告白。実はワタス、ホロスプランニングの社長に復帰しました。
告白。実はワタス、ホロスプランニングの社長に復帰しました。

第45回ホロスプランニングカンファレンス開催

去る2025年11月17日。

ハイアットリージェンシー京都にて第45回ホロスプランニングカンファレンスを開催しました。

 

 

因みに。

 

このカンファレンスというイベントを最初にやったのは23年前の2002年7月。

 

当時募集人数は僅か7名でした。

 

当時は四半期に1回やっていたものが半期に1回となり、規模拡大に伴い年に1回とはなりましたが、創業時にこれだけは継続し続けようと心に誓い、45回を数えるまでになりました。

 

なぜやろうと思ったのか?

 

それは、完全歩合制の保険営業マンを組織化していく中で、ただ乗合(複数の保険会社を扱う)ができ、1人でやるより手数料がたくさん貰えるだけの共同仕入れ機能主体のありきたりの器にはしたくなかったからです。お金以外の価値として、常にビジョンを示し、特に一般的には「つまらない」会議自体に「笑い」を盛り込み、明るく楽しく学びながら、情報を共有することで独自の文化を醸成し、ただの共同仕入れ会社ではない組織にしたかったのです。

 

当初から一貫してやり続けてきたコンセプトは3つ。それは、

① オープン(情報開示)
② ビジョン(目指す方向性を示す)
③ カルチャー(ユーモアに溢れた笑いの絶えない企業文化を醸成する)

です。

 

特に③のカルチャーに拘りました。

 

『ヒトは理屈で動くのではなく感情で動く。好き、楽しい、面白い「場」にヒトは集まり、留まるはずだ』』

 

常に情報を開示し、常に進もうとしているビジョンを照らし、そして常に笑いに溢れたカルチャーにすれば、おのずとそこに人は集まると思ったのです。

 

端的に表現すれば。

 

会社のことを「好きになって」欲しかったのです。

 

企業文化を根付かせるのは一足飛びではできません。ある程度の時間をかけながら、言葉や文字や絵にし、言行一致の行動を心掛けながら企業文化は醸成されていくのだと思います。カンファレンスの目的はまさにその「企業文化」を創るための投資「カルチャーインベストメント」に他なりません。スタッフも将来設計士も生産性を止め、時間とお金を掛けることは単なるコストではなく、重要な投資だと思ってやってきたのです。

 

因みに今回のテーマは。

「Beyond The Border! ~ホロスからOORIを世界へ~」

でした。

 

直訳すると、「国境を越えろ!」「限界を突破せよ!」「コンフォートゾーンから抜け出せ!」でしょうか。

 

そして。

 

サブタイトルはには当社が創業時から拘ってきた「オモロイ」組織でありながら、更に「そんな組織であることを世界に向けて発信していこう」という思いが込められています。

 

というのは。

 

今年の7月より当社は英国ハウデングループの傘下となり、ハウデングループとしてアジア地域最大の企業となりました。

 

速報。ホロスグループは新たなステージに踏み出しました。

加えて。

 

これからは企業規模や収益性にとどまらず、「OMOROI](オモロイ)」という企業文化も世界へ発信していこうという思いを込めたのです。

 

と、同時に。

 

10月29日に開催された定時株主総会にて決議された重要人事移動も改めて発表を致しました。

 

そりはなんじゃらほいと言いますと。

 

実は。

 

何を隠そう。

 

ここだけの話(もうええっちゅうねん!)

