エッジ(縁)を効かせろ。体験学習は能力開発の1丁目1番地である
エッジ(縁)を効かせろ。体験学習は能力開発の1丁目1番地である

先週のトピックス

先週は生涯初の体験をした。

意外かもしれませんが、実は初めて大腸カメラを体験しました。基本年に一度の人間ドックは受診していましたが、胃カメラどまりでした。その胃カメラも大の苦手で、健康の為なら死んでもイイといつも思っている割には胃カメラをするくらいなら死んだ方がイイとさえ思うくらい、あの涙とよだれにまみれながら嗚咽している時間が苦痛だったのですよ。それが友人から胃と腸のカメラを同時にそれも寝ている間にやってくれる良いクリニックがあると紹介されて、即刻そこに行くことに決めたわけです。2リットルの下剤にも抵抗感はありましたがそれでも60年以上休まず働いてくれている腸の状態がちょっと心配だったのです。

お値段はそれなりだったのですが、好運にも?2ミリのポリープが見つかり切除していただきました。これは医療保険の手術給付金の対象となるはずなので、なんとか費用も許容範囲で収まりそうです(笑)

そういえば。

バレンタインデーもありましたね。もはや保険業界ではバレンタインショックを思い出す為にバレンタインデーがあるようにさえ思いますが(笑)今年も有難いことに義理チョコをたくさんいただきました。今年はショックが無いことを祈るばかりです。

そして。

愛孫みおしゃんが描いた絵が今年の目黒区のカレンダーに選ばれたと思ったら今度は全日本学生美術展に入賞したということで東京都美術館まで観に行ってきました。

 

みおしゃんはとにかく絵を描くのが好きなのです。お勉強している時と絵を描いている時の集中力は雲泥の差です(笑)それにしても「好き」の力は最強ですね。そこに努力するとか頑張るという感情は微塵もありません。これから先も大好きなことに時間を使い、その成果が世の中に評価される人生を歩んで欲しいと心から願うばかりです。

更に。

年に一度の高齢者の恒例行事「スキー合宿」(半日・・)に今年も行ってきました。因みに、決してプロフィールに趣味スキーと書くためだけに行ってるわけではありません(それもありますが・・)基本昔からスキーは大好きです(笑)

この歳でも上手くなるのか

なんでも上手くなるにはまずそれ自体が「好き」かどうかが重要であると偉そうに言いましたが、じゃあ還暦を過ぎたジジイが年に1回だけのスキーで上手くなるのかというとそんな甘いものではありません(笑)

基本いつも有難いことに専属インストラクターが迎えに来てくれて、現地でもマンツーで指導してくれます。実はワタスは教えて貰うことも大好きです。もちろんそれは効率的に自らが成長できる可能性が高いからです。

ワタスのスキー歴は18歳からなのでかれこれ40年以上、起業してからの10年は遊びからは完全に遠ざかりましたので実質的には30数年というところでしょうか。なのでそれなりには滑れるほうなのですが、長いブランクの間にカービングスキーが主流になり、それに伴いターンの技術もかなりの変化を遂げています。

今回はそんな昭和滑りのスキーヤーがわずか半日で令和のカービングスキーヤーに変身を遂げることができるのかというチャレンジでもありました(笑)

果たしてその結果はいかに・・

過去の成功体験が成長を阻む

インストラクター曰く、

「昔結構滑れていた人ほど、そのクセが身体に染みついているので、新しい技術を取り込めない人が多いですね。むしろ最近始めた人の方が早くカービングターンを体得しやすいです。」

まさにワタスのことです(笑)

少し技術的な話しをすると、昔はターンの時に基本母指球あたりに荷重しながら谷足の膝をグッと踏み込んでその反動で板を踏みかえていたのですが(あくまでワタスの感覚)、カービングターンではそのようなことはしないのです。むしろかかと荷重で両足を上半身ごとフッと内倒していくことでスキー板の形状(カービング)を利用してずれることなく切り上がっていくのです(あくまでワタスの感覚です)

これが、若かりし頃に一生懸命練習して身に付けた技術が捨てられず、口で説明され、見本を見せられても中々上手くいかないのですよ(涙)

https://kei-horii.com/wp-content/uploads/2020/02/%E5%8B%95%E7%94%BB-2020-02-15-12-17-48-1.mov

結果的には、意識しながら実際に滑ることを繰り返し、終盤にはそれなりに感覚が掴めるようになってはきましたが、体力的に足が悲鳴を上げだしたので志半ばで終了。来年に持ち越しです(笑)

まとめ

遊びでも仕事でも上達したければ「好き」になること。

もしどうしても好きになれなければ、やめるのも選択肢の1つ。好きなことを見つけるほうが良いかも。でも好きになりたければ期間をきってもいいので「本気」で取り組んでみること。本気でやれば何でも結構好きになる。

早く上達したければ良き指導者につくこと。

自己流が好きな人もいるが信頼できる指導者に教えて貰う方が確実で早い。常に謙虚に学ぶ姿勢を。

過去の成功体験は捨てる。

その思考の癖や行動の癖は得てして自分では気づいていないケースがほとんど(癖は無意識だから)。よって指摘されなければわからないし、されても中々治せない。よって意識しながら新しい癖を上書きしていくしかない。100日は続ける覚悟を。

上達の一番の近道は体験すること。

体験する数。仕事で言えばOJTの数。良き指導者との体験の交換(見せて貰ったり見て貰ったり)が上達への近道。

カービングターンの如くエッジ(縁)を効かせろ。

人間としてのエッジ(縁)とは「自分とは何者なのか」という他者との接し方や関わり方のこと。エッジが効いている人は他の人とは一味違う個性や特徴によって、輪郭線(ふち)が明確。自分がはっきりしている人は他人からきちんと認識してもらえるため、記憶に留まり、縁が繋がりやすい。

即ち。

バレンタインショックから1年が経過しましたが、振り返れば保険商品を単なる節税商品として販売していた代理店や募集人は未だに打開策を見いだせず死の淵(エッジ)を彷徨っていいるかもしれません。エッジが効いてなければエッジを彷徨うのです。逆にエッジが効いいてる人は既に過去の成功体験を捨て、新たなノウハウやスキルを学び、既に成果を上げだしているのです。

あ、ワタスは令和のカービングスキーヤーを目指すと同時に仕事で若者たちのエッジを磨くサンディングマシーンになりたいと思います(笑)

*参考図書:杉浦正和著「不確実な世界を懸命に進む今ここの人生の運び方・幸運学」日経BP社

 

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