!」

 

と言い切った。少しホッとした半面、本当は、

 

「大丈夫や。わしが消しといたる!」

 

と言う返答を期待していたのだが、残念ながらそうは言ってもらえなかった(涙)

 

「けど・・間違いなく肺腺癌とは言われるな。」(後の確定診断では確かに肺腺癌だった・・)

 

と言いながら、手元にあったメモ用紙にその住職は肺の絵を描きだした。そして、

「こことここにあるな。」

と、丸を付けた(確かにCT検査で指摘された場所であった・・)

「けど治療はせなあかんで。どこの病院や?」

「はい、〇〇病院です。」

「〇〇病院やったら大丈夫や。名前聞いて拝んどいたる。よー、あんたと同じように病気消してくださいゆーてお願いしに来るもんがおる。期待して帰るけど、診断確定の後に暗~い顔してまた来よる。ええか。病は気からや。絶対気で負けたらあかんで。間違ってもどっかに飛び込んだらあかんで(笑)病気と寿命は別もんや。あんたはこんなことでは死なん。改めて〇〇病院でガンて言われても動揺せんと、「そうですか」と言ったらえーねん。このお札あげるさかいに、今日からこれを布団の下に敷いて寝え。

・・・このガンは50歳くらいからあったなぁ。去年の暮れくらいから急に大きなったな。また結果報告に来たら改めて祈祷したるさかいに。」

「あ、ありがとうございました!」

ガンを消すとは言ってもらえなかったものの、それでも死をリアルに意識していた僕にとってはこの住職の「こんなんでは死なん!」と言い切ってくれたことは一縷の希望を与えてくれた。そして、

「もうガンは確定っぽいな・・」と、ある意味覚悟を決めた。

奇跡の生還をした不思議な水の話し

時を少し戻して、限りなくガンと宣告された日の翌日の3月12日。

一番の心配は会社のことだった。起業してから約20年、当初1人で始めた会社は事業会社4社、持ち株会社1社、社員数は350人の規模になっていた。5社の内代表取締役が4社、取締役会長が1社、加えて10年間業界団体の理事長も兼務していた。

これから治療のための入院で仕事が出来なくなる可能性が高い。最悪の事態はそのままこの世からいなくなる・・

再検査で引っかかってることは一部役員には共有していた。実兄のように何の準備、リスクマネジメントもせずにいなくなると残された家族や役員や社員にも迷惑をかけることもつい最近身をもって体験していたので、先ずは事業会社のU社長に連絡をいれた。

「Uちゃん、再検査の結果やけどな。あかんわ。やっぱりガンみたいやわ。それも既に転移してる・・」

もちろんU社長は驚きとショックの様子は隠せないようだった。だが、一通りの説明の後に、

「堀井さん、実は堀井さんは知らないかもしれないですが、京都で保険代理店やってるA社長が昨日来られましてね。私は以前から保険会社の表彰式とかで何度かお会いしているんですが。その社長がガンだったんですよ。それももう余命宣告されてたんですよ。それが、以前に会った時は、もうこれは長くないなと思う程見た目も弱られていたんですが、先日会った時は別人のように元気なんですよ。それでどうかされたんですか?と聞いたら改めて訪ねてこられましてね。で、その元気になった理由が、ある水を飲み続けたらガンが消えたというんですよ。宮崎県から取り寄せた湧き水を水素水にする器械にかけて大量に飲んだらしいんです。そしたらガンが治ったと。で、実はその水素水の器械を2個買ったので、堀井さんに1個プレゼントしますよ。」

実は。

「水」は僕の人生にとって欠かせないキーワードだった。極めて深刻なタイミングで聞いた、この「水との縁」に僕は直感的に反応した。

「Uちゃん、ありがとう。すぐにその社長に直接会えるように段取りしてくれるかな?」

~続く~

妖しい話しについての個人的見解

妖しい話し、スピリチュアルな話し、をどこまで信じるのか。生死を彷徨うような大病を患った時、会社の舵取りに悩み抜いている時、離婚や失恋をした時、人間関係に悩んでいる時、いわゆる藁をもすがりたいと思っているその心の隙をついてこの手の話しに飛びついてしまうことはよくあることです。

