元気ですくぁーーー!元気があれば何でもできる。元気が無ければ何にもできない。元気があれば末期がんも消せる。元気がなければ末期がんは増える。いたって元気な末期がんのマッキーホリイでぃーーーーーーす!!(脳転移疑惑あり・・)
末期がんを宣告されて5カ月が経過しました。時は新型コロナウィルスが猛威を奮い始めだしたころ。その後コロナは世界を死の恐怖に落し入れ、まさにその国民心理に上乗せするようにガン宣告はワタスを死の恐怖に落し入れました。振り返るとワタスの突然の末期がん騒動はコロナとともにあったような気がします。
季節は春を過ぎ、夏が過ぎ、そして秋になろうとしています。コロナもここへきて少し沈静化しだし、東京でもGO TO TRAVELが始まろうとしています。恐らく多分きっと必ず間違いなくワタスの身体の中にできたガン細胞さんたちもコロナの沈静化とともに沈静化してくれていることと思います。
そういう意味ではこのブログ「末期ガンと向き合うシリーズ」も終盤を向かえているはずです。
さて、前回はCT検査の結果を報告するとともに、ガン治療に関する情報の信憑性についての個人的見解をお伝えました。
また、ゴルフのお誘いをブログ上でしたところ、数人の方から即お誘いをいただき、週末のスケジュールが順調に埋まりだしました(笑)果たして後れを取った100切りは今年中に叶うのでしょうか。ひょっとしたら末期ガンを治すよりそっちの方が難しいかもしれません・・
それではvol.21の始まりです。
副作用が出ないようにマネジメントできてるせいか、表面的な体調は極めて順調だった。でも僕は油断することなく元の生活や食習慣に戻すことはなかった。仕事量はそれなりに増えてきているものの、極力在宅、オンラインでの対応をし、出張も外食も最小限にとどめた。就寝時間も遅くとも23時までにはベッドに入り、朝は6時をメドに起床、それから瞑想を約1時間するということを習慣化した。
身体に入れる食事も素材にこだわった。何を食べず、何を食べるか、そして食べるならその素材をどう選び、それをどこから調達するかだ。
水をたくさん飲むとしても、水なら何でもいいのではなく、どんな水を飲むか。野菜やお米を食べるにしても、その素材にこだわったのだ。それは、調理の仕方よりはるかに素材の質が細胞にとっては大事だからだ。
水は水源地から汲んでくれる宮崎県小林の水以外は一切口にしないようにした。お米もそれで炊き、お茶もその水でいれる。野菜は基本有機無農薬とし、調達先は家からクルマで20分くらいのお店で買うことにしていた。1件は自然食品の専門店https://www.wakkakka.com/。もう1店も地元の農家の作物を直接店に並べて売っている「農産物直売所」だ。ここは地産地消(地元で生産されたものを地元で消費する)をコンセプトとし、すべての野菜に生産者の名前や顔写真が掲載されている。現代では身体に入れるすべてのモノから有害物質を廃除することは不可能だけれど、できるだけ地元の安心安全なものを選ぶという「身土不二」の考え方を大事にした。
因みに身土不二とは「身と土、二つにあらず」、つまり人間の体と人間が暮らす土地は一体で、切っても切れない関係にあるという意味の言葉で、現在では食の思想として「その土地のものを食べ、生活するのがよい」という意味で使われている。
主食のお米は無農薬の発芽玄米を通販で探して購入した。玄米の糠層には、食物繊維が豊富に含まれていて、白米と比べると約8倍もの食物繊維を含んでいる。この食物繊維は、腸内環境を改善し腸からの脂肪の吸収を抑制する働きがあり、身体の内側から整えることができる。さらに、便秘を解消すると同時に、体内の余分なコレステロールや糖分、発ガン物質などの有害物質を排出してくるという。
その玄米をわずかに発芽させたのが発芽玄米だ。発芽の際に眠っていた酵素が活性化し、出芽のために必要な栄養を玄米の内部に増やすので玄米よりも栄養価が高く、健康に欠かせない栄養成分が、たっぷりと含まれている。それは腸内環境を整える食物繊維、サビから体を守るビタミンE、体調を整えるマグネシウム・カルシウムなどのミネラル、白米からは摂るのが難しい、「オリザノール」「GABA(ギャバ)」等など。「玄氣」というネーミングも気に入った。
僕の身体が内側からどんどん元氣になっていくのを実感していた。
~続く~
素材とは元になる材料や原料。原材料、食材、繊維などのことを言います。本編における素材とは「食材」を指しました。
良い食材を決めるものは何でしょうか?
それは「種」とそれを育てる「環境」です。環境とは「土」と「水」と「光」です。特に土はとても大事です。栄養分を根から吸収するにあたり、土に有害物質が混入していないか、微生物がたくさん含まれているか等々その種を育てる土が決め手といっても過言ではないのではないでしょうか。今巷に出回る野菜のほとんどが品種改良や化学肥料の使用で均質で見た目の整ったものが野菜売り場に並んでいます。よく言えば標準化されていて悪く言えば個性の無い野菜です。そして肝心の中身は本来あるべき栄養素がかつての野菜に比べれば少ないものが多いと聞きます。データ的には、文部科学省が発行している『日本食品標準成分表』に、さまざまな食品の成分に関するデータ(栄養素など)がまとめられてます。1982年の4訂版日本食品標準成分表と2000年の5訂版日本食品標準成分表の数値を確認したところ、野菜100グラムあたりのビタミンCの含有量が20年前と比べて以下のように低下していることがわかりました。
● ニンジン
7mg → 4mg
● トマト
20mg → 15mg
● ほうれん草
65mg → 35mg
● ブロッコリー
160mg → 120mg
これだけで有機がよくて無機が悪いかどうかは判断できないかもしれませんが、恐らく環境(土、水、光)の影響により中味が異なるのは間違いないと思います。個人的には見た目よりも、エネルギーに満ち満ちた野菜をいただくことでその元氣をいただきたいと思っています。
因みに、「人材」も素質、素養、可能性など素材の1つです。遺伝子が「種」、そして生育環境(家庭環境、学校環境、社会環境など)によって人格が形成されていきます。「世界に一つだけの花」ではありませんが、今の野菜のように均質で個性の無い人間になること、つまり波風の立たない温室的環境で平均的安定的な人生をおくることがいいことだと思う風潮や、その環境の中でナンバー1を目指すことが成功だと決めつける風潮があるのではないでしょうか。
コロナウィルスのお陰?で価値観が多様化していますね。個人的には倖せの価値観も均質化しない、個性あふれた活き方を始める人が増えることを期待していますが、経営者の立ち位置からすると、企業内環境は。社会人としての「土、水、光」に相当します。土は組織そのもの、水は経済環境、光は経営者そのものかもしれません。
見た目より中身が魅力的な、エネルギーに満ち満ちた人を育てる環境にすることが、経営者の一番大事な仕事なのではないでしょうか。
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