3連休中日。皆さんいかがお過ごしですか?
スポーツの秋ではありますが今のワタシの体調的にはまだ本格的に身体を動かすには少々不安があり、ゴルフに誘われるも泣く泣くお断りをしている状態で(涙)
軽いウォーキングやストレッチ、筋トレでお茶を濁しています。
ブログの更新も頻度が少なくなっておりますがせめて月に1度くらいは更新して生存証明をしていくつもりですのでどうかワタシのことを忘れないでください(笑)
これは当社ではたらく上での10の価値観の5番目。
「コミュニケーションは組織の動脈。まず相手を理解してから提案しよう。理屈で動く人間はいない」
の抜粋です。
最近つくづくこの重要性を痛感しています。
ほぼすべてのトラブルはコミュニケーション不全から起こっていると言っても過言ではないのではないでしょうか?
いくら立派なスローガンを掲げていても、それを意識して実行していなければ何の価値もありません。
百歩譲ってワタシ1人が意識していても、組織全体でその重要性を意識していなければ、どこかでその不満が爆発する可能性があるのです。
ともすればポジションが上になればなるほど、一方的な指示や提案になりがちで部下の状況や関心事や価値観を理解せずに一方的なコミュニケーションになりがちです。
例えその指示や提案がまっとうで理にかなっていたとしても、ヒトは理屈では心から動こうとはしません。心で納得し感じるから動くのです(感動という言葉はあっても理動という言葉はない)
そんな反省もあり。
当社では今スタッフ全員に研修をしています。
これは当社グループのLTVが20年以上に渡り大手企業を中心に行っている「コミュニケーションの3原則。HPC研修」です。
恐らく大手金融機関を中心に述べ数万人に学んでもらっており、ベースは拙著「そろそろしゃべるのをおやめなさい」(HPC発案者鳥居勝幸氏との共著)です・・
元々は営業パーソン向けのコンサルティング営業スキル研修だったのですが、社内コミュニケーションにも充分応用できる内容なので少しリメークしたものを社内で展開しているのです。
「HはHearing・PはProposing・CはClosing」
つまり。
「問いかけて・提案して・約束する」
という非常にシンプルなキーワードで構成されているコミュニケーションメソッドです。
「なんだ、こんなことか」
と思われるかもしれませんが、これが実はやってみると奥が深く、そしてシンプルゆえに再現性が高いのです。
当社スタッフ社員約100名のうち、現在4回開催し60名ほどに受講してもらいましたが、アンケートによるとその気づきはかなり大きかったようで、今後今以上に円滑なコミュニケーションが浸透することを期待しています。
ですが。
研修というおのはやりっ放しで本人の意識だけに任せておくと、スキルが定着する可能性は低く、せっかくの気づきも忘れ去られていくのが世の常です。
また、今回は課長職以下を中心に行いましたが、役員や部長以上にこの研修をやってくれというリクエストがアンケートにも多く(笑)
それは。
グループディスカッションにも反映していましたので、こちらも早急に準備に入る必要を感じています。
今どの組織においても心理手安全性が求められていますが、いくらそれをスローガンに掲げても安全性を高めるために組織に何を取り入れるかが重要です(心理的安全性とは、チーム内で自分の意見や懸念を安心して発言できる状態のこと)
心理的安全性を念仏のように唱えるのではなく、組織のトップから具体的なアクションが必要だということですね。
その点、すくなくともHPCコミュニケーションが組織に浸透すれば、今以上に心理的安全性の高い組織になっていくことは間違いありません。
遅まきながらこれをホロスグループの共通言語として浸透させる所存です。
以上自戒を込めて
*HPC®︎はサイコムブレインズ社の登録商標です
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