のぞみから光へ。新たなステージが始まる。
のぞみから光へ。新たなステージが始まる。

まくら

「のぞみはもうありません」

と面と向かって言われ、私は絶句した。

ところがその人が言った。

「のぞみはありませんが、光はあります」

なんと素晴らしい言葉だと私は感激した。

このように言ってくださったのは、もちろん新幹線の切符売場の駅員さんです・・

(by河合隼雄 こころの処方箋より)

 

今週も京都東京間を2往復してしまいました。今はエクスプレス予約(スマホ)をしているのでみどりの窓口でお世話になることはほぼありませんが、ワタスはよく早得(3日前に予約)で敢えてのぞみより30分遅いひかりに乗ります。理由は普通席料金でグリーンに乗れるからです。多分恐らくですが、時速約300キロの2時間半の移動はそれなりに心身に負担がかかっていると思うのですよ。更に隣に見知らぬおじさんが座られるとそのストレス度は一気に上がります(10年以上ほぼ毎週往復していますが綺麗なオネーサンが隣に座ってくれた記憶はありません・・ということはもちろんですが、偶然の出会いから交際に発展したことなどもちろんありません・・(笑))

そう考えるとのぞみよりはずっと空いていて隣におじさんが座る確率が極めて低いひかりグリーンに乗ってデスクワークをしながら移動する方が健康にも効率的にもイイのです。

え?のぞみのグリーンが一番イイのではって?基本貧乏性なんで経済的にもひかりの早得がいいのですよ(笑)

先週のサマリー

先週は・・

「3月6日の17時半頃、革命の星の天王星が牡牛座に移動し、3月7日1時4分に魚座にて新月を迎えました。いよいよ牡牛座の天王星周期が本格的に幕開けします。

因みに天王星は変革のパワーがすさまじく、大地に影響すると言われています。

天が動くときは地も動き、地が動くときは地に住む人間にも直接、間接的な影響を及ぼします。2019年を境に、革命レベルで世界が大きく動いていくとも言われています。

その牡牛座が象徴するものは、「お金」「豊かさ」「五感」。

これまで当たり前のように信じ込まれていた「常識」、世の中の「価値」や「豊かさ」の定義、「活き方」「働き方」が根本的に変わっていくのかもしれません。

そして。

ステージが変わるときは人間関係も切り替わります。

新しいステージでより一層交流を深め関わり合っていく仲間もいれば、そろそろ卒業するご縁の方もいるでしょう。人間関係を見直し、本当に大切なご縁以外は、いったんリセット&リリースする時期なのです。

自分の進みたい次のステージを鮮明にイメージしたときに、本当に力を貸してくれ、また与えてもいいと思えるパートナーを五感で感じるのです。」

以上はとある人気スピリチュアルカウンセラーからのメッセージの抜粋です。もちろん信じるかどうかはあなた次第です(笑)

そのステージが大きく切り替わる前日の5日、「業界激震!節税ショック&搾取問題 乗合代理店生き残りセミナー」の講師を務めました。

新たなステージへ

30名限定の有料セミナーでしたがお陰様で満員御礼となりました。参加された経営者の方々はやはり真剣そのもので、自社をどう舵取りしていけばいいのかのヒントを探りにいらっしゃったようです。

アンケートの記述欄を抜粋しますと。

③今回のセミナーで、『最も印象に残った言葉』はズバリ何ですか?
「金融庁・国税・保険会社のルールで代理店のルールが決まってしまう」与えられた枠の中でやらなければならない保険営業の将来はないかもしれませんね・・・
フルコミッション制の場合の有給付与
安心を提供する
代理店経営の魅力がなくなった⇔ビジョンの後に事業がついてくる この2つの対比が印象に残りました。
ビジョンの後に仕事がついてくる
保険を扱う会社でなく安心、豊かな生活、夢の実現に向けたトータルライフサポートカンパニーを目指す
ビジョンの後に事業がついてくる
操船技術をいかに磨くか、ビジョンの後に事業がついてくる
変化にチャレンジ!
生き残りのためのGAP可視化・分析→アクションプラン
保険事業のW/Tを減らす(多角化)
保険会社が設定している品質指標が多すぎる
募集品質のパートで「手数料は量ではなく、質に比例する」的な部分
「ギブアップ宣言」もありうるです。危機感を肌で感じています。
ホロスプランニングはトータルライフサポートカンパニーを目指す。生き残るための本気度が感じられました。
保険にこだわらない
代理店生き残りの道 予算GAP分析と対策について

 

どの代理店も今回の衝撃をまだ肌では感じられていません。2月末までの売止め寸前の契約がそれなりにあるからです。売上の影響があるとすれば4月以降からで、そのためのGAP額を早く見極め、何をするか、どうするか、いつまでにするかを極早やで進める必要があるのです。

そう、節税バブルがはじけた後の本質をあらわにし、その本質が脆弱ならば筋肉質のナイスバディに変革していくしかありません。

ライザップではありませんが、結果にコミットして新たなステージを目指すのです。

おち

人は大病を患ったり、大けがで死の淵を彷徨うような体験をすると人生観や人間性が変わると言います(イヤな奴がイイ人になったり(笑))先週、前職の後輩(常務とトップオブエグゼ)2人に会いましたが、なんと2人とも去年にガンを患い胃を切除したとのこと。

「死ぬかもしれんと思ったん?」

「さすがに宣告されたときはちょっと思ったな。」

「で、今どんな感じなん?」

「手術の後は流石に辛かったんやけど、今はガンになる前よりやる気がみなぎってんねん。」

恐らく限りある命を実感し、生命力が活性し、その命を最期まで悔いなく燃焼したいという想いが強くなったのでしょう。まさに一瞬のぞみを無くしたけどその後に光が差し込んだ感じですね(笑)

 

今般の乗合代理店を襲ったダブルショックはある意味死の宣告に近いと受け止めている経営者や募集人もいるかと思います。

大げさかもしれませんが、死の淵から生還すれば人生観が変わり、やる気がみなぎるのです。

ヒトは壁を乗り越えるたびに成長し、自分は強くなり、他人に優しくなり、人間に厚みが増し、チンケなプライドが無くなり、常に穏やかで少々のことでは物事に動じなくなり、ただ存在しているだけで人を感動させるオーラが放たれます。

ワタスはこれでもFPの端くれで、実は明日も開業準備をされているドクターの相談があります。もちろんFPはクライアントの将来の夢や目標を定量化(数値化)し、実行支援とリスク回避(保険)の提案をします。そういう意味では人生は計画を立て、その計画を粛々と実現することが成功であり倖せであり、そのアドバイスをすることがFPの使命でありやりがいであるということになります。もちろんその通りです。

でも60年生きてきてワタスは思うのですよ。

順風満帆クソくらえだと(笑)

土台計画通りに物事が進むなんてことはほとんどありませんが、計画通りに行かないからこそ人生は面白いのです。計画を立てた人生を全うした物語なんておもしろくも何ともありません(そんな小説は誰も読みません)。物語は予期せぬ出来事を乗り越えるから物語になるのです。

「これを乗り越えたら、俺(私)は更に魅力的になる。どうしよ・・これ以上魅力的になったら困るな~」

そう思っただけでなんかワクワクしてきませんか?(笑)

保険業界関係者の皆さん、ホロスグループの皆さん、一緒に物語を紡ぎましょう。

そう、一寸先は光です!

新たなステージに入ったホロスプランニングで一緒に物語を紡ぎませんか→https://www.holos.jp/employ/

 

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