就活生も経営者も。これが経営の神様からのアドバイスです。

昨日は自動車部品や工作機械部品、はては超硬工具や航空機、ロケット部品まで技術と情熱を武器にものづくりの日本を支える為に闘う集団大田工業連合会さま(http://ootakoren.com/index.html)主催の経営セミナーに講師として登壇し調子に乗ってその参加されている経営者の前で落語まで披露し懇親会の締めの挨拶ではその落語のウケがイマイチだったためにリベンジの小ネタを仕込んだところそれが大うけだったので結果にはそれなりに満足している流浪の楽語家@ホロス亭エロスこと堀井計ですこんにちわ。


それにしても技術畑、エンジニア出身の経営者がほとんどの中で、テレビのリモコンくらいしか操作できない程のメカ音痴のワタスを講師に招き、運をマネジメントする話しや素人の落語まで無理やり聞かせる内容をよくもオファーされたなと。恐らくこの懐の深さは、更なる企業の成長と社員の倖せに繋がることは間違いないのではないでしょうか(完全自己肯定・・)

経営の神様

「経営の神様」と言えば一般的にはピータードラッガーとかジャックウェルチをイメージするヒトが多いのではないかと思うのですが、やはり日本では松下幸之助さんではないかと。

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その松下電器産業を一代で築き上げた日本屈指の名経営者、松下幸之助さんは数々の名言を残していらっしゃいますが、流石そんじょそこらの経営者じゃないなと思う名言とかエピソードを紹介しますと。

「この世で根気ほど万能なものはない。才能は万能ではない。才能があっても思い通りの人生を送れない人は多くいる。学問も万能ではない。学歴があってもきちんとした仕事に就いていない人も多くいる。万事に通用するのは意志と根気である。」

と。
松下幸之助が松下政経塾を創った時、一期生の面接をすることになった。 私は松下に「何を基準に採用すればいいのですか」と問うた。すると松下は少し考えたあと、「運の強い人がいい。それに」と続けて「愛嬌のある人を採ってくれや」といった。これは「経営者にとって一番重要な素質は何か」という問いに対し、「リーダーシップ」や「先見性」とかでは無く「愛嬌」だったという話。

つまり経営者にとって何より大事なのは「根気」と「運」と「愛嬌」だと。「根気」とは決めたことを諦めずやり続けるということでしょう。これは信念や使命感に基づいてどんなに辛くても継続していく意思力と行動力を持つか、その行為そのものが好きで好きで仕方無いので止められまへんという状態にするかどちらかですね。私の場合かつては根気の無さでは天下一品と自負するくらいだったのですが歳と共に?少しは出てきたように思います。

例えばコラム「堀井計の午睡」http://www.holos.jp/index.php?page=lifecolumn_listは毎月更新で間もなく11年になりますし、このブログも週一ペースで9年以上更新(これは愉しくて仕方無いわけじゃなく経営者という立場としての責任感ですけどね)。加圧トレーニングも週一ペースで5年を超えています(これはいつも憂鬱)

「愛嬌」とはにこやかで憎めない、ひょうきんで可愛らしいキャラというイメージでしょうか。良く「男は度胸女は愛嬌」と言ってどちらかというと男に愛嬌はそぐわない気もしますが(昔はなおさら)それでも男女関わらず愛嬌が大事と言うあたりはいかにも神様らしいと思いませんか?

ワタス的には男のくせに限りなく度胸は無い方なのでまだ愛嬌の方に可能性を見出せます。でも根気は行動で判断できるので客観性がありますが愛嬌って抽象的かつ主観的(人がどう判断するか)概念なので判断が難しいですね。しいて言えば人から好感を持たれる表情やしぐさ、笑顔、言葉づかいができるヒトかと思うのですがあまりわざとらしいと嫌味になるので微妙です。またこれはスキル(技術)として身に着けられないわけでは無いとも思いますがやはりまずはヒト好きになることなのでしょう。でも経営の神様は例えビジネスでもヒトは感情(好き嫌い)で動く生き物なので好かれる人間でないと成功できないことを直感的かつ経験的に把握されていたということですね。

意思と根気。運と愛嬌。

今就職活動をされている学生さんたちはもちろんのコト、現役のビジネスパーソンも是非頭に入れておきたい人生のキーメッセージではないでしょうか。ワタスも間もなく57歳になりますがこれからも根気よくギャグのネタを仕込んで愛嬌を磨いていきたいと思います(←完全な勘違い)

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