10年生存率0%(涙)統計はあくまで過去のデータ。僕は未来に活き、その確率を書き換える
10年生存率0%(涙)統計はあくまで過去のデータ。僕は未来に活き、その確率を書き換える

67回目の誕生日によせて

2025年7月27日。

 

なんと。

 

満67歳になりました。

 

思い起こせば5年と少し前。

 

2020年4月に肺がんステージⅣが確定し。

 

5年生存率が4.8%の中、なんとかかんとかその5年を生き抜き6年目を向かえています。

 

66回目の誕生日に寄せて。宿命に生まれ、運命に挑み、使命に燃える

(ここのところ毎年同じような内容になってしまってすいません・・)

 

周りのヒトタチはこぞって「良かったですね!」と称賛してくます。

 

もちろん、それは嬉しいのですが。

 

6年経てば生存率が上がるわけではありません。

 

生成AIくんに肺がんステージⅣの10年生存率を聞いてみたところ。

 

『肺がんステージⅣの10年生存率は、非常に低いのが現実です。以下に、現在得られている統計や医学的見解をもとに解説します。

肺がんステージⅣの10年生存率(概算)

・1~5%未満とされています。

・日本や米国のがん登録データでは、5年生存率が約5%前後であり、10年となるとさらに下がります。

・**「限りなくゼロに近い」**という表現を使う専門家もいます。』

 

ガ、ガ、ガ、ガ、ビーーーーーーーーーーーーーン

 

お先真っ暗な答えが返ってきたやおまへんか(笑)

 

5年で5%前後で10年は限りなくゼロに近いということですから。

 

つまり。

 

0%~1%くらいの生存率ということです・・

 

67歳で生きている確率4%、68歳で生きている確率3%、69歳で生きてる確率2%、70歳で生きてる確率1%、71歳で生きてる確率0%

 

こんなところでしょうか・・

 

今までは目標を立てて、それをキャッチアップしていく人生でした。

この5年間もなんとか4.8%に入ることを目標にして様々な人体実験を繰り返してきました。

 

先日も主治医(標準治療の)に、

「先生、僕はがん標療ガイドラインに沿わずに、極力抗がん剤を使わず他の治療で凌いできたから今も生きてると思うんですよね。もし初めからガイドライン通りに治療していれば5年以上も生きてないと思いませんか?」

と言ったところ。

「そうですね・・」

と頷きながら肯定されました(標準治療の主治医が肯定するのはかなり珍しい・・)

 

皆さん。

 

僕は10年後も生きるという目標を持つべきでしょうか?

 

僕は昔から面白そうな企画をしてそれを実行したり、ヒトのやってないことをやることにやりがいを感じる子供でした。

 

周りの心配してくれる経営者でも、

「仕事やめたら治りますよ」派と「仕事やめたら死にますよ」派がいます(笑)

 

これは。

 

生きる意味や目標を持つ方が良いという考え方と、何も考えずにノーストレスで生きるほうが良いという考え方の違いですね。

 

ただ。

 

今のところ近々仕事を辞めるという選択肢はありません。ハウデングループの中のホロスグループを今以上に成長発展させるミッションを背負っています。

 

加えて。

 

ワタシの体験をベースにがん罹患者に有益な情報提供をするヘルスケアプロジェクトも社内で立ち上がりました。弊社の過去1年でのがん給付金支払いは1,600件を超えていますので、少なくともそのカタガタは経済的不安(これからどれくらいお金がかかるか・・)と心理的不安(死ぬかもしれん・・)の両方を抱えます。その両方の不安を保険と有益な情報で減らして上げることが我々の真のアフターフォローだというコンセプトの元、サービスを展開しようとしています。

 

実は。

 

シゴトとは別に人生最後で最大の企画が立ち上がっており、来年の秋頃にはお披露目する計画もあります(内容はまだ言えません・・)

 

要するに。

 

未だに先に目標を抱えてそれをキャッチアップしようとしている自分がいます。

 

でもしかし。

 

極力極力ストレスは抱えず(そんなん知らんがなで惚ける)、楽しみながら遊ぶようにシゴトをしていきたいと思います(結果その方が生産性も高まるはず・・)

 

ツラツラと書いているうちに。

 

10年生存率0%を超えてやろうという想いがメラメラと湧いてきました(笑)

 

未だバディの中のガンさんはワタスの何が気に入らないのか色んなところに飛んではギリギリと痛みを与えてくれます。

未だ治らせない何かワタシに足りないことがあるのでしょう。

決して勝負するつもりはありません。ありませんが、いつかガンさんが、

 

