村上春樹の小説を読むことはあなたの人生にどんな影響を与えるのか

4月20日
ワタスが今年たてた100の目標の1つに「小説を10冊読む」というのがあります。
実は読書は結構するのですが主にビジネス書で、今まで小説を読むのは海外に出かけるときに飛行機の中で読むくらいでした。ですが、すでに今年も3分の1が過ぎようとしており「こらあかんがな・・」と思っていた矢先に出版されたのがかの村上春樹氏の「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」。実は恥ずかしながら春樹作品を読むのは初めてでした。
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それにしても発売7日で既に100万部を超えたというのですから凄いですよね。
で、先ほど読了したのですが流石は春樹作品、奥が深くて濃厚で面白い。多崎つくるが心の奥底に蓋をした過去の傷と向き合う深層心理学的内容もさることながら、とにかく比喩力というか描写力というかその表現力がハンパない。
そこでワタスはワタス的に村上春樹小説を読むことにより果たして読者は何が得られるかということを考えてみました。
ビジネス書は直接的にそのナウハウやスキルやモチベーションに影響を与えます。小説でも戦国時代や幕末の歴史小説等はその生き様や戦略、人を動かすマネジメント力等を今置かれている立場に投影し活かすことができます。
では村上春樹小説は・・ワタスは彼の感覚的には2行~3行ごとに飛び出してくる多彩な比喩的表現が白紙に印刷された無機質な黒文字に一つの生命を与え、読み手の脳内にイメージが湧き起こるというその描写力にこそパクる、いや学ぶ価値があるのではないかと思ったわけです。
「生死を隔てる敷居をまたぐのは、生卵をひとつ呑むより簡単なことだったのだ。」
「精神を鋭く集中し、1か所にしっかり焦点を結んでいれば、レンズが陽光を集めて神を発火させるのと同じ ように、心臓に致命傷を与えられるに違いない。」
「彼は心を静め、目を閉じて眠りについた。意識の最後尾の明かりが、遠ざかっていく最終の特急列車のよう に、徐々にスピードを増しながら小さくなり、夜の奥に吸い込まれて消えた。あとには白樺の木立を抜ける 風の音だけが残った。」

春樹小説を読みこなしていけば、自然に講演や研修で人を惹きつけることはもちろんのこと、日常の会話でも特別なヒトとの会話でもリアルなコミュニケーション時に、またブログやコラムでの文章表現においても奥深い魅力的な描写力を身につけられそうな気がします。
何よりワタスは・・・
感動や感銘を与えるヒトやシゴトを見るにつけ、自分がそれをやりたくなるという悪いクセがあり。
死ぬまでに一つは小説を書いてみたいと思った次第です(できれば官能小説を・・)

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