今週は木曜日までフリーバカンス休暇(ワタスにそんな権利があるのかどうか不明ですが)をいただきハワイに行っておりました。
実はハワイには生意気にも結構昔からほぼ毎年行っているのですがここだけは何回行っても飽きることがありませんね。恐らくワタスのルーツは南国のどこかであることは間違いないと思うのですが、特にハワイのカラッとした暑さと爽やかな海風、そして心地よい大地からの気がワタスに合っているのでしょう。
できることなら晩年はこの地でフラダンサーとして余生を過ごしたいくらいです(笑)
お蔭様で今回もゴルフや恒例のサーフィン、プールサイドでまったりしながら本を読んだり泳いだり、自転車を借りて散策したり評判の美味しいものを食べに行ったりと充実した休日を愉しむことができました。
趣味は何ですか?と聞かれたときに「サーフィンです」と答えるために年に一回だけワイキキビーチでサーフィンをしています。
半分本当で半分冗談です(笑)
実はサーフィンを始めたのは40代になってからです。始めたきっかけですが、ここでは小さな子供からお爺ちゃんまでがサーフボードを小脇に抱えて海に出ていきます。当時ロン毛でタトゥーを入れた爺ちゃんサーファーが兎に角カッコよく、「俺も歳を取ったらあんな爺さんになりたい」と憧れてはじめたのですよ。
思い起こせば落語の高座に上がり始めたのもプロの落語家を間近に見て「カッコいい」と思ってやり始めました。「憧れ」という想いは行動を起こすためのエネルギーになりますね。特に人間そこそこの年齢になると悔いを残したくないという想いが強くなり、若い時よりむしろ行動に躊躇がなくなるのではないでしょうか(少なくともワタスはそうです)
サーフィンは人間と波(自然)が一枚の板を挟んで一体になれるスポーツです。なにしろやるのは年に1回のみでもちろん普段練習するわけでもないので上手くなるはずもないのですが、それでも今年もやろうと思い、ちゃんと乗れたことが自身の気力や体力や身体能力のバロメーターでもあるので、できる限り続けたいと思っています。
ハワイは世界有数のリゾート地ですから世界中から観光客が押し寄せます。これは我が街京都でも同じですが、だからと言って何をやっても流行って儲かるわけではありません。
ほぼ毎年定点観測的にワイキキに行くと、どんどん店が変わっていくのがわかります。一般消費者は正直です。同様の立地でも大して美味しくなかったり、店員のホスピタリティが悪かったりすれば次の年には退店しています。
今年も色々評判の店や鉄板の店に行きましたがその中でも一押しはこれです。
ポケバー ダイス&ミックス(POKE BAR DICE&MIX)
2年ほど前の2017年10月にワイキキビーチウォークの1階にオープンしたポケ丼(ポケボウル)専門店です。
ここがヘルシーで美味いのですよ。玄米(酢飯も有り)ご飯の上に新鮮なマグロやサーモンなど魚介類に多種類の野菜(オニオン・ネギ・キュウリ・枝豆・コーン・ワサビ・生姜・パクチー・リム(ハワイの海藻)・ケール・パイナップル・ハラペーニョの12種類)に更にトッピング(マサゴ(トビコ)・スパイシーオニオン・スパイシーガーリック・海苔・ハワイアンシーソルト・ごま・アボカドの7種類(アボカドは1.5ドル追加))を混ぜ込み、スパイシーなドレッシングで合わせて食べるのですよ。
これをチョイスしながら作ってくれる店員さんたちの愛想もいいですし、選んでいく愉しさもあり、清潔感のある店内で食べてもイイし、持って帰ってもイイのです。
今までアサイーボウルやパンケーキやロコモコ等日本に上陸してブレイクしたハワイの食べ物がありますが、これは「早い、安い、美味い」の吉野家のキャッチフレーズに例えるならば、「早い、美味い、ヘルシー」(値段は確か18ドルくらいなので決して安くはない)な食べ物として結構日本でもイケるような気がするのですよね。
誰かこれやりませんかね(ポケ丼事業部・・)
ここ数年いつ行っても行列が絶えない店ナンバーワンはホノルルの丸亀製麺です。丸亀製麺は日本を中心に約1000店舗を展開していますが、その中でもクヒオ通りにあるホノルル店は2011年4月のオープン以来、丸亀製麺の店舗別売り上げランキングで、ずっと1位をひた走っているとのこと。
ワタスはあまりの行列にとても入る気にはなれませんでしたが、外から見ても外人比率が高いのが分かります。これはどうやら口コミサイト「イェルプ」を見てくる人が多いらしく、それも評点を満点の5つ星を付ける人が多いらしい。
物価高のハワイでもほぼ日本と変わらない料金らしく、一般的には日本食の天ぷらは高級料理の部類に入るにも関わらずここは安価でボリューミーな天ぷらをお腹いっぱい食べられるのが人気の1つでもあるらしい。
こちらはことホノルルでは吉野家の上を行く「早い、安い、美味い」に加えて、ポケバー同様オープンキッチンスタイルのライブパフォーマンス感がウケている理由と推察されます。
基本人がたくさん集まる場所は「気」が良い場所である(ハワイも京都も)。
これは地域でもお店でも会社でも家でも同様である。それは場所そのものの気でもあるが、そこに居る人の気でもある。
「また来たい、また会いたい」と思うかどうかに必要なことは、「ライブ感。エンターテイメント性、商品そのもののコストパフォーマンス(単に安いではなく)、接客者の気持ちいいサービス、ホスピタリティ、空間の清潔感、気持ちよさ」。
これは飲食業に限らず、保険、金融業や人が介在するサービス業全般に言える鉄則である。
やはりたまに日常の仕事を離れてリフレッシュすることと、外から自社や自分を見直してみる時間を作ることは人生にとっても会社にとっても非常に有意義である。
暫く休んでも会社がちゃんと回っている体制に感謝。明日からまた顔晴ります!
ポケ丼事業部の予定は全くないけど弊社グループに関心のある方はこちらから→https://www.holos-hd.jp/recruit/
(トップ画面に「現在募集はしておりません」となっていますが実はしています(笑))
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