「もうわかった。お前には負けたわ。そろそろ退場したるわ。」

 

と、根負けしてくれるまで人体実験は繰り返すつもりです(笑)

 

統計はあくまで過去のデータに過ぎません。

 

ワタスはそのデータを書き換えるべく、未来に活きようと思います。

 

70歳で死ぬのはまだ早い、その先にあるセカンドライフを楽しむまで、もう少し生きるための挑戦をしていくつもりです。

 

倖せな1日

 

たくさんのカタガタからお祝いのメッセージをいただき。

色んなヒトがわざわざお祝いをしてくれました。

 

その中で今回最も感動したのは。

 

グループ会社LTVの今期打上げ会の際、サプライズでスタッフ全員からいただいたプレゼントの数々です。

 

実は。

 

がん治療の一環として毎日トロン温浴に90分(朝45分、夜45分)入っており、その間は、スマホでyoutube見たり、メールしたり、瞑想したり、ご飯食べたり(効率重視)しています。

LTVスタッフたちはそれを予めリサーチした上で、そのワタシのバス(風呂)ライフを充実させるためのプレゼントを社員一人一人が考えて買ってきてくれたのです。

 

それを一人一人がその意図を説明しながらワタシに手渡してくれたのですよ。

 

みんなそのプレゼントを選んだ理由を嬉々として説明してくれる姿に可愛いいやら有難いやらで、これはもうワタシにとってはプライスレスの感動でした。

読書が好きなのを知ってるからそれぞれのお勧めの本をプレゼントしてくれたり。

瞑想をしているのを知ってるからアロマオイルや香るバスソルトやろうそくを選んでくれたり。

どうせ風呂の中でもシゴトをするだろうと水に濡れても書けるノートとボールペンを買ってくれたり。

 

とにかく。

 

日々のワタシの思考や行動を類推した上でそれぞれが選んでくれたプレゼントと、その気持ちにいたく感動をさせていただきました。

 

他にも。

 

半年に一度くらいに集まる稀有な経営者の皆さんや。

もちろん。

日頃一番お世話になっている家族たち。

朝起きて、息ができ、目が見えて、身体が動き、声が出る。それだけでも倖せです。

 

おはようと声をかけ、おはようと返してくれて、一緒にご飯を食べて、片づけモノをする。

街まで買い物に出かけ、ちょっと贅沢なランチをして、ケーキを買って帰り、ささやかな誕生パーティをする。

 

生きていれば、僕のことを心配してくれるヒトタチが周りにいて。

誕生日にはたくさんのヒトタチがお祝いのメッセージをくれる。

 

とてもとても倖せな1日でした。

 

恒例の誕生日宣言

今回もたくさんの方々から温かメッセージをいただきました。メッセージに散りばめられた「カッコいい」「若々しい」「面白い」というワタシへの表現のその一言一言が活きる励みになります。

 

「カッコいい」は万人が嬉しい誉め言葉です。

「若々しい」は年を取れば取るほど嬉しい誉め言葉です。

「面白い」は関西人には最高の誉め言葉です(笑)。

 

別にこれだけを価値観にして活きているわけではありませんが、これから幾つまでこの誉め言葉をいただけるかは、恐らくワタスの健康のバロメーターだと思っています。

 

もちろんこのままなだらかに幕引きをしていこうとは思っていません。

 

因みに起業は42歳。サーフィンを始めたのは43歳。お金を貰っての研修講師デビューも43歳。落語を始めたのは53歳。四柱推命の勉強は59歳。ゴルフで100切れたのは63歳。年がいもなくオンラインサロンは65歳で始めました(笑)

 

そう思うとワタスの人生はかなり遅咲きのスロースターターです。

 

まだ40そこそこで人生を悟ったように惰性で活きている人がいれば、これからが本番だと言いたい。

 

40代は鼻たれ小僧、50代でも若造、60代になっても末期ガンになっても可能性は無限です(笑)

 

これからも挫折や屈辱を味わうこともあるでしょう。

 

でもそれもこれもギャグに転換しながら前進していく所存です。

 

では、最後に毎度おなじみの誕生日宣言をさせていただきます。

 

「年齢不詳、歳不相応、身心健康ちょっとアホ、シゴトは控えめアソビは全力、渋くて可愛く、ヤンチャで真面目、エロくてお洒落で、妖しく爽やか、こんな活き方をしたいと憧れられる支離滅裂の67歳を目指したといと思います(笑)」

 

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