言い残したメッセージ。成長しよう。人生は応募の連続だ。
言い残したメッセージ。成長しよう。人生は応募の連続だ。

もう1つの会社の意義

一昨日はお日柄もよく弊社社員の結婚披露宴が滞りなく行われました。創業以来4組目の社内結婚です。新郎新婦はもちろんのこと両家ご親族の皆さんの倖せそうな表情を見るにつけワタスもとても暖かい気持ちになれました。

統計値はわかりませんが設立17年グループ総勢300名くらいの組織で平均年齢が40代?のほとんどが既婚者の中で4組が社内結婚するのは結構多い方ではないでしょうか。社員の結婚披露宴には今まで10回以上は出席しそのほとんどを主賓の挨拶か余興の落語をさせていただいていますが、その度に想うことがあります。

会社という組織体は、顧客満足を提供しながら売上げと利益を追求し、社会貢献と社会還元(納税)をしながら持続可能性を追求していくことですが、それと同じくらい社員の成長と倖せに関与することが大事なのではないかということです。

いや、むしろ社員の成長と倖せに会社が関与することこそが売上と利益を上げる最も重要なポイントではないかと思うのです。特に社内結婚の場合は、同じ会社に入社しなければ出会うこともなく、もちろん結婚することもなく、更にその2人の子供が生まれるとなるとこれは経営者としては感慨ひとしおなのですが、会社というものは利益を追求するだけでなく、社員やその家族の人生に大きく関わり、人生そのものに影響を与えることも1つの存在価値ではないかと思うのです。

少なくともワタスは今回のような披露宴で新郎新婦たちの倖せそうな笑顔と列席する社員たちがその2人のために全力で余興をしている光景を見た時に「あー、会社創ってよかった~」と心の中で想うのですよ(会社の品位にかかわるので写真をアップはできませんが(笑))

1.01の法則とは

ところで。

今回の新郎新婦は30代を少し過ぎた年齢なのですが、はてなブログの「俺の遺言を聴いてほしい」で「30歳を過ぎた頃から同じ社会人でも明確な差が出始める件」というタイトルのコンテンツがとても興味深い内容でした↓
https://oreno-yuigon.hatenablog.com/entry/2018/10/14/225052?fbclid=IwAR1XKXoPnMP4sH6TH_Ph6v_O_saXBAHFa9OwFOA11wwim_7UCBYcnOIbXNY

この中で紹介されていることの一つがかの有名な「1.01の法則」。そして「応募すること」の大切さです。


1.01の法則。こつこつ努力すればやがて大きな力になります。
0.99の法則。逆に、少しずつさぼれば、やがて力がなくなります。

0.01がプラスで積み重なるかマイナスで取り崩されるかによって1年後には大きな差になっていて、それが数年、数十年経過するととてつもない差になってしまうという話です。このブログでは筆者の年齢から30代過ぎたころからになっていますがその倍の60歳になったワタスからすれば更にそれから30年経過するともうそれは取り返しがつかないことになっていることは間違いないわけです。

更に更に。

人生100年時代を向かえている現代では、その60歳から更に30年生きる可能性が大きいわけですからもう90歳では天と地どころの騒ぎではない天文学的な差が生まれているということです。

・月曜日に暗い顔で出社して挨拶もろくにせずどんよりとデスクに座る人と、元気に笑顔で挨拶をして嬉々としてデスクに座る人。
・気に入らないことを他人や会社のせいにして愚痴ばかり言う人と、常に自責で捉え愚痴や言い訳をせずに今自分でできることに全力を注ぐ人。
・常に期限内に終わるようにペース配分しながら仕事をスケジューリングする人と、常に期限より早く仕事を終えて余った時間を次の仕事ややりたい仕事に取り掛かれてる人。
・過去の実績やキャリアをアピールしながらその貯金だけで仕事をする人と、その経験値や実績以上に今も自ら学び、周りからも謙虚に学びながら仕事をしている人。

どう見ても後者の方が成長し、何よりカッコいいと思いませんか?

筆者は、「毎日ちょっとずつ自分を誤魔化して、言い訳して、「0.99」を続けてしまうと、何も身に付かないまま年だけ取ってしまうのだろう。人の実力は、生きた時間には比例しないのだ。」と(ぐあぁぁぁ~ん!!)

そして筆者はもう一つ。

人生は応募の連続だ

「お勉強だけしていて報われるのは大学生までで、社会人で実績を残す人はみんな、自分の意志で何かに「応募」してる。」と。

「留学然り、転職然り、出版然り、イベント然り、アプリ開発然り。手を挙げて「応募」して、そこで何、かの実績を残して、人とつながって、また新しい仕事が舞い込んできて…という好循環ループの中に入っている人が、うまくいっているように見えるな。」と。

確かに不肖ワタスも32歳で完全歩合制の保険営業職に応募(転職)し、42歳で更に応募(起業)し、その後も出版、新会社設立、ファンドからの出資、M&A等々応募の連続で今があります。

もちろん「応募」するにはそれなりのリスクが伴います。小さいものは「手を上げて失敗したらカッコ悪い」とか「断られたらプライドが傷つく」とか。大きいものは「自己破産」とか「倒産」とか「家庭崩壊」とかもあるかもしれません。

それでも命を取られることまではないわけですから、60歳になって「俺の人生つまらなかったな」なんて思わないように活きてほしいと切に願うばかりです。1.01を日々積み上げていく意識と行動。そして今できないことでもまず応募する勇気とチャレンジスピリッツを失わないこと。この2つのメッセージを新郎新婦と若き社員たちに送りたいと思います(当日の挨拶はウケのみに徹してしまった反省です(笑))

もちろんワタスも90歳に向けて1.01と応募を実践していこうと思います。


勇気をもって弊社に「応募」し、共に「1.01」を積み上げませんか?→https://www.holos.jp/employ/

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