妖しい話。現生の運命は何で決まるのか
妖しい話。現生の運命は何で決まるのか

今日は8月31日。ここ京都は迷走台風の影響で朝からずっと雨。

 

夏も終わりですね。

 

一度も泳がなかった夏は記憶の限り初めてです。

 

冒頭からちょっと重たい話しですが。

 

8月に3人の友を失いました。

 

因みに。

 

3人とも死因はがんです。

 

1人はS生命時代の先輩。30年来の付き合いでした。

もう1人は関西で人気のラジオパーソナリティ。48歳の若さでした。

そしてもう1人は長年研修業界で活躍されていた経営者。よく大手金融機関で共に講師をさせていただきました。

ワタシが2020年にこのブログでがんを公表し、その後書籍を出版してからは、お互いに励まし合い、情報交換を事あるごとにしておりました。

 

2人に1人はがんに罹患する時代ですから、それなりの歳を重ねると周りでがんになるヒトは珍しくありません。

恐らくまだがんに罹患されていなければ「次はワタシの番かもしれない・・」と不安になるヒトも多いのではないでしょうか。

 

ワタシより若いヒトやワタシより後に罹患したヒトがワタシより先に亡くなられてしまい。

 

「俺はいつまで生きていられるんだろう」

 

という想いに駆られた時。

 

つい「運命」について考えてしまう自分がいます。

 

皆さんは自分の運命について考えたことはありますか?

 

果たして運命は生まれる前から決まっているのか。

果たして運命は自分で切り拓けるものなのか。

「宿命は変えられないけど運命は生き方や努力により変えられるもの」という考え方もありますし。

「その生き方や努力をすることも実は生まれる前からのシナリオで決まっている」という考え方もあります。

 

誰か真実を知っているヒトがいれば教えてください(笑)

 

ところで。

 

写真はワタスのご先祖です(全員ではないですが)

 

前列右が祖父、その隣が祖母、その隣が曾祖母。後列中ほどが父です。

 

このご先祖がいなければワタシはこの世にいませんでした。聞くところによると元々ご先祖は三重県の松坂で江戸屋という旅籠を営んでおり、かつては伊勢詣でたいそう賑わっていた街道沿いの旅籠だったそうです。それが、鉄道が通ったことにより往来が途絶えたことで人気がなくなり、祖父が名古屋の味噌屋に丁稚に出たのち京都で起業したそうです。

その後父兄弟が後を継ぎ、その息子である兄は後を継いだものの外車のディーラーに業態を変え、兄が66歳で亡くなった後に今はその息子(甥)が後を継いでいます。

ワタシというと、10年間サラリーマンを経験した後に、フルコミッションの保険営業マンになり、その後起業して現在に至るわけですし、ワタシの息子たち(双子)もまた27歳でITベンチャーとして起業し、シリアルアントレプレナーとして目下2社目の事業を展開しています。

こうしてルーツを見ていくとどうやらワタシは商売人という血筋のように思います。

 

当り前ですが。

 

「運命」にはそれなりに「血筋」「遺伝子」が影響しているように思います(写真を見ても外見は良くも悪くも自分に似ています(笑))

 

では運命は遺伝子だけで決まるのかという決してそうでは無いでしょう。

 

トンビが鷹を生むということもありますし、最近では「エピジェネティクス」という遺伝暗号を超えた要因(後発的に遺伝子が変化する)の研究も進んでいます。

 

では他にどんな要因があるのかというと。

 

そりは恐らく「輪廻転生」(生まれ変わり)と「自分が中間生(あの世)で書いたシナリオ」と「生育環境(主に幼少期)」ではないかと。

 

要するに。

 

①ご先祖様から脈々と受け継いできた遺伝子と。

②生まれる直前でどんな魂が入って生まれるかと。

③中間生(あの世)で計画した人生のシナリオと。

④生まれてからどんな環境で育つか。

という4つの要素を掛け合わせたものが「運命」を決めるのではないかと思うのですよ(あ・や・し・い・・・)。

 

②はホンマにそんなことはあるのかですが。

これは過去生を記憶している子供たちや臨死体験者の証言、退行催眠により映し出された過去生の記憶とかを病院のカルテやデータにより検証されたものが結構ありますので生まれ変わり(輪廻転生)は「ある」ということはほぼ確実です(知らんけど・・)

③は中間生(あの世)というものがあるという前提ですが、そこで「次生まれてくるときはこんな人生を歩もう」とシナリオを書き、そのまま生まれる時には記憶が消され、現生を歩むという説ですね。その計画を達成できるかどうかは本人次第ということになります。

④は母の胎内にいた時から幼少期の頃、まだまだ自我が確立していない時期に親にどのように育てられ、無意識の領域にどんなトラウマを抱えてきたかが後々に社会性を身に着けていくプロセスの中の考え方、言動、態度、価値観、行動に反映しているように思います。

 

もちろんこの仮説が合っているのかどうかはわかりません。

 

恐らく死ぬまで(死んでも)わからないのかもしれません。

 

なので。

 

考えても何も解決しないのです(ほな書くなよという話しですが・・)

 

ここでのポイントは。

 

「志半ばで挫折したり命を落としたりする現実をどう受け止め、どう考え、どう行動すればいいのか」

 

ということです。

 

いつも不安感は未来から来ますし。

 

後悔の念は過去からやって来ます。

 

「がんが急速に進行したらどうしよう」

 

とか。

 

「なぜ家族をないがしろにして仕事ばかりをしてきたんだろう」

 

とか。

 

既に終わってしまった過去、まだ実現していない未来に捉われていると精神が安定せず交感神経優位になり、幸福感を味わえないばかりか免疫力が落ち事態はますます悪化してしまう可能性すらあります。

 

とにもかくにも。

 

今生きていることに感謝し、今を精一杯楽しむしかありません。

 

もし。

 

今を精一杯楽しめない何かがあるとしたら、何かに捉われていしまっている可能性が高く、その真因を辿り、捨てることではないでしょうか。

 

ひょっとしたら。

 

自分が書いたシナリオから外れているのかもしれません。

 

とにもかくにも。

 

まだ生かされている現実に感謝し。

 

この世に生を授けていただいたご先祖様にも感謝し。

 

今支えてくれている家族や仲間の存在にも感謝し。

 

自分らしい活き方を歩んでいきたい思います。

 

合掌。

 

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