新興宗教に入信し、浄罪と称してべらぼうに高いお金を払うヒトもいるでしょう(新興宗教すべてを否定しているわけではありません)だから、この手の話しには安易に乗っからない方が無難です。

あ、因みにワタスは末期ガンを宣告されたからこの手の話しに乗っているのではありません。もう数十年前から、健康で何の悩みも無かったころから乗っているだけです(笑)

なぜ興味を持ったのかというと、保険営業に携わって以降、企業の経営者や個人事業主との接点が増えました。自分自身も完全歩合の個人事業主になったこともあり、そんな尊敬すべき人たちの多くが、「見えない何か」を大切にされていることにとても興味を持ったからです。それからかなりそっち系の本を読み、たくさんの不思議な人?に会い、それなりの勉強をしてきたつもりです。著名な経営者で言えばソニー創業者の井深大さんや京セラ創業者の稲盛和夫さんなどは「気」の存在や「心」の在り方が現実世界の結果に大きく影響するということをオフィシャルに公言されいる代表ではないでしょうか。

なので、私の個人的価値観としては「現代科学では証明できないけれど、見えない何かの存在、サムシンググレート(遺伝子研究の権威、村上和雄筑波大学名誉教授はそう表現されています)の存在は間違いなくあり、その妖しい世界をライフワークとしても探求したい。」と思っているのですよ。

因みに不思議な住職を紹介いただいた方はご夫婦で医師です。一般的に医師という職業は神仏に託すことを否定し、現代医学の英知で患者を治すのが使命なのかもしれません。でも、恐らくですが大半の医師は医学部に入るために、本人も親御さんも神社で合格祈願のお参りをしたりしているのではないでしょうか。「妖しい」の定義、幅の問題もあるかもしれません。ご先祖や神社仏閣にお詣りやお願いをするレベルは許容範囲、占いや霊感やカルト宗教は詐欺と個人的な境界線を引いている方もいるかもしれません。

そういう意味では、不安や弱みに付け込んで高額な金銭を要求する人、特定の組織や団体への加入を条件づけてくる人は要注意かもしれません。また、最近ではネットを検索するとネガティブな評価を拾えることも多々あるので、冷静に第三者の目をいれてみること。もちろん悪意の勧誘もあればピュアに善意で勧めてくれる人もいるので、最後は自己責任で判断することですね。常に相談できるその道に明るいメンターの存在も有難いのではないでしょうか。

個人的には、この世界にはまだまだ人智や科学では解明できない未知の領域が沢山有り、自分の知っている範囲だけが全て正しいわけではないという謙虚な姿勢を持ち、その領域を否定せず、興味を持ちながらも、今ある自身の知識や能力で世のため人の為に全力を尽くそうとする医師や研究者、あらゆる領域のスペシャリストの方々の方が信頼できると思うのですがいかがでしょうか。

最先端科学である遺伝子研究の世界的権威、村上和雄筑波大学名誉教授の言葉を借りるとすると、

『サムシング・グレートとは「こういうものである」とはっきり定義づけられるものではありません。ある人は神というかもしれないし、ある人は仏というかもしれない。宇宙の意志、天の理であり、大自然の法則でもある。万物の根源であり、万物の生成をコントロールする崇高な何者かである。』

『人間はいくら科学を進歩させても生命そのものを作り出すことはできません。生命そのものを生み出すことは最先端科学でも不可能です。』

『大いなるものを想定して、私たちはその大いなるもの生命の一部として生かされていると知ること。その知覚や認識が人間を謙虚にするし、本当の慎みを身に付けることもできるし、人生を丁寧に生きることもできるし、人間として成長もしていけるのです。』(出典:村上和雄著 生命の暗号 サンマーク出版)

恐らくですが、今後は今まで妖しいと思われていたことが、知らないことを知ろうとする謙虚な科学者たちの研究により、どんどん解明されていくことになるのではないでしょうか。

「信じる者は救われる!」

まぁ、これもあくまで個人の価値観です(笑)

 

 

 

カテゴリー:肺がんステージ4と向き合うのブログをもっと読む