 

不詳、死にかけのワタクシが・・

 

ホロスプランニングの社長に復帰することになりました。

実に。

 

11年半ぶりの社長復帰です。

 

退任当時のブログ↓

緊急報告。実は私、社長を退任しました。

1996年の保険業法改正による規制緩和(乗合解禁)により創業を決意し、2014年の規制強化(体制整備義務)のタイミングで社長を退任(ホールディングス化に伴い会長へ)し。

 

来年2016年の改正保険業法(規制強化)施行を睨んでの社長復帰となります。

 

併せて新組織も発表しました。

 

しばらくカナダ方面へ留学?していた今村嘉孝が執行役員営業本部長として復帰。

 

 

他総勢9名が執行役員としてホロスプランニングを舵取りしていきます。

 

更に。

 

年明けには2014年に純粋持ち株会社化したホロスホールディングスをホロスプランニングに逆さ合併し、「NEOホロスプランニング」として新たなスタートを切ることも決めました。

 

そして。

 

11年ホロスプランニングの成長を牽引してきた浦野陽介は、この度社長を退任しに新たなミッションを背負ってハウデングループ、ホロスプランニングの成長に貢献してもらいます。

 

OGとSOの両輪で異次元の成長を遂げる

因みに。

成長戦略には2つあります。

 

1つはOG(Organic Grouth)で連続成長。

基本新組織体制で臨むのはOGです。確実にスピーディに中期事業計画に基づいて成長をさせていく体制を組みました。

 

もう1つはSO(Strategic Option)で非連続成長のこと。

簡単に言うと保険代理店のM&Aを促進させていくことです。

 

来年に改正保険業法が施行されるこのタイミングだからこそ、片手間に取り組むのではなく、専任者として集中していくことが必要だと判断したのです。

 

意思決定に迷ったときに立ち戻る3つの価値基準とは

いずれにせよ、これから様々な局面で意思決定に迷うことはあるでしょう。

 

そんな時。

 

我々が立ち戻るべき3つの価値基準とは何なのでしょう。

 

そりは。

 

1.それは顧客本位ですか?

2.それは「OMOROI]ですか?

3.相互理解はできていますか?

 

の3つです。

 

1.は言わずと知れた我々金融事業者に求められる「顧客本位の業務運営」「顧客の最善義利益義務」に加え。

当社の創業理念である「MAY I HOLOS YOU? ~あなたらしい素敵な活き方応援します~」です。募集人の利益本位でもなく会社の利益本位でもなく、「それは顧客本位ですか?」という問いかけに自信を持って「YES」と答えられる意思決定が必要だということです。

 

2.の「OMOROI]はただ、面白い、愉快という意味だけではありません。「INTERESTING!(興味深い)」「EXCITING!(興奮する)」「UNIQUE!(独特)」「CREATIVE!(創造的)」

 

こんなイメージでしょうか。

 

要するにその取り組みに「ワクワク」できるかどうかです。

 

そして。

 

3.はどちらか一方的な指示や意見ではなく、ちゃんと「相互理解」ができているのですか?ということです。家庭においても組織においてもほぼすべてのトラブルはコミュニケーション不全から起こっていると言っても過言ではないのではないでしょうか?コミュニケーションがドッチボールになってはいけません(ぶつけ合う)。あくまでコミュニケーションはキャッチボール、それも相手に取りやすい所に投げて上げることを意識し、お互いに近づきながら最後は手を握り合うことが重要です。

 

社長復帰に寄せて

御年67歳・・

末期がんステージⅣ・・

身長165.5センチ(ここ数年毎年約3mmずつ縮小・・)

 

こんな死にかけのちっこいジジイが今更社長に復帰したところで何か役に立てることがあるのでしょうか。

 

恐らくワタスにできることがあるとすれば。

・部下を信じて任せることです。

・職務権限を大きく委譲します。

・経営者意識を醸成し意思決定のスピードを上げ現場の声を重視します。

・アクションのスピードを上げます。

・ダメなら責任は取ります。

・多様性をおもんばかり、組織の心理的安全性を高め、誰もが言いたいことが言い合える環境作りを目指します。

・利益も重視しますが利益の無いところも大切にします。

 

そして。

 

・まだしばらくは死にません(笑)

 

皆さま、引き続きホロスグループをよろしくお願いいたします!

 

 

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