遂に緊急事態宣言が明日解除されますね。それでもマンボウは続きますので何かが劇的に変わるというイメージが持てないのはワタシだけでしょうか。
ワタシ的には緊急事態宣言下であろうと蔓延防止措置下であろうとあまり大きな違いなく日々の生活をマイペースで続けるつもりです。
昨日今日は朝から雨でしたのでウォーキングこそ行けませんでしたが、基本雨じゃなければ早朝ウォーキングからのアーシング&瞑想、そして庭の水やりからの朝食作りがルーチンです。
去年枯れかけたジャスミンははその後再生し、今年も季節外れながらもポツポツと花を咲かせ、ほのかな香りを届けてくれています。彼らの再生はワタシの活きる希望でした。
春先に有機無農薬栽培で育て始めたトマトくんたちも真っ赤に成長してくれようとしています。もちろん食べさせていただきましたが極上のお味です。
ガンになるまでは全く気にも留めなかった庭の木々たちですが、関心を持って気持ちを込めるとそれに応えてくれるという感覚は、植物でも動物でも人間でも同じなんだと改めて気づきを与えてくれます。
そしてその後は相変わらず人参ジュースを作り、大量の搾りかすをドレッシングにアレンジし、スペイン風オムレツを焼く時のフライパンの返し技はミシュラン三ツ星フレンチのシェフ級になりました(笑)
これが朝のルーチンなんですが。
実はそこに新たな秘密兵器が加わりました。
そりはなんじゃらほいと言いますと・・
アナログレコードのオーディオセットです。
いわゆるCDプレイヤーではなくアナログのレコード盤で聴くタイプです。
実は今までさほど音にこだわるマニアであったわけではありません。好きなジャズとかボサノバとかいにしえのニューミュージックをCDプレイヤーやYouTubeで聴く程度でした。ですが、最近杏林予防医学研究所で細胞環境デザイン学を学んでいて知ったことが人間の耳には聴こえない非可聴音の高周波が自然治癒力を高める力があるということです。高周波の振動が脳の深部、視床下部や松果体に作用して、眠っている遺伝子が再現し、身体を修復する指示を発令してくれるというのです(え?妖しい?)
実はこの非可聴音高周波(低周波も)はCDでは規格上カットされていて出力されないのです。よって聴こうと思うと自然の音、川のせせらぎや海のさざ波、虫の声や鳥のさえずりなどの自然の中に身を置くかオーケストラのライブや教会のパイプオルガンを生で聴くか。
そして。
その音をリアルに再現してくれるアナログのレコードプレイヤーで聴くかしかないのですよ。ワタスは昨日に設置が完了したばかりですが、これが仕事するのもご飯食べるのも夜に寝るのもこの音の中でずっと過ごしたいと思うほど気持ちがいいのです。音そのものもまろやかですが、耳だけではなく体全体でその振動を浴びているという感覚です。
これは理論としての納得というより、ただ気持ち良いという感覚の世界ですが、実は今その感覚の世界でいえば世界的にCDの売上が激減し、アナログレコードの売上が急伸しているというのです。
かつてCDは、音楽記憶媒体としてもっとも愛用された時期もありましたが、最近はストリーミング・サービスが主流になってきたため、CDの売り上げは減少の一途をたどっています。その一方で、復活の兆しを見せているのが、実はレコード盤。レコード盤の売上高は2020年、米国ではCDの売上高を追い抜いており、英国でも2021年にはCDの売上高を上回るとみられているのです。
英ガーディアン紙によると、英国では2020年、レコード盤の売上高が前年比30%増となる8650万ポンド(約132億円)に達しているのですが、この金額は1989年以来最大だと言います。2020年は新型コロナウイルス感染症の流行により、音楽を聴きにライブ会場に足を運べなかったことで、音楽ファンは浮いたお金をレコード盤の購入につぎ込んだというのがその理由だとみられています。米国における2020年上半期のフィジカル(CDやレコードを含む)全体の売り上げは3億7600万ドル(約400億円)。そのうちの62%がアナログレコードで、売上額は1億3210万ドル(約246億円)。CDの売上額は1億2990万ドル(約138億円)となっていおり、倍近くの売上になっているのです。
意外だと思いませんか?
今時代はあらゆるジャンルでアナログからデジタルに急ピッチで移行しているように見えますし、そうならないと時代に取り残されるのではという不安に苛まれている人も多いかもしれませんが(ワタスもその一人・・)、ニッチな世界ではアナログが再考されるものが他にもそれなりにあるのかもしれませんね。
更に意外ですが、年配の方々(ワタスのような)がノスタルジーで再購入していると思いきや、20代の若者が購入を牽引しているらしいのです。恐らく音好きな若者たちは、移動中はスマホにストリーミングした音をipodで聴くことも有りながら、家ではアナログの限りなく本物に近い音で、アーチストを身近に感じながら聴きたいと感じるニーズがあるのではないかと推測されます。特にコロナでライブが中止されているので余計にそんな行動にでているのではないでしょうか。
ではこれからデジタルとアナログをどう使い分けていけばいいのか。
これは個人の価値観が多様化している中、販売側もこの相対する選択肢をどのように捉え、行動していけばいいのかが問われているのです。もちろん保険販売においても同様です。
便利なものはより便利なもの置き換えられていきます。
固定電話がガラケーに変わりスマホに収斂されてきたこと然り、手紙がメールになり、チャットやSNSに置き換えられようとしていること然り。
音の世界でいえば、レコードがCDに変わり、ダウンロードが当たり前になったのも同様です。では、その最も原始的?なアナログレコードがなぜ復活してきたのかですが、恐らくそりは。
「今までクオリティに差がないと思っていたので便利を優先してきたけれど、体感してみるとクオリティに差があることが明らかにわかったので、ちゃんと聴くなら本物に近い体験価値を優先しよう。」
ということではないでしょうか。
保険業界もコロナ禍も相まって、AI、DXとデジタル化に対応できなければ代理店も募集人も生き残れないというムードが満載ですが果たしてそうなのでしょうか。もちろんリモート面談に対応できなければ、顧客の相談ニーズを取りこぼす可能性は充分にあります。これは音の世界でいうところの通勤途中にスマホで聴く音楽と同様で、軽く入口ではそれで充分な領域ということです。でも本気で聴くときはやっぱりライブで聴きたい。それが無理でも家でじっくりアナログで聴きたい、と仮定するとそこは保険営業の世界もリモートではなくアナログ、つまりホンマモンのあなたとリアルで相談に乗ってほしいとなるのではないでしょうか。
ここで一番避けたいことは、中途半端なCDになっちゃいけないということです。何回も言いますが便利なだけならより便利なものに駆逐されるのです。クオリティ(品質)が便利を上回れば駆逐されることはないのです。
かなり無理やりこじつけのような理論を展開しているような気もしますが・・
結論的には、アナログ(リアル)とデジタル、同期コミュニケーション(オンラインオフライン問わずリアルに面談)と非同期コミュニケーション(メール、SNS、ビデオメッセージ等お互い都合の発信によるやり取り)の組み合わせをいかに有効に機能させるかがこれからの営業スタイルには欠かせないということです。
そして。
リアル、リモート問わずあらゆるシーンでの顧客コミュニケーションのスキルはしっかり学ぶ必要はありますが、やはり最終的には発信する側(アーチストであり保険営業パーソン)はホンマモンしか生き残れないということを肝に銘じないといけません。
あ、ワタスも中途半端なCDのようにやがて世の中から消え去らないように、まずは高周波を身体中に浴びながら、しっかり細胞を修復していこうと思います(笑